2018.07.26(木)

ドローンにも使用されているリポバッテリーってなに?管理方法を紹介


ドローンは一般的に、リチウムポリマーバッテリーという充電池に動いています。非常に優秀な充電池ですが、取り扱いには十分注意する必要がある充電池です。

今回はそんなリチウムポリマーバッテリー(リポバッテリー)の特徴や、注意点について紹介します。リポバッテリーは取り扱いを誤ると、発火などの事故が起こるおそれがあります。正しい使い方を覚えて、ドローンを使用しましょう。


リポバッテリーってなんだろう?

ドローンのエンジンはおもに充電池によってまかなわれています。その中でもリチウムポリマー(通称リポ・lipoバッテリー)が主流となっています。スマートフォンなどでよく使われているリチウムイオンバッテリーとリポバッテリーの違いは、イオンをゲル状に加工したことにより、爆発等のリスクを軽減しています。

リポバッテリーは、非常に軽量でありながら、容量が多いバッテリーです。最大電流の出力も大きいため、小型でパワフルなところが特徴です。

スマートフォンなどにももちいられているリチウムイオンバッテリーと同じように、充電が減ってきたら都度充電をおこなえるため、自己放電の必要はほとんどありません。またニッケル水素などの従来のバッテリーと比較すると寒さに強いため、冬でも充電をスムーズにおこなえます。

リポバッテリーの寿命

リポバッテリーの寿命は使用頻度によってことなりますが、一般的な使用可能期間は1~2年で充電回数は100回ほどとされています。また、リポバッテリーを使用しているうちに変形やバッテリーが膨張することがあります。こういった症状も寿命となりますので使用するのは控えましょう。



管理方法を間違えると大きな事故に……

大容量で出力も多くドローンの充電池として最適なリポバッテリーですが、使用方法を誤ってしまうと非常に危険なため、十分に注意しましょう。

熱に弱い

リポバッテリーは熱に非常に弱いため、日光などで暖まった屋外やヒーターなど暖房器具の近くで放置すると、バッテリーが暖まり、発熱・発火の危険性をともないます。

過充電

また、充電を何度も繰り返したり、過充電をおこなうことでもバッテリーは熱がこもってしまいます。最悪の場合、爆発のおそれがあるため、取り扱いには注意が必要となります。過充電とは、充電が満タン状態にもかかわらず充電器を取り外さずに充電を続けることです。充電が完了したら、すぐに充電器を取り外すことをおすすめします。

過放電

過充電と同じように、過放電にも注意しましょう。過放電とは、充電が空っぽの状態のまま放置しておくことです。リポバッテリー本来の充電性能が劣化してしまい、バッテリーの寿命が縮まる可能性があります。



リポバッテリーの管理方法

リポバッテリーは優秀な充電池ですが、同時に危険物でもあります。正しい取り扱い方法や保管方法を覚えて安全に使用していきましょう。

充電方法

多機能な充電器はニッケル水素などのバッテリー機能もありますが、電圧が異なるため、充電モードは必ず「lipo」でバッテリーを使用するようにしましょう。

保管方法

リポバッテリーはフル充電や空っぽの状態で放置してしまうと、劣化が早まってしまうためバッテリーの残量は50~60%前後にした状態で保管をしておくことをおすすめします。またリポバッテリー用の保管用袋も販売されています。防火布を素材としているため、リポバッテリーを持ち歩くときなどにも便利です。

リポバッテリーの廃棄方法

リポバッテリーに寿命を感じたら、きちんとした方法で廃棄処理をおこないましょう。寿命が訪れても内部には電気や熱が残っている場合があります。そのため、破棄するに必ず放電をおこなうようにしましょう。


【用意するもの】

・底が深めのバケツ

・アルミ缶

・水

・食塩


①バケツに水を注いで、食塩を混ぜて食塩水を作ります。食塩の割合は水1リットルに対して約50g入れます。

②食塩水の入ったバケツの中に廃棄したいリポバッテリーを入れます。バッテリーはすべて水没するように、深めのバケツを使用します。

また、バケツの素材がプラスチックだと、バッテリーの熱でバケツが溶けてしまうおそれがあります。アルミ缶などをバケツの底に敷いてからバッテリーを置くようにしましょう。

③2~3日食塩水に浸したら、気泡がでなくくなれば完全放電完了となります。リポバッテリーの廃棄方法は、自治体にご確認のうえ廃棄してください。



トラブルが発生したときは

リポバッテリーの取り扱いに気をつけていても、発火のトラブルが必ず起きないとはいい切れません。もしもリポバッテリーが発火してしまったら、可燃物からすぐに距離をあけて、消火器や大量の水をかけて発火を抑えましょう。

消火器の成分で、リポバッテリーが化学反応を起こすことはないそうです。水をかける場合は、少量では効果がないため大量の水をかけて対処してください。

リポバッテリーを可燃物から遠ざけられず引火してしまった場合は、自分の力で何とかしようとせずにただちに消防署に連絡してください。火が燃え広がる前に、必ず避難するようにしましょう。



まとめ

リチウムポリマーバッテリー(通称リポバッテリー)は非常で軽量ながらに大容量、大出力なため、ドローンに最適な充電器です。しかし、熱に非常に弱いため、危険物として正しい取り扱い方法で充電や保管をおこないましょう。

保管や携帯の際には、リポバッテリー専用の袋を使用することをおすすめします。リポバッテリーの取り扱いには十分注意して安心・安全を心がけてドローン飛行を楽しみましょう。

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