2019.05.20(月)

さまざまなシーンで活躍するFPVドローン!飛行に必要な免許や手続き

さまざまなシーンで活躍するFPVドローン!飛行に必要な免許や手続き

ドローンは建築や映像制作などのさまざまな業界で活用されています。業務用ではなく個人的なホビー用に購入されることも多くなりました。ドローンレースという競技もあり、ますます盛り上がっているドローンですが、なかでもFPVという機能が人気を集めています。

この機能は競技だけではなくビジネスでも大きく注目されています。この記事ではそんなFPVを搭載したドローンについて解説していきます。

乗っている感覚を味わえるFPVドローンがすごい

FPVとは「First Person View」の略称で、「一人称視点」という意味です。FPVドローンにはカメラと映像送信器が搭載されています。操縦者はヘッドセットなどでドローンの映像を楽しむことができます。そんなFPVドローンの人気の理由にドローンレースという競技があります。

ドローンレースとは文字通り、機体のスピードを競うスポーツです。FPVドローンには100km以上の速度がでるものもあるので、スピード感たっぷりの迫力ある映像を楽しむことができます。では実際にFPVドローンを使用すると、どんな映像を見ることができるのか、体験できる動画を紹介していきます。

ドローンのレースが超スピードすぎるw【Video Pizza】

迫力あるドローンレースのFPV視点の動画です。ドローンレースの雰囲気・スピード感を体験できる動画になっています。

【FPV/空撮】気仙沼・大島の海【ドローン】

美しい気仙沼の海を飛行する動画です。このようにFPV視点で自然の中の飛行も楽しむことができます。

DONT CRASH!! DRONE RACING in FOREST (林間ドローンレース)

森林の中でおこなわれているドローンレースの動画です。自然の中のレースはまるで映画のような迫力があります。

このようにFPVドローンは迫力ある映像体験を楽しむことができます。こんなFPVドローンですが、建物の調査・点検にも活用されています。次の章では具体的なFPVドローンの用途について解説していきます。

調査や点検にも活躍!FPVドローンの用途

FPVドローンは調査や点検でも力を発揮します。家やビルの定期点検の際にドローンを飛ばして屋根や外壁の状況をリアルタイム映像で確認できます。建物の所有者に映像を見せながら説明ができるので安心・信頼につながります。

トンネルや橋などのインフラ点検の際にもFPVドローンは使われています。ドローンの映像で裂傷や腐食をリアルタイムに確認できます。崩落事故の危険性が高い建造物も、ドローンを使うことで安全に作業ができます。

このようにFPVドローンは産業でも活躍しています。この産業用のFPVドローンを使うには電波についての知識が必要になります。次の章ではFPVドローンに使われている、電波について解説していきます。

FPVドローンの電波には2.4GHzと5.7~5.8GHzがある

ドローンの電波には大きく分けて、2種類あります。それぞれ特徴や注意点がありますので、解説していきます。

2.4 GHzは電波が遠くまで届くのが特徴です。障害物の影響を受けにくいので「Wi-Fi」「Bluetooth」「コードレス電話」などの身近な電化製品に使われています。しかし使われている機器が非常に多いため、他の電子機器からの電波干渉による混信が起きやすいです。

5.7~5.8GHzの特徴は通信量の多さです。ほかにも電波干渉を受けづらいので「データ通信」や「映像受信」で使われています。FPVドローンには「映像受信」の機能に5.7~5.8GHzが使われています。注意が必要なのは2.4 GHzにくらべて通信距離が短くなってしまうデメリットがあります。また、日本国内での5.7~5.8GHz帯の無免許使用は電波法で違反になってしまうので注意が必要です。

FPV飛行に必要な免許の種類と手続き

FPVドローンに使われている電波は免許と手続きが必要になります。5.7~5.8GHzを使用するには免許を取得しなくてはなりません。また持っていても申請をしないとFPV飛行の許可は下りません。この章ではFPV飛行に必要な免許と申請について解説していきます。

アマチュア無線技士免許

アマチュア無線技士4級を取得すれば、5.7~5.8GHzの電波帯を使用することができます。この資格はホビー向けFPVドローンの電波のみならず、特殊で強力な電波を発する機器も扱うことができます。

アマチュア無線技士免許4級は日本無線協会の資格試験を受けることで、取得することができます。受験の申請は書類・インターネット上でおこなうことができます。気をつけなくてはならないのが、地方では場所によって開催時期が少ないでので、しっかり年間スケジュールを確認しましょう。

試験内容は過去問がインターネット上に掲載されていますので参考にしましょう。試験向けの参考書も出ているのでそちらを参考にしてもいいでしょう。

陸上特殊無線技士免許

FPVドローンを業務で使用する際には陸上特殊無線技士免許が必要になります。業務用のドローンはおもに大容量のデータ受信に使われるため、強力な電波を扱える必要があります。陸上特殊無線技士免許には1級・2級・3級がありますがドローンを操作するには3級で十分です。

陸上特殊無線技士免許取得するには、国家試験を受ける必要があります。試験内容は、無線工学と法規の2科目が出題されます。勉強方法として日本無線協会のホームページに過去問が掲載されているので、参考にして試験に臨みましょう。

独学で知識を学ぶことが不安な方は日本無線協会がおこなっている、第3級陸上特殊無線技士講習会を受けることをおすすめします。講師の方から知識を学べることができるのと、一日で資格取得をできるメリットがあります。ほかにも自宅で学べるe-ラーニングもあるので、気軽に資格を取れるようになってきています。

無線局の開局

FPVドローンの飛行は資格だけではなく、総務省に開局申請をおこなう必要があります。申請には電子申請と書面申請の2種類あります。電子申請の手続きの流れとして、まず総務省のサイトにユーザー登録をおこないます。

1週間ほどでIDとパスワードが届くので、初期設定を済ませます。次に申請・届出をおこないます。手順として、個人名・社団名・住所・郵便番号などの申請情報を入力します。入力が完了したら、内容確認画面が表示されます。内容をチェックして、送信すれば申請は完了になります。

書面申請の記入も同じ内容になります。電子申請はIDとパスワードが届くのが1週間かかってしまうので、急ぎで申請を済ませたい方は書面申請をおこなうことをおすすめします。

入門から本格派まで!おすすめFPVドローン3機

FPVドローンにもいろんな種類があります。始めたばかりの初心者向けや本格的な機能が付いたものがあります。この章ではおすすめのFPVドローンの機能について解説していきます。

  • ●機体名  U36W
  • ●特徴  自動ホバリング機能と自動離陸機能が付いているので初心者でも簡単に操縦できます。スピードを高/中/低で調整可能な機能もついています。ドローンのバッテリーが消耗してくるとリモートコントローラーから警告音がなるので墜落のリスクも回避できます。
  • ●製造会社 Potensic
  • ●機体名 tenn Mavic Pro CP.PT.000645
  • ●特徴  飛行を安定させる機能の「IMU(慣性測定ユニット)」と高度を保つ機能の「超音波システムが付いています。4Kカメラを搭載しているので高画質な空撮が楽しめます。サイズも小さいので携帯性にも優れています。
  • ●製造会社  DIJ社
  • ●機体名  Potensic A20W
  • ●特徴  この機体はサイズの小ささが特徴です。重量は24gと軽量なので、初心者にも扱いやすいFPVドローンといえます。気圧センサーによる高度維持機能もついているので、初心者でも安定した飛行をおこなうことができます。
  • ●製造会社  Potensic

ビジネス利用ならスクールでしっかり学ぼう

FPVドローンの操作について学ぶ場合にはドローンスクールがおすすめです。基礎的な操作方法を講師から直接学べるので安定した技術習得につながります。またドローンには電波法以外にも航空法の規制があります。こういったドローンに関係する法律も学ぶことができます。

またドローンスクールでは産業向けの講座をおこなっているスクールがあります。ドローン操縦士協会「DPA」認定のスクールでは測量・点検・空撮の講座をおこなっています。ドローンをビジネスに活用・導入したい方は通うことをおすすめします。

ほかにもドローンスクールには資格取得コースが存在します。資格をもっていると国土交通省への飛行許可申請がおりやすくなるメリットがあります。このようにドローンスクールに通うことで、たくさんの利点があります。是非通ってみてはいかかでしょうか。

まとめ

FPV機能とは「一人称視点」という意味です。パイロット目線の操縦はドローンレースで高い人気を誇っています。リアルタイムで映像を確認できるFPV映像は点検・調査で使われています。ドローンを飛ばすことで作業の効率化が望めます。

FPVドローンには特殊な電波が使われています。電波には2.4GHzと5.7~5.8GHzの2種類があります。5.7~5.8GHzはデータ通信量の多いことからFPVドローンに使用されています。FPVドローンのように強力な電波を扱うには「アマチュア無線技士免許」「陸上特殊無線技士免許」「無線局の開局」が必要になります。

このようにFPVドローンに専門的な電波の知識が必要になります。ほかにも航空法などドローン飛行には高度な知識が関わってきます。こういった知識を学ぶにはドローンスクールに通うことをおすすめします。

SNSダミー

関連記事

SEOテキスト|SEOテキスト|SEOテキスト|SEOテキスト|SEOテキスト|SEOテキスト|SEOテキスト|SEOテキスト|SEOテキスト

SEOテキスト|SEOテキスト|SEOテキスト|SEOテキスト|SEOテキスト|SEOテキスト|SEOテキスト|SEOテキスト|SEOテキスト