2018.09.03(月)

ドローンの海上飛行は可能?海を飛ぶときの注意とおススメ機体!

ドローンの海上飛行は可能?海を飛ぶときの注意とおススメ機体!

突然ですが、ドローンで海上を撮影してみたいとお考えになったことはありませんか?いざ撮影するとして、室内で飛ばすように自由にドローンを飛ばしていいのでしょうか。

実は、海上には海上の決まりごとがあります。

揺れの無い陸上でドローンを飛ばすよりも海上でのドローン操作は難しい気がしませんか?船の上でドローンを離着陸させるにはテクニックが必要です。しかし、自分の船を持っていて、船の揺れのなかで練習できる人は限られています。

そんなときに使えるスキル、“ハンドキャッチ”があります。名前の通り、着陸する前の、空中に浮かんでいるドローンを手でキャッチする方法です。

ドローンと一言にいっても、どんなものがあるのかわからない……。海上撮影に向いているのはどんなドローンでしょうか。

ここではドローンを海上で飛ばすために必要なことを、ひとつひとつ見ていきましょう。

海上で撮影することはできるの?

ドローンを海上で撮影するためには、許可を得なくてはいけません。

海にはふたつの区分が存在します。それが、領海と公海です。

領海とは、海ではあるけれど国の土地として認められている海域のことをいいます。

公海とは、すべての国に開放され、すべての国が航海、上空飛行、漁獲、海洋科学調査などを行うことが可能な海域のことをいいます。

公海は、字の通り公の海ですので、特に許可がなくてもドローンを海上に飛ばすことができます。ただし、船上から飛ばす場合は船長の許可が必要です。

また、「港湾や港において、船舶交通の安全に支障をおよぼす行為をしてはいけない」という、いわば『海の道路交通法』といえる港則法・海上交通安全法と呼ばれるものが存在します。これは、ドローンが原因で海の安全が脅かされた場合に適用されます。

おおやけの海にも、ほかの船や船の乗客は存在します。その安全を脅かすことは厳しく禁じられていますので、注意しましょう。

領海に至っては、海上保安庁の管轄です。該当する海上保安庁の事務所に連絡を入れて、必要であれば申請書を提出する必要があります。

海上は海上でも、港からドローンを飛ばす場合には、港湾管理者の判断が必要です。港湾管理者は、港湾局または地方公共団体です。

例えば、東京湾港湾管理者は東京都港湾局で、東京都港湾局は、東京湾でのドローンの運用を原則禁止としています。が、ここでのドローンとは200g以上のものを指し、200g未満のホビードローンについては規制の対象となりません。

条件については、各港湾局(港湾管理者)もしくは、地方自治体にご確認ください。ドローン運用の際には、飛ばす場所について法律や条例がどのようになっているか、必ずお確かめください。

申請が必要であれば、申請をして承諾を得るようにしましょう。

海上で撮影することはできるの?

海上で撮影する注意点とは

申請が通ってドローンを海上で飛ばせることになりました。今度は、別の問題が発生します。領海でも公海でも、ドローンを海上で飛ばすときには注意点があります。

まずは、風の強さです。風が強くなればなるほど、ドローンの運用は難しくなります。向かい風、追い風といった風向きにも注意しなくてはなりません。ドローン操縦の難易度が変わってくるからです。

ドローン自体の大きさやモデルによっても、パワーが違います。強風にあおられて操縦不能、あわや海へ水没ということがないように、風速計を携帯して、風の強さをこまめに観測しましょう。

波の高さにも注意しましょう。波が強く船の揺れが激しい場合、ドローンの離発着に影響がでます。揺れが大きい船体から安定して離陸させることや、正確に着陸させることはとても難しいのです。

また、波で船が揺れて、操縦者が船酔いすることもあります。海上に出るときには、酔い止めの薬を常備しておきましょう。

海には潮の流れがあるため、船を止めるポイントも大事です。なるべく潮の流れのないところで、船体の揺れが少ない場所を選びましょう。

ドローンを海上に出す際に、離陸ポイントを選ぶのも重要です。ひとことに船といっても物が置かれていたり、障害物で視界が悪かったりして、いつでも離陸用の広い面積が確保できるとは限りません。

船は停止していても、波で多少揺れるものです。離陸直後に接触事故を起こさないように、可能な限り、広くて何もない場所を選びましょう。

場所が確保できないときのために、ハンドリリースのスキルを身につけておくのもいいかもしれません。ハンドリリースとは、ドローンを陸や床から飛ばすのではなく、手のひらから発進させるテクニックです。

また、船上で離着陸を行う際は、必ず船を停止するようにしましょう。動いている船の上では機体が安定しませんし、万全の状態で操縦することが難しいと思われます。海上は陸上にくらべて格段に操縦の難易度があがるのを覚えておきましょう。

できる限り、陸上に近いコンディションに持っていきたいものですね。

海上で撮影する注意点とは

ハンドキャッチは重要スキル!

ドローンを海上で飛ばす場合に身につけておきたいスキルがあります。

それが、ハンドキャッチです。

ハンドキャッチとは地面にではなく、手を使ってドローンを回収する方法です。

ハンドキャッチのメリットは、

・着陸時の波しぶきなどから機体、カメラを守る

・揺れる船上でも着陸しやすい

・難しい着陸を比較的簡単に行える

といったところです。

難しい着陸を比較的簡単に行うといっても、危険の伴うスキルですので、まずはドローンの操作に慣れてから、無風の環境でハンドキャッチの練習をしましょう。

プロペラガードなどをつけておくと、万が一ぶつかってしまったときにも衝撃を和らげることができるので、安心ですね。

ハンドキャッチは重要なスキルですが、危険が伴う作業ですので、ケガをしないようにご注意ください。ハンドキャッチだけではなく、ドローンの操縦には、陸上でしっかりと慣れておきましょう。

ハンドキャッチは、使えればとても役に立つスキルですので、覚えておいて損はありません。

どの機体が撮影に向いてる?

ドローンでの海上撮影におすすめの機種をご紹介します。


・DJI ドローン Mavic Air どの機体が撮影に向いてる?

Photo by Amazon

ハンドキャッチ、ハンドリリースがしやすいドローンです。コンパクトで高性能、撮影画質も良いといわれています。折畳み式のアームをたたむと、てのひらに収まるコンパクト設計で持ち運びが容易です。


・DJI Mavic Pro どの機体が撮影に向いてる?

Photo by Amazon

Mavic Air同様にハンドキャッチ、ハンドリリースがしやすいドローンです。折畳み式でコンパクトに持ち歩けます。4Kカメラで高速飛行時でも滑らかな動画が撮影できます。


・DJI ドローン Inspire どの機体が撮影に向いてる?

Photo by Amazon

中大型ドローンです。広い離着陸スペースが必要ですが、強風や上空での撮影にも強く、屋外撮影に向いています。速度と敏捷性にも優れています。フライト時間も最大27分に延長されました。また、自己発熱技術によって低温環境下での飛行も可能になりました。


・Holy Stone  HS100G どの機体が撮影に向いてる?

Photo by Amazon

高画質、高解像度で記録可能です。気圧センサーによる高度維持機能に加えて、GPSユニットを搭載し、高度や座標を統合的に制御し、狙った位置を外さない自動ホバリング制御を可能としています。


・Potensic ドローン ブラシレスモーター D80 どの機体が撮影に向いてる?

Photo by Amazon

衛星測位システムを搭載しています。気圧センサーによる高度維持機能に加えて、狙った位置の上空で高度、座標ホバリングが可能ですので、写真や録画の安定性が抜群です。

最新システムの搭載された、新しいドローンがどんどん開発されています。目的にあった機能と、撮影時間を考慮してバッテリーを選び、ハンドキャッチのときに手にしっかりと収まる、相性のいいドローンが見つかると良いですね。

まとめ

ドローンを海上で飛ばしてみたい、と思う理由はたくさんあると思います。朝焼けの海を撮ってみたい、イルカの群れを撮りたい、クジラを間近で撮ってみたい……など、人が足で踏み込めない領域にも、ドローンはすっと飛んでいけるのです。

だからといって、領海に許可なく侵入するのはいけません。公海であっても、危険な操縦をして、他人だけではなく自分までケガをしてはおおごとです。

陸には陸の、海には海のルールがあります。ルールを守って、安全面に細心の注意を払い、ドローンの海上飛行を楽しみましょう。

大海原をドローンで滑空するのは、とても気持ちがよさそうですね。

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