2018.09.05(水)
車や家の中でも!ドローンを屋内で飛ばそう!おすすめドローン5選

空撮など、おもに屋外で活躍を見せるドローンですが、じつは屋外や室内でも楽しむことができることをご存じでしたか?
屋外でドローンを飛ばすには、多くの規制を遵守しなければなりません。しかし、屋内や室内でドローンを飛ばす際の規制は定められていないのです。そのため、屋外よりも自由にフライトを楽しむことができます。
本コラムでは、屋内と室内の定義や、ドローンを屋内で飛ばすことのメリットなどをご紹介します。おすすめの室内向けドローンもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
あなたにぴったりなドローンを見つけて、屋内・室内でも楽しくドローンを飛ばしてみませんか?
屋内と室内の定義とは!
ドローンは映画の撮影などでも使用され、とてもきれいな風景などを空から映し出すことができます。そのような「空撮」にあこがれ、ドローンを購入した方もいるのはないでしょうか。
写真や映像の撮影のほかにも、ドローンは災害救助や警備、荷物運搬などでも使われており、多くの現場で活躍しています。そのため、ドローンは屋外で使用するというイメージが強い方も多いでしょう。
しかし、ドローンは屋内や室内でも楽しむことができるのです。「屋内や室内といわれても、それは一体どこまで?違いは何?」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
屋内とは、家や学校の校舎など、建物全体の中のことを指しています。室内は、部屋の中を意味しており、建物の中にある1室のことを指しています。
屋内・室内のような閉ざされた空間で、ドローンが外に飛び出さない環境であれば許可がなくても飛ばすことが可能なのです。そのため、窓を閉め切った状態であれば、家の中などでも飛ばすことができます。

安全にドローンが飛ばせる!
屋外でドローンを飛ばす場合には、航空法や電波法など多くの規制を守らなければなりません。
たとえば航空法では、空港周辺や人の密集している区域、150m以上の上空でドローンを飛ばすことを禁じています。もしそういった場所でドローンを飛行させたい場合は、国土交通省へ申請し、許可を得る必要があるのです。
しかし、ドローンを屋内や室内で飛ばす場合には、許可を得る必要はありません。航空法の規制は、屋内で飛ばす場合のことをさしており、屋外や室内での規制は定められていないのです。そのため、人の密集している地域であっても飛ばすことが可能となります。
近年は、都会の中心部にドローン練習場がオープンすることもあり、わざわざ人のいない場所を探さなくても、すぐに練習場所を確保することができます。また、屋内や室内であれば、天候を気にする必要がないため、雨の日や風の日でも練習することも可能です。
とくにドローン初心者の場合は、ドローンを飛ばすことにまだ慣れていません。そのため、不慣れな操作によって、人や建物に衝突させてしまうおそれがあります。屋内や室内であれば、その危険性もないため、安心して練習に取り組むことができるでしょう。
屋内におすすめのドローン
ドローンは屋外だけでなく、屋内や室内でも飛ばすことが可能です。ここでは、屋内や室内で飛ばすのにおすすめのドローンをご紹介します。

コストパフォーマンスもよく、連続飛行時間6分、重量51gの手のひらサイズのドローンです。手のひらサイズなので屋内や室内でも飛ばしやすく、軽くて運びやすいため、子どもでも扱いやすいのが特徴です。
200万画素のHDカメラが内蔵されており、室内でも高画質の写真や映像を撮りたい方にはぴったりです。機体にLEDライトがついているため、機体の方向がわかりやすく、初心者でも操作がしやすくなっています。

本体が45㎜×45㎜と、こちらも手のひらサイズのドローンで、屋内や室内で飛ばすのにぴったりです。車の中でもらくらく飛ばすことができます。
コントローラーも小型のため、初めは操作が難しいかもしれませんが、持ち運ぶのにはぴったりのサイズです。連続飛行時間は4分ほどです。

重量は400gと軽いですが、とても丈夫なドローンです。頑丈な素材で作られているため、衝撃を受けても壊れにくい製品となっています。衝撃を受けるとプロペラが自動で停止し緊急着陸する機能が内蔵されているため、緊急時でも安心です。
また、高性能カメラで取得したデータをもとに、機体を安定させてくれる制御システムが搭載されています。そのため、抜群の安定性を誇っており、初心者でも簡単に操縦できます。連続飛行時間も25分と、長時間飛ばすことが可能です。

機体はとてもコンパクトなうえに、音がとても静かなため、屋内や室内で飛ばすのにぴったりなドローンです。こちらも手のひらサイズで持ち運びしやすく、どんな室内空間でもフライトを楽しめるでしょう。
柔軟性の高い素材でできた機体のため、たとえ壁などにぶつかっても、部品が外れたり壊れたりするなどのトラブルも起こりづらいです。

コンパクトサイズでとても頑丈なため、こちらも屋内や室内で飛ばすのに向いているドローンです。操作性もよいため、初心者でも簡単に操縦できます。
値段も手ごろなため、「ドローンを始めてみたいけれど予算に余裕がない……」「手軽なドローンから始めたい!」という方におすすめです。
まとめ
ドローンは空撮など、屋外で飛ばすというイメージが強い方も多いのではないでしょうか。しかしドローンは、屋内や室内でも飛ばすことができるのです。
屋内・室内のような閉ざされた空間で、ドローンが外に飛び出さない環境であれば許可がなくても飛ばすことができます。家の中や車の中など、窓や扉を閉め切った状態であれば、どこでも飛行させることが可能なのです。
屋外で飛ばす際には、航空法などの規制を遵守しなければなりません。しかし、屋内・室内であれば、規制が定められていないため、自由にフライトを楽しむことができます。
ドローンの技術を磨くためには、たくさんの練習が必要です。天候や日照時間を気にせずに飛ばせる屋内・室内であれば、いつでも好きな時に練習ができます。
自分にぴったりのドローンを見つけて、屋外だけでなく屋内・室内でも、ドローンフライトを楽しみましょう。
