2019.07.25(木)

ドローンの豆知識「ドローンの最高高度」を解説!限界性能について

ドローンの豆知識「ドローンの最高高度」を解説!限界性能について

昨今ドローンはメディアを通じてよく話題に取り上げられるようになりました。この記事をご覧の方の中には、「すでにドローンを持っている」という方もいらっしゃることでしょう。

軽やかに飛んでいく姿が印象的なドローンですが、実際ドローンはどれほどの飛行性能を持っているものなのでしょうか。今回はドローンの最高高度や速度など、ドローンの性能について解説します。

ドローンの最高高度

ドローンの最高高度

ドローンの最高高度は、いくつかの視点で数字が変わってきます。たとえば、機体性能としての最高高度は、大手ドローンメーカーから販売されている機体で海抜約6000メートルが限界高度とされています。

しかし、実際はフライトモードなどの設定により、最高高度は500メートルまでとなっているのです。そのため、一般的にドローンの最高高度は500メートルといわれることが多いようです。

ただし、500メートルまでの高度を飛行できる機体は本格機種になります。機能がおさえられているトイドローンなどは、機体とプロポ(送信機)とのやり取りができる距離が100メートルくらいまでの機体がほとんどでしょう。

機体性能だけを見ればそれ以上の高度が飛行できたとしても、接続が切れれば墜落してしまいます。そのため、プロポとの接続距離を最高高度とするのもひとつの考え方かもしれません。

10,000メートルに達したドローン!?

世界では自身でドローンを組み上げて、驚異的な飛行高度まで飛ばした事例があります。とあるロシア人が組み上げたドローンは、高度10,000メートル以上まで飛びました。高度10,000メートルは、世界一高いエベレストよりも高い、ジェット機が飛ぶような世界です。

ただ、飛行高度は機体性能では非常に高い高度まで飛べたとしても、実際にそこまでの高度にドローンを飛ばしてはいいわけではありません。そこで、次に飛ばしてもいい高度について確認しましょう。

ドローンは法律で飛ばしていい高さが決められている

ドローンは法律で飛ばしていい高さが決められている

機体性能が高いドローンであれば、最高高度は約500メートルにもなります。しかし、実際に飛ばしてもよいとされる高度はこれよりも低くなっています。日本においては、航空法によって飛行高度が制限されています。

航空法とは、航空機の安全・適正な運用のための法律です。航空法では200g以上のドローンを無人航空機として、法による規制の対象としています。

航空法では、150メートル未満までの高度がドローンの飛行可能高度となっています。航空法では飛行禁止区域というのが決められておりここには空港などの周辺、人口集中地区(DID)、そして「150メートル以上の上空」が含まれます。

これらの飛行禁止区域では、原則としてドローンを飛ばすことができません。そのため、日本ではドローンの最高高度は149メートルまでと考えるようにしましょう。

また、航空法では高度や場所だけではなく、飛行方法についても規制をしています。たとえば、モニター越しにドローンを操縦するFPV飛行は「目視外飛行」なり、原則禁止とされている飛行方法に該当します。ほかにも、夜間の飛行やイベントなどの上空の飛行なども制限されている飛行方法になるのです。

また、ドローンには航空法以外の法律によっても、制限を受けるので気をつけてください。詳しくはこちらの「知らないとまずい?!航空法違反になるドローンの飛ばし方と罰則」をご覧ください。

ドローンの最高速度や最長飛行時間はどれくらい?

ドローンの最高速度や最長飛行時間はどれくらい?

ここまでドローンの最高高度についてご紹介してきましたが、高度以外の「速度」や「飛行時間」における機体性能はどうなっているのでしょうか。

本格機種の場合、50キロメートル/時以上の飛行速度を出せる機体が多く見受けられます。それに対し、初心者が扱うことが多いトイドローンでは安全面のことを考慮して、飛行速度は30キロメートル/時以下におさえられています。

それでも実際に体感するとかなり速いスピードになるため、はじめは扱いずらいと感じるかもしれません。しかし、多くのトイドローンは飛行速度を自身の技量にあわせて何段階かに調節することができます。

また、ドローンレースに参加する機体であれば、100キロメートル/時ほどまで達することもあります。現在、ギネス記録になった機体の最高速度は263キロメートル/時となっており、驚異的なスピードで飛ぶことも可能なことがわかります。

飛行時間に関しては現状バッテリーの重量の問題からあまり長くはできず、20分~30分ほどが一般的になっています。トイドローンであれば、10分未満が平均といえるでしょう。一方でロシアの企業が開発中の機体には、ガソリンを動力源とすることで8時間くらいの飛行を可能にしているものもあります。

最高高度は、航空法によって制限されているから気をつけるという方は多いかもしれません。しかし、飛行速度や飛行時間にも注意を払う必要があるでしょう。飛行時間を気にしていなければ、バッテリーが切れて墜落するおそれもあります。また、飛行速度も速くなるほど操縦がむずかしくなり、事故の危険が高まるので注意が必要です。

ドローンを空高く飛ばしたいと思ったら

ドローンを空高く飛ばしたいと思ったら

航空法では、150メートル以上の上空でのドローン飛行を原則として禁止しているため、通常ドローンを最高高度まで飛ばすことはできません。ただし、絶対に禁止というわけではなく国土交通省へ申請をし、許可・承認を得ることで150メートル以上の上空でもドローンを飛ばせます。

航空法では200グラム未満の機体は基本的に規制の対象外としています。しかし、150メートル以上の上空と空港などの周辺では200グラム以上の機体と同様に許可申請が必要なので注意しましょう。違反飛行をした場合、処罰の対象となってしまいます。

国土交通省への申請手続きの際は、書類をいくつか準備する必要があります。しかし、ドローン資格を持っていれば、申請手続きの書類が一部免除されたり、自身の技量を明示するために資格を申請時に添付したりすることができます。そのため、申請が通りやすくなるかもしれません。

ドローンの資格はドローンスクールで取得することが可能です。スクールであれば資格以外にも、ドローンを飛ばすために必要な操縦技術や法律などの知識をまとめて得ることができます。また、国土交通省への申請手続き方法を詳しく解説してくれるスクールもあるので、事前に勉強しておけば実際に申請する際にも困ることはないでしょう。

まとめ

ドローンの最高高度は、機体性能としてはかなりの高度まで飛ばすことが可能です。しかし、日本では航空法によって飛行可能な高度が制限されているため、実際の最高高度は149メートルまでと考えるとよいでしょう。

150メートル以上の上空を飛ばしたいなら、国土交通省への申請が必要です。申請をせずに飛ばした場合、航空法違反となって処罰を科されてしまいます。必ず申請手続きをし、許可を得てから飛ばすようにしてください。

申請時には、ドローン資格を持っていると提出書類の一部が免除になったりするので、取得をおすすめします。ドローンの資格はドローンスクールで取得することができます。ぜひ一度受講を検討してみてはいかがでしょうか。

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