2018.07.27(金)
goproが出したドローンkarma。メリットとデメリットも紹介

ドローンとは小型の飛行機のことで、操縦する、空撮するという目的で使われることが多いです。
「ドローンで空撮してみたい!」いう方も多いのではないでしょうか。そんな方向けに、goproブランドのkarmaというドローンを紹介します。goproのカメラは小型で質の高い映像を撮影することができ、karmaと一緒に使うことできれいな空撮をすることができます。
本コラムではgoproのカメラの特徴とkarmaの特徴を紹介していきます。また、karmaとよく比較されるDJI社のMavic Proについても、違いを解説します。ぜひ参考にしてみてください。
そもそもgoproってなに?
goproとはアクションカメラのブランドで、カメラの商品名を指すときもあります。goproのカメラがどういった特徴があるのかをみていきましょう。
小型サイズで持ち運びに便利
手のひらサイズの小型のカメラです。旅行に持っていくときにも邪魔にならないでしょう。動きながらでも簡単撮影できるため、スポーツしながらの撮影などに使われることもあります。他のカメラでは難しいような撮影が、goproのカメラで簡単にできます。
スマートフォンからでも操作できる
専用のアプリをダウンロードすることでスマートフォンからでも操作をすることができます。撮影した映像をすぐ確認することができるので、便利です。
高画質
映像のプロの方も使用するほど画質が高いです。小型で普通のカメラでは撮影できないような狭い場所なども撮影することができるので、撮影の幅を広げることができます。1秒あたりに何枚の静止画が切り替わるかを表す、fpsという単位が高くなっています。
goproではカメラと一緒にドローンも製造しており、karmaという人気のドローンがあります。karmaはgoproのカメラとセットで使うことで空撮することもできます。

goproが出したドローン「karma」について
karmaは小型なので持ち運びが簡単です。ボタンを押すだけで簡単に操作でき、初心者にもよいです。スタビライザーが搭載されているため、高精度の映像を撮影することができます。スタビライザーがついていると、ブレなどを抑えることが期待できます。
Karmaには以下のものがついています。
・ドローン本体
・専用カメラ
・スタビライザー
・バッテリー
・プロペラ
・専用ケース
karmaの価格は約15万で、飛行時間は15分です。搭載できるカメラの種類はたくさんありますが、「gopro hero」などが使われることが多いようです。

karmaのメリットとデメリット
karmaのメリットとデメリットをみていきましょう。
【メリット】
カメラの取り外しができるので、さまざまな種類のカメラを使い分けることができます。撮影したい場所などによってカメラを使い分けることで映像を撮影する幅が広がるでしょう。
スタビライザーなどがついているため、映像を撮影する際に安定感があります。手ぶれなどが少なくなるので、キレイに映像を撮影することができます。
【デメリット】
ドローンには障害物回避機能という、約10m先の障害物をドローンのセンサーが自動的に探知して、避けてくれる機能が搭載されることがあります。しかし、karmaにはこの機能が搭載されていません。ドローン初心者の方が操縦したときは障害物にぶつけてしまうこともあるかもしれません。
200g以上のドローンは航空法の規制対象となっています。karmaは200gを超えているため、操縦するには許可が必要になる場合があります。

他の空撮ドローンとの比較
karmaを他のドローンと比較してみましょう。DJI社のMavic Proはkarmaと似ているためよく比較されることが多いドローンです。Mavic Proはどういった特徴があるのでしょうか。
障害物回避機能がある
karmaにはついていない障害物回避機能がMavic Proにはついています。障害物を回避することができるため、ドローンの操縦になれていない初心者の方にも安全です。
リターントゥホーム機能がある
ドローンとコントローラーの接続に不具合があって切れてしまったときや、操縦者がドローンを見失ったときにボタンひとつで離陸ポイントまで戻ることができます。
残バッテリー表示機能がある
どのくらいバッテリーが残っているのか、電子音で知らせてくれる機能です。バッテリーが突然なくなってしまって、墜落するリスクを減らしてくれます。
Mavic Proの価格は約15万円で走行時間は約30分です。

まとめ
今回はgoproの出しているkarmaについて紹介しました。karmaはカメラの取り外しができるため撮影の幅が広がります。
goproのカメラは小型なうえに高性能で画像の質が高く、本格的な撮影をしたいのであれば、goproのkarmaがおすすめです。しかし、初心者で操縦になれていない方は注意が必要かもしれません。
ドローンを操縦する際は、人の出入りが少ない広い場所で操縦するようにしましょう。怪我をしないように十分注意して、楽しくドローンの操縦をしたいものです。
