2019.07.26(金)

DID地区ではドローンを飛ばせない?飛行禁止区域の見分け方とは!

DID地区ではドローンを飛ばせない?飛行禁止区域の見分け方とは!

ドローンを購入することは簡単にできますが、操縦するには多くのルールがあり、これを破ってしまうと罰則をうけてしまうこともあります。そのため、ドローンを安全に操縦するには、事前にドローンについての知識やルールを覚えておく必要があります。

そのルールのひとつに「DID地区上空ではドローンの操縦が禁止されている」というものがありますが、なんのことか検討もつかないという方も多いかもしれません。この記事ではこのDID地区についてのルールを中心に、ドローンに関してのルールをご紹介します。

DID地区(人口集中地区)とは?

DID地区とは、国勢調査によって定められている、一定以上の人や家などが密集している人口集中地区の通称です。人や家のほかにも、学校や神社など多くの場所がDID地区に指定される対象となっています。

DID地区でドローンを飛ばしてはいけない理由

DID地区でドローンの使用が禁止されている理由は、ドローンによって人にけがを負わせる危険があることです。ドローンは重いものだと1キロを超えるような重さの機体もあり、これが上空から人に接触した場合など、重大な被害がおよぶおそれがあります。

このことから、人が密集している地域でのドローンの飛行は禁止されています。また、DID地区のほかにも、ドローンの飛行が制限されている場所はいくつかあります。

150m以上の高さでは操縦禁止

ドローンを操縦する場合は150m以下で飛行する必要があります。なぜなら、150m以上の空域では有人航空機が飛行している場合があり、接触した場合に重大な事故に発展する可能性があるからです。

また、何かしらのトラブルによりドローンがこの高度から落下して人に接触した場合は、取り返しのつかない事態になるでしょう。

この規則は原則どの場所にも適応されます。たとえ自宅の上空であっても、150m以上の空域ではドローンの飛行は禁止されています。

空港周辺近くでの飛行は禁止

空港の周辺では多くの有人航空機が飛び交っています。そのような場所でドローンを利用した場合は、ドローンの接触によって重大な事故になるおそれがあります。そのため、空港周辺ではドローンの使用は禁止されています。

またどの空港も制限距離をもうけており、空港から6キロ以内ではドローンを使用することができません。また、関西空港や羽田空港などの主要な空港では、周囲24キロにわたってドローンの使用を制限しています。

これらのルールは航空法で定められているもので、違反すれば罰則をうけてしまうこともあります。ドローンを使用する前には、このようなルールの事前確認が必ず必要となりますので、注意しましょう。

DID地区を国土地理院のサイトで調べよう

DID地区に気をつけましょうといっても、人口が集中した地区がどこなのか明確にわかる方はほとんどいないでしょう。DID地区の範囲は、地理院地図というもので確認することができます。

国土地理院 地理院地図

このサイトは国土交通省の機関のひとつである国土地理院によって提供されており、ここで公開されている地理院地図でDID地区の詳細を確認することができます。また、地理院地図ではDID地区のほかにも、空港周辺の飛行禁止エリアなども確認することができます。

サイトの操作はシンプルで迷うことは少ないかもしれませんが、昨今ではドローン操縦者向けに、よりわかりやすくまとめられた飛行支援サービスもあります。

ドローンが飛ばせる場所がすぐわかる「SORAPASS」

ドローンの飛行禁止区域や操縦可能場所を簡単に確認できる支援サポートのひとつにSORAPASSがあります。SORAPASSはブルーイノベーション株式会社が提供しており、マップを用いてドローンの飛行可能エリアを一目で確認することができます。

また、有料プランに登録すれば気象情報に関しても詳細に閲覧ができます。より安全にドローンを飛行させるためのスケジュール作りにも大いに役に立つことでしょう。

DJI フライトマップ

このサイトはドローンの大手メーカーであるDJI社によって提供されており、細かな禁止エリアなどを確認するのに最適です。DJIフライトマップでは屋外の飛行可能エリアのほかにも、ドローンの練習場に関する情報を閲覧することもできます。近隣の練習場を探す際などにも役立てることができるでしょう。

ドローンを飛ばす際はこれらのサイトを使うことで、人口集中地区や飛行可能区域を調べることができます。それぞれのサイトは少しずつ違う特徴があるため、それぞれのサイトを併用するのがよいでしょう。そうすることで、より正確な情報を知ることができます。

DID地区ではドローンを飛ばせない?飛行禁止区域の見分け方とは!

DID地区ではない場合も規制に注意

航空法では、DID地区などの飛行範囲の規制以外にも、飛行の状況に関して規制していることも多くあります。ここでは、どのような状況下での飛行が禁止されているのかをご紹介します。

夜間の飛行

夜の暗闇の中では、飛んでいるドローンやその周囲をはっきりと確認することができません。そのことから事故につながるおそれがあるため、夜間のドローンの操縦は禁止されています。

目視外飛行の禁止

目視外飛行とはドローンを肉眼で確認せずに操縦することをいいます。ドローン飛行中には遠隔操作で自身が肉眼で機体を確認しなくても操作をすることが可能ですが、これも目視外飛行に入ります。

イベント会場上空のドローンの操作

イベント時には多くの人が集まります。このような場所でのドローン飛行は墜落によるけがなどの危険性が高くなるため、ドローンの使用は規制されています。

実際にイベントでドローンを使用していた際、誤作動でドローンが墜落して数人がけがをしたという事例もあるため、安易な使用は控えるようにしましょう。

人や建物の30m未満の飛行は禁止

ドローンを使用する際には人や建物、車などから30m以上距離をとる必要があります。ドローンが30m未満の範囲で飛行すると、第三者にけがを負わせてしまったり、建物を破損させたりといった危険が高まります。安全な間隔をしっかりと保って飛行させましょう。

人口集中地区でのドローン操縦が禁止されている以外にも、ドローンに関してはこのようにルールが多く設定されています。そのため、飛行前には事前のルール確認が必須になります。

規制されている地域でも申請すれば飛ばせることも

人口が集中したDID地区などでの飛行は原則禁止となっていますが、規制されているエリアでも許可をとればドローンを飛ばせる場合があります。許可申請は空港事務所に出すパターンと、国土交通省に出すパターンの2通りがあります。

この申請場所については、ドローンを飛ばしたい場所によって変化してきます。空港周辺や150メートル以上の上空といった航空機との接触が考えられる場所では、管轄の空港事務所の許可を得なければなりません。

これ以外の、人口が集中した地区や、目視外飛行やイベントでの飛行をおこないたい場合は、国土交通省に許可を得ましょう。また、どちらに確認したらいいかわからないという場合も、一度国土交通省に問い合わせてください。

申請手続きは飛行を予定している土日祝日を除いた10日前までにする必要があります。申請はオンライン、郵送、持参の3通りがあるため自身の状況にあわせて申請をすることが可能です。

ただし、だれでも申請を出せば許可されるということではなく、ドローンのフライト経験が少ない場合は許可が下りないこともあります。そのため、申請時には自身のドローン飛行の経験を証明できるものを用意しておくとよいでしょう。

その証明のひとつになるのが、ドローンの認定資格です。では、ドローンの資格を取得するにはどうすればよいのでしょうか。

DID地区ではドローンを飛ばせない?飛行禁止区域の見分け方とは!

ドローンスクールで正しい知識を学ぼう

ドローンはDID地区での操縦が規制されていたり、イベント会場の上空では使用できなかったりとルールが複雑だと感じる方もいるかもしれません。また、ドローンを買ったけど操縦技術があがらず苦戦している、という方もいるでしょう。

ドローンスクールには上記で述べたようなドローンを使用する際に必要になる知識をはじめ、ドローン操縦の方法などを詳しく指導してくれます。そのため、ひとりでドローンについての情報を集めているが整理できないという方や、ドローンの操縦技術を向上したい方には最適な教育機関となっています。

また、多くのスクールではカリキュラムを修了することで、認定証や資格を取得できるようになっています。ドローンをもっと楽しみたいのであれば、スクールで知識と技術、そして資格を取得してみてはいかがでしょうか。

まとめ

DID地区(人口集中地区)では人などとの接触事故の危険性が高まるため、ドローンを飛行させることは基本的にできません。このDID地区の範囲は、国土地理院の地理院地図や民間の飛行支援サービスなどを使って確認することができます。

また、DID地区以外にもドローンを使用する際には規制されているルールなどがあるため、ドローンを使用する前に確認しておく必要があります。もし規制されている状況下であっても、しかるべき場所に許可申請を出すことで飛行させることができる場合もあります。

ドローンに関する資格をもっていれば飛行技術の証明になるため、許可申請が通りやすくなるでしょう。ドローンスクールではこの資格を取得するための講習の中で、実戦的な操縦技術や知識を学ぶことができます。もっとドローンを楽しみたいのであれば、ぜひ受講を検討してみてください。

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