2019.06.24(月)

ドローンの種類はさまざま!機種の違いや特徴をわかりやすく解説

ドローンの種類はさまざま!機種の違いや特徴をわかりやすく解説

ドローンはニュースやテレビでよく耳にする、機会が増えています。ホビー目的で購入される方も多くなってきて、ますます身近になってきています。最近では、ビジネスで活用されることがあるほどです。

購入する際に「趣味で始めるにはどんな機体がいいのだろうか?」「ビジネスに活用したいけど、現場ではどんな用途で使われているのか?」と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。ドローンは種類によって、さまざまな用途があります。この記事では、ドローンの種類・特徴・用途について解説していきます。

航空法の定める無人航空機の定義とは

無人航空機の定義は航空法で定められています。機内で人が操縦せずに遠隔操作、もしくは自動操縦で、飛行する機体が無人航空機です。無人機であっても、人が乗り込める大きさや構造をしている機体は通常の航空機に含まれる場合があります。また地上からワイヤーでつながれている無人機も、人が乗り込める構造をしていないものは無人航空機になります。

200g以下のドローンやラジコンは模型航空機に分類されるので、無人航空機の規制は適用されません。しかし、空港周辺の飛行や一定高度以上の飛行などの従来の航空法の規制は適応されるので注意しましょう。ドローンは種類によって、適応されるルールも変わってきます。また機体の種類によって機能や特徴も違うので、しっかりと学んでいきましょう。

ドローンの種類はさまざま!機種の違いや特徴をわかりやすく解説

ドローンの種類は大きくわけて3つ

ドローンはみなさんが想像しているもの以外にも、たくさんの種類があります。この章ではドローンの種類について解説していきます。

固定翼

固定翼ドローンとは、主翼が機体に固定されているものです。2つの翼と1つのプロペラで揚力を得る、飛行機のような構造になっています。特徴として変わっているのが、フリスビーのように機体を投げて離陸作業をおこなうことでしょう。

シングルローター

シングルローターはひとつのローターで、稼働する機体です。シングルローターのメリットが燃費効率の良さです。メインローターをひとつ回して揚力を得るので、複数のプロペラを回す種類に機体にくらべて、長時間の飛行が可能になります。

またシングルローター機のほとんどには、プロペラのピッチ角を変更することができる、可変ピッチ機能がついています。注意として、シングルローターは、操作性が低いデメリットがあります。操縦経験の少ない初心者には扱いづらい機体かもしれません。

マルチコプター

3種類の中で、みなさんが一般的に想像するドローンの形状の機体がマルチコプターです。ヘリコプターに似た形状をしています。固定翼ドローンにくらべると操作性に優れていて、扱いやすいことが特徴です。

しかしマルチコプターは、一度に飛ばせる飛行時間が固定翼ドローンにくらべて短いというデメリットもあります。風の影響も受けやすく、強風の日に飛ばすのは控えた方がいいでしょう。

このマルチコプターはプロペラの枚数によって、名前がことなります。次の章ではプロペラの枚数によって、変わるマルチコプターの種類について解説していきます。

ドローンの呼び方はプロペラの数で変わる

ドローンは種類によってプロペラの枚数がことなります。プロペラの枚数で性能や名前も変わってきますので紹介していきます。

クアッドコプター

クアッドコプターは4枚羽タイプのドローンです。プロペラ数が少ない分、軽量で俊敏性が高いです。しかし構造的にローターがひとつ損傷した場合に左右のバランスが取れなくなってしまい安定した飛行ができなくなってしまいます。

ヘキサコプター

ヘキサコプターは6枚羽タイプのドローンです。プロペラ数が多いので、6個のモーターのひとつが故障した場合でも、不安定ですが、揚力を得ることができます。クアッドコプターにくらべて馬力があるので最大速度は速いですが、機体が重たい分、小回りが利かないデメリットがあります。

オクタコプター

オクタコプターは8枚羽タイプのドローンです。8個のモーターを搭載しているので、ひとつのモーターが破損した場合でも、残りの7個のモーターでも揚力を得られるので、安定した飛行をおこなえるメリットがあります。重量的に一番重いので俊敏性には欠けますが、墜落の危険が少ないので空撮・測量・運搬などの産業用に向いています。

プロペラ数に偶数が多い理由

プロペラを回すと、回転方向の逆方向に力が発生します。この力を反トルクと呼びます。反トルクを打ち消し合うために隣り合うプロペラは互いに違う方向に回転しています。プロペラが奇数の場合に反トルクを打ち消すことができないので、プロペラ数は偶数が多いのです。

用途別にみるドローンの種類

ドローンは種類によって性能がことなります。種類の違いによって用途が変わってくるので、この章で解説していきます。

200g未満のドローン

Photo by Parrot Store Official

200g未満のドローンは非常に軽量で扱いやすいです。ものによっては手のひらサイズの機体も存在するので、室内で飛行練習をすることができます。また200g以下のドローンは航空法の規制の対象外になる場合があります。

こういった理由から、200g以下の機体はこれからドローンを飛ばしてみたい人の練習に使われることが多いです。

200g以上のドローン

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Photo by DJI JAPAN

200g以上のドローンは、操縦に慣れてきた人向けの機体です。200g未満のドローンに比べて、パワフルな飛行をおこなうことができます。また種類によっては4KカメラやFPV(一人称視点)など本格的に空撮を楽しみたい人向けの機能が付いています。 他にもFPVドローンは、ドローンレースという競技にも使われています。一人称視点のスピード感溢れる映像が人気の競技です。

産業用ドローン

Photo by DJI JAPAN

点検・作業・測量・物流など、さまざまな分野での活躍が期待されています。ドローンを使うことで、作業効率化と人件費コストの削減が望めます。高所や崩落の可能性がある場所での作業でもドローンを使うことで安全に作業をおこなうことができます。

これもドローン?ちょっと変わった種類

ドローンの種類には変わったものがあります。一般的ではないものが多いのでこの記事ではいくつかの例を紹介していきます。

水中ドローン

Photo by 水中ドローン社公式ストア

水中ドローンとは潜水を目的としたドローンです。おもに海中の調査で使われる水中ドローンですが、ドローンを使うことで人が入れなかった場所の調査をできるメリットがあります。また海中は電波が通りにくいため、有線ケーブルが必要になる場合があります。ケーブルは海中の海藻やゴミに絡むことがあるので、注意が必要です。

ドローンカー

Photo by Pop.Up

ドローンカーとは電気自動車とドローンを組み合わせて空飛ぶ車を作るプロジェクトです。航空機メーカーのエアバスが開発に力を入れていて、発表したコンセプトカー「Pop.Up」が世界中から注目されています。ドローンカーが実現すれば渋滞の回避などの交通状況の改善が期待できるかもしれません。

ドローンタクシー

Photo by EHANG

ドローンタクシーとはタクシーとドローンを組み合わせたビジネスです。中国のイーハン社が進めているプロジェクトで、自動操縦で、乗客を目的地まで案内するシステムです。

タクシー業界は高齢化により、深刻な人手不足を抱えています。しかし今後、日本は外国人観光客が増加してくので、さらにタクシードライバーが必要になります。こういった問題の解消に、ドローンタクシーは期待されています。

ドローンは今後の新たなビジネスでの活躍を期待されています。ドローンをビジネスにするにあたって重要になるのが資格です。ドローンの資格にもいくつかの種類や用途があるので、次の章で解説していきます。

ドローンには資格もある!主な種類と取得メリット

今まではドローンの種類について解説してきましたが、ドローンの資格にもさまざまな種類があります。資格を取ることで得られるメリットもあります。この章ではドローンの資格を種類別に解説していきます。

【JUIDA】無人航空機操縦技能

無人航空機操縦技能とは一般社団法人「JUIDA」が発行している資格です。資格を取ることで、国土交通省の飛行許可申請がおりやすいメリットがあります。また仕事をするうえで資格は技術や知識の証明になります。

【DPA】ドローン操縦士回転翼3級

ドローン操縦士回転翼3級は、一般社団法人ドローン操縦士協会「DPA」が発行している資格です。試験内容が実技に特化した内容なので、高度な飛行技術が身につくメリットがあります。

【DJI CAMP】DJIスペシャリスト

DJIスペシャリストは「DJI社」が実施している資格です。講座内容は座学とフライト訓練を受けたのちに、筆記試験と飛行技能試験を受ける流れになります。講座でDJI社の製品について、理解を深めることができるメリットがあります。

【ドローン検定協会】ドローン検定

ドローン検定は、ドローン検定協会が発行している資格です。ドローンの検定試験は、1級から4級まであります。級が上がるにつれて求められる知識も専門的になってくるので、資格取得の過程で知識取得ができるメリットがあります。またスクールに通う必要がないので、ほかの資格にくらべて資金が安く済むメリットがあります。

ドローン検定は4級から1級まである

まとめ

無人航空機の定義は人が直接、機内に乗りこまない航空機になります。人は乗りこめる、構造をしているものは無人航空機に含まれません。

ドローンの種類には大きくわけて固定翼・シングルローター・マルチコプターの3種類があります。また、プロペラの枚数によって種類がことなります。枚数が増えるほどに機体の俊敏性は落ちますが、安定性が増します。

200g未満のドローンは航空法の規制が少ないので、気軽に飛ばしてみたい人向きといえます。200g以上のドローンは、航空法の規制が厳しくかけられているので、飛行の際に、申請が必要だったりと飛行のハードルが高いです。

ほかにも、ドローンには変わった種類のものがあります。海中調査用の水中ドローンやまだ開発途中ですが、ドローンカー・ドローンタクシーという機体があります。

ドローンに興味を持ったなら、資格の取得も検討してみてはいかがでしょう。ドローンの資格にはさまざまな種類があります。資格によって、得られるメリットもことなってくるので、自分の目的に合った資格を選んで取得してみてください。

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