2019.08.01(木)

ドローンの200g以下と200g未満と規制の違いとは!飛行前に知っておくと便利!

ドローンの200g以下と200g未満と規制の違いとは!飛行前に知っておくと便利!

初めてドローンを購入しようとした際、どんなドローンを買えばいいかわからないという方もいることでしょう。ドローンを飛ばす際に初心者が戸惑いやすいのが飛行に関する規制ですが、200g未満のドローンは規制が少ないため、比較的扱いやすいドローンとなっています。

しかし、規制は少ないとはいえ、なにもルールがないというわけではありません。今回はドローンの200g未満だった場合に適用されるルールについて紹介していきます。

ドローンが200g未満だった場合に適用されない規制

ドローンの規制で有名なものといえば、航空法です。航空法ではドローンが200g以上の重さである場合に、飛行の範囲や条件について厳格に規制を設けています。

しかし、重さが200g未満のホビードローンと呼ばれるドローンは飛行性能が低いものが多く、基本的に航空法による規制の対象外となっています。そのことから、200g未満のドローンは通常よりも気軽に、そして自由に飛行させられることで人気の機体となっています。

では、200g未満のドローンは具体的にどのような状況の飛行が許されているのでしょうか。代表的なのは、以下の3つの状況です。

①空港周辺での飛行

ドローンが200g未満だった場合に適用されない規制

基本的にドローンは航空機との衝突を避けるために、空港付近での飛行を禁止されています。そのため、主要空港はもちろん、ヘリポートなどの付近でもドローンを飛行させることはできませんが、200g未満のドローンは飛行を許されています。

しかし、航空機との衝突の危険がないわけではもちろんありません。できれば空港付近で飛ばすのは避けて、もし飛ばす場合も十分に注意するようにしましょう。

②人口密集地周辺での飛行

国土交通省は国税調査によって人口密集地区(DID)というものを定めています。この人口密集地区に指定されている範囲では通常、人や建物との衝突のおそれがあることから、ドローンの使用を禁止しています。

しかし、人口密集地域に指定されている街中の上空でも、200g未満のドローンでなら問題なく飛行させることができます。しかし、明らかに付近に人がいたりする場合は当然危険ですので、規制関係なしにドローンの使用は控えたほうがよいでしょう。

③地表から150m以上高い場所での飛行

地表から150m以上の上空は、旅客機などが飛び交う世界です。そこにドローンを飛ばしてしまうと衝突の危険があり、多くの人を巻き込んだ大事故に発展するおそれもあります。

しかし、200g未満のドローンであればこの遠い上空でも規制されることなく飛ばすことができます。ですが、この範囲も間違って飛んでいったりしても違反になることはないというだけで、飛ばすのを推奨できる範囲ではないことは覚えておきましょう。

「以下」と「未満」の違いに注意

ドローンの200gの規制に関して注意しておきたいのがドローンの規制に関して注意しておきたいのが、「未満」と「以下」の違いです。航空法の規制の対象外となっているのは、200g未満のドローンであり、200gのドローンは含みません。

一方で200g以下とされているドローンには200gのドローンが含まれており、200g以上のドローンと同じ航空法の規制の対象となってしまいます。この未満と以下の違いには、十分に注意しておきましょう。

200g以下のドローンに適用される規制

200gのドローンは以上にも以下にも含まれ、200g以上のドローンを対象にした航空法の規制を受けてしまいます。また、ドローンには航空法以外の法で定められている規制もあり、それらの規制の多くはドローンの重さに関係なく適用されます。

①航空法

航空法では空港付近や人口密集地区などの範囲のほかに、飛行の状況に関しても規制を設けています。ドローンが目視できない状況での飛行、夜間飛行、第三者や建物から30メートル以内の距離など、危険と思われる状況で飛行させることはできません。

②小型無人機等飛行禁止法

国会議事堂や裁判所、主相官邸、原子力発電所などは国の重要施設であるため、その上空および付近での飛行は、小型無人機逃避行禁止法によって禁止されています。これはドローンが200g以下、200g未満でも適用され、違反すれば処罰の対象となってしまいます。

③電波法

ドローンはコントローラーから放たれる電波を受け取り、通信して動かされています。基本的に日本で販売されているドローンは技適マークというものがつけられており、2.4Ghzの電波を使ったドローンであれば免許や資格がなくても動かすことができます。

しかし、海外から輸入した技適マークのついていないドローンや、特殊な電波を使ったドローンを用いる場合は、陸上特殊無線技士などの資格や無線局開局の申請が必要になります。日本で購入する200g未満のホビードローンならほとんど対象になることはない法律ですが、電波に関する法律があることは覚えておいてもよいでしょう。

④重要文化財保護法

200g以下のドローンに適用される規制

国で管理している世界遺産に登録されている建物や重要文化財周辺では、基本的に重さや大きさに限らずドローン飛行が禁止されています。

無許可でドローンを飛行させてしまうと、重要文化財保護法の違反にあたってしまいます。重要文化財の付近で飛行させたい場合は、施設の管理者に問い合わせて許可を得ましょう。

⑤道路交通法

道路交通法によれば、公道でドローンを離着陸させるのは、ドローンの重さに関わらず道路の独占行為にあたります。また、道路の上空でのドローン飛行は交通を妨害する危険行為とされ、違反となります。

⑥プライバシーに関する規制

人が映り込んでしまった映像や画像を無断でアップロードした場合、プライバシー侵害として違反行為になってしまうことがあります。周囲に人がいないかしっかりと確認しながら撮影していきましょう。

⑦自治体別の規制

ドローンに関しては、観光地や公園でのドローン飛行の禁止など、その市町村によって独自に規約を設けている場合もあります。地域によってルールが違うため、自治体に確認してみることをおすすめします。

規制違反した場合の罰則

もしドローンを飛行させていて、規制違反してしまった場合は罪に問われてしまいます。航空法で定められている法律を違反してしまえば、50万円以下の罰金が科せられてしまいます。ドローンによって負傷者が出てしまった場合など、違反や事故の内容次第では、もっと重い罰が科せられることもあるかもしれません。

結局どうやって飛ばせばいいのか?

ドローンが200g未満の場合、飛行させる際の規制は通常よりも少ないですが、それでも守るべきルールはあります。規制を守って安全にドローンを飛ばすには、いったいどうすればよいのでしょうか。

フライトマップで探す

国土交通省が無料でweb上に公開している地理院地図は、フライトマップとして活用することができます。これを見れば、どこが人口密集地区や空港周辺エリアにあたるのか確認することができます。

非常に詳しくエリアの境界を調べることができますが、地域の条例などで規制されているような飛行禁止エリアを調べることまではできません。また、小型無人機等禁止法による規制範囲も別途で調べる必要があります。

SORAPASSを使って探す

SORAPASSはドローンのユーザーに対してさまざまなサポートしてくれるサイトです。スマホのアプリなどでもサービスをおこなっており、屋外でも気軽に利用することができます。

航空法による飛行禁止エリアだけでなく、地域の条例などによる規制エリアも確認できるようになっているため、200g未満のドローン飛行にも大いに役立てることができるでしょう。また、SORAPASSには月額の有料プランもあり、有料版では気象情報や3D地図もプラスで扱えるようになります。

屋内

結局どうやって飛ばせばいいのか?

ドローンを屋外で飛行させる場合は禁止エリアなどがありますが、屋内なら規制はなく、自由に飛行させることができます。200g未満の小型のドローンであれば家で練習することもできるため、そういった点からも初心者にはオススメといえるでしょう。

許可を取る

国で管理している施設や、私有地、その他飛行禁止エリアで飛行させたい場合は、国土交通省などに許可申請をしましょう。申請は必要書類を郵送するほか、オンラインで手続きをすることもできます。

ただし、必ず許可が下りるとは限らないほか、一度許可が下りたからといって自由にそこで飛行させられるかといえばそうではありません。申請した飛行ルートや時間を守り、後日また飛行させたい場合は同じように申請をする必要があります。

ドローンスクールや練習場へいく

ドローンの飛行練習をしたい方向けに、各地にドローンの練習場があります。規制を気にする必要がなくなるため、普段はそちらにいってドローンを飛行させるのもよいでしょう。

また、ドローンについて知識や操縦技術をもっと身につけたい方は、ドローンスクールに通うのもおすすめです。スクールにはドローンの基本知識のほかに、操縦技術の向上を主としているところもあります。一度お近くのドローンスクールやドローン練習場にお問い合わせしてみるとよいかもしれませんね。

はじめてのドローンは200g未満を選ぼう!オススメ機体

これまで紹介してきた通り、ドローンは200g未満のものを選べば規制が比較的少なくなるため、初めてのドローンにはオススメです。そんな200g未満のドローンの中でも、とくにオススメのモデルを紹介します。

DJI「Tello」


Photo by Amazon


ドローンの最大手メーカーとして知られるDJIからの、初の200g未満ドローンです。その重量は200gよりもさらに軽量な80gとなっており、自宅の中でも気軽に飛ばせる手のひらサイズとなっています。

専用のコントローラーはない代わりにアプリを使って操作をするため、ドローンの入門としてはむしろ気軽かもしれませんね。また、ゲームパッドをコントローラーとして流用することも可能です。ドローン入門にぴったりな「Tello」は13,000円ほどで販売されています。


Holy Stone「HS120D」


Photo by Amazon


価格は20,000円ほどとホビードローンにしては高めながら、非常に人気の高いドローンです。重量はギリギリ200gを超えない程度となっており、飛行中に風の影響を受けにくいのがポイントです。

また、GPSを利用したオートリターン機能を搭載しており、本格的、かつダイナミックなドローン操縦を楽しむことができるでしょう。ただし、カメラを取り付けると200gを超えてしまうため、空撮をおこなう場合は規制に関して注意しなければなりません。

SNAPTAIN「S5C」


Photo by Amazon


高品質なABS素材を利用した、耐久性に優れたホビードローンです。3段階のスピード調整やワンキーでの起動と着陸に対応しており、非常に安全性の高い飛行をおこなうことができるでしょう。

また、英語による音声制御にも対応しており、ほかのドローンではなかなか体験できない操縦感を味わうことができます。価格は15,000円ほどとなっています。

まとめ

ドローンが200g未満の場合、基本的に航空法の規制を受けずにある程度自由に飛行させることができます。そのため、とくに初めてドローンを買うという方には200g未満のドローンをおすすめいたします。

ただし、200g未満のドローンが規制対象外となっているのは航空法だけの話であり、小型無人機等飛行禁止法、電波法、道路交通法などの影響は変わらず受けています。また、200g「以下」「未満」の違いにも注意するようにしましょう。

より安全に飛行させたい場合は、「フライトマップ」「SORAPASS」等のサービスや、練習場利用するのがよいでしょう。軽く規制の少ないドローンだからといってあなどらず、操縦の際はルールを守り、安全に飛行をおこなうよう心がけてください。

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