2019.03.26(火)

ドローン操縦士の需要はどうなる?不足が予想される分野と新たな分野

ドローン操縦士の需要はどうなる?不足が予想される分野と新たな分野

ドローンを飛ばすことのできる人を「ドローン操縦士」といいます。ドローンが普及したことで、ドローン操縦士に最近なったばかりの方やこれから目指すという方も増えてきました。なかでも、仕事におけるドローン操縦士を目指す方が多いようです。

そこで、これからドローン操縦士を目指す方や最近操縦士になった方に向けて、ドローン操縦士の需要についてお話しします。ドローン操縦士の人数は不足しているのか、需要がある分野はどこなのか、などを解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

分野別にみるドローン操縦士の需要

結論からいえば、ドローン操縦士の需要は高まるといえるでしょう。ドローンの資格発行団体による発表では、ドローン操縦士の人数不足は14万人程度にものぼるといわれています。 しかし、すべての分野で操縦士の需要が高いというわけではありません。ドローンは多くの分野で使われているため、操縦士の需要が高い・低いというのは分野によって異なるのです。

たとえば、空撮分野でのドローン操縦士の不足は5千人程度といわれており、もっとも需要が低い分野と考えられます。これは、ドローンが普及し始めたときに、操縦士の多くが空撮分野に参入したためといわれています。また、空撮の場合はカメラマンを指定して依頼するケースも多いためです。

一方、操縦士の需要が高いのは、インフラなどの点検事業、農業、測量などの分野といわれています。ほかにも、防災関連や警備の分野でも操縦士の人数が必要と考えられています。これらの分野は、ドローンを活用することで受けられるメリットが大きい、という点で共通しているのです。

これらの分野は従来の作業方法では、時間や費用がたくさんかかったり、場所によっては人が立ち入ることが困難・危険であったりしました。そこで、ドローンを活用することで作業効率の向上や費用の削減、空から調査可能などの利点があり、需要が高まるのでしょう。

分野別にみるドローン操縦士の需要

ドローン操縦士はプラスαとして考えよう

ドローン操縦士の需要は、操縦士が必要といわれている約14万人の数字からも高まることがわかるでしょう。しかし、単純にドローン操縦士だけでの需要が高まるとはいえないかもしれません。企業側からすれば、ドローンを操縦できる人材よりも「ドローンを操縦できる+ほか業務もこなせる」人材を雇う方が一人当たりの生産性が高いでしょう。そのため、ドローンを操縦できるだけでは、ドローンを仕事にいかすのはむずかしいかもしれません。

たとえば、測量士である方がドローンを操縦できれば、測量分野での需要は高まるでしょう。ほかにも、農業でいえば農薬の知識を持っている方がドローンを操縦できれば、仕事に直接いかしやすいです。

このように、ドローンを操縦できることをプラスαの要素としていかすことで、ドローン操縦士という魅力を最大限に活用できるでしょう。ほかの分野でも、ドローンが撮影した映像を解析したり、編集できる技術が必要になったりするかもしれません。

これからドローン操縦士を目指す方、すでにドローン操縦士であるという方も進みたい分野の知識や必要な資格を取得しておくとよいでしょう。進みたい分野が決まっていないという方は、コラム内のドローン操縦士が不足している分野を参考に考えてみてはいかがでしょうか。

今後ドローン操縦士の需要が増えそうな分野

農業や測量、インフラ点検などの分野では、ドローン操縦士の人数が不足すると考えられていますが、これからは新たな分野でも操縦士が必要となるかもしれません。現在、ドローンはさまざまな分野での利活用が検討されています。そこで、今後ドローン操縦士の活躍が増えそうな分野についてご紹介します。

近頃では、林業でドローンが活躍しつつあります。たとえば、伐採した場所に植栽する計画を立てるときなどに活用しているそうです。該当場所の上空をドローンで空撮し、映像からどういった場所に林業機械を配置するか、などの検討に使われています。ドローンを使えば上空からの様子を確認しながら機械を配置できるため、安全な作業計画を立てられるのでしょう。

また、外壁・屋根の塗装にもドローンが使われはじめているようです。塗装に必要な足場を組むことが省けるので、作業効率をあげたり、高所作業の危険をさけられたりするメリットから利用されています。

物流の分野でもドローンの活用できるように実証実験が数多くおこなわれています。これらのことからわかるように、ドローンが利用される分野はどんどん増えていくでしょう。それに伴って、ドローン操縦士の需要も拡大していくのではないでしょうか。

今後ドローン操縦士の需要が増えそうな分野

自動操縦の進歩でドローン操縦士の需要はどうなる?

ドローンの技術は、日々推進しています。そのひとつが、自動操縦や自律飛行でしょう。自動操縦や自律飛行ができるドローンが増えれば、ドローン操縦士の需要にも大きく影響するでしょう。しかし、ドローン操縦士の必要性が突然なくなるということはありません。

現在でも、自動操縦などの技術開発は進んでいますが、技術が確立してもなお不測の事態に備えて操縦士は必要です。また、技術開発が突然完成するということもないので、操縦士はまだまだ必要な人員といえるでしょう。ただし、自動飛行や自律飛行が確立されれば、将来的に操縦士の需要は低くなるかもしれません。

しかし、操縦士に代わる新たな人材の需要が高まるでしょう。たとえば、ドローン整備士がその例です。自動操縦などができるようになれば、ドローンは多くの分野で利用されるようになります。ドローンが使われる機会が増えれば、機体数も増えます。

ただし、自動操縦などを安全におこなうために、定期的なメンテナンスや不具合によって整備が必要になるでしょう。そうなれば、必然的にドローンを整備するための人材が必要となるので、ドローン整備士のような仕事が増えるのではないでしょうか。

また、自動操縦や自律飛行を管理するための管制士、自律飛行をさせるためのプログラムを組み立てるプログラマーなどの人材も需要が高まるでしょう。ドローン操縦士の方は、これらの分野も視野に入れておくと仕事の可能性や将来的な需要に関係するかもしれません。

まとめ

ドローン操縦士の需要は、高まることが予想されています。しかし、すべての分野で操縦士の需要が高まるわけではなく、農業やインフラ点検、測量などの一部の分野です。

そのため、これからドローン操縦士を目指す方は、自分が進みたい分野の知識や資格も取得しておくとよいのではないでしょうか。新たにドローンの活躍が見込まれる分野や整備士や管制士のような人材も視野に入れておくとよいでしょう。

しかし、現状でドローンをいかそうと思うと、ドローンを手動で操縦できる操縦士が必要です。ドローンスクールなどを活用して操縦スキルを磨いたり、法律を学んだりする必要があります。自身に必要なことを見極めて準備をして、仕事にドローンをいかしましょう。

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