2019.03.19(火)

ドローンのATTIモードとは?知っておかないともしものときに危険かも!

ドローンのATTIモードとは?知っておかないともしものときに危険かも!

ドローンの大きな特徴のひとつが、自律飛行可能だということです。GPSやセンサー類を利用して、安定した飛行を実現しています。

しかし、じつはこれらの自律飛行能力は、ATTIモードというフライトモードでは使えないものもあるのです。普段自律飛行に頼りきりの人は、ATTIモードではドローンをうまく操縦できないかもしれません。

ATTIモードについてきちんと知らなければ、思わぬ事故につながるおそれもあります。今回はそんなATTIモードの概要やATTIモードでの練習法についてご紹介していきます。ドローン初心者の方はもちろん、ドローンの操縦に慣れてきたという方もぜひご一読ください。

ATTIモードはフライトモードのひとつ

ドローンのフライトモードには、大きく分けて3種類あります。それが、PモードとSモード、そしてATTIモードです。それぞれ解説していきます。

【Pモード】

Positionモードの略称で、ドローンのフライトモードのなかでは最も一般的なものです。このモードでは、機体の位置を把握するためのGPSや、機体を水平に保つビジョンポジショニングシステム、さらに障害物との衝突を回避するための障害物検知システムなどを使用します。これらのシステムによって、安定した飛行を実現できるのです。

ドローンを普通に飛ばす際には、このPモードを使うとよいでしょう。とくに初心者の方は、細かい操作をしなくてもある程度安定した飛行ができるこのモードがおすすめです。

【Sモード】

Sportsモードの略称で、安定性よりも速度や機動性を優先しているフライトモードです。Pモードと違い、障害物検知システムがオフになっています。

障害物検知システムを使わないことで、機体が勝手に停止したり一定速度以下で飛行しようとしたりすることがなくなります。そのため、高速で移動しながら空撮したりするときには便利でしょう。

ただし、障害物を自動回避することができなくなってしまうため、事故の危険性は上がります。十分に気をつけて操縦してください。

【ATTIモード】

ATTIモードは、Attitudeモードの略称です。障害物検知システムに加えて、GPSもオフになっています。そのため、機体の位置制御などを手動でおこなわなければいけません。

たとえば、Pモードでは多少風が吹いていてもGPSなどによって機体の位置を自動検出し、その場にとどまろうとします。しかし、ATTIモードではGPSを使わないため、風に流されるままになってしまいます。ATTIモードでホバリングするためには、手動で風に流されないよう操作する必要があるのです。

・ATTIモードでの操縦はできたほうがいい?

ATTIモードはGPSや障害物検知システムによる機体制御ができないため、高い操縦技術を要求されるフライトモードです。事故が起きてしまう可能性も高いといえるでしょう。そのため、通常の飛行時はATTIモードではなくPモードをおすすめします。

しかし、Pモードはいつでも使えるわけではありません。GPS信号が届かないところでは、強制的にGPSを使わないATTIモードに切り替わってしまうこともあるのです。

普段ATTIモードをまったく使っていないと、いきなりPモードからATTIモードに切り替わったときに混乱してしまい事故が起きてしまうおそれがあります。事前に安全な場所でATTIモードの練習をしておくとよいでしょう。

ATTIモードはフライトモードのひとつ

ATTIモードのオススメ練習方法

GPSも障害物検知システムも使わないATTIモードでのフライトは、Pモードなどのフライトと比べると難しいです。そのため、いきなり本番さながらの状況で練習を開始してしまうと、衝突や墜落によってドローンを破損してしまうおそれがあります。

そこでおすすめなのが、トイドローンを使ってATTIモードの操縦を練習することです。安価なトイドローンにはそもそもGPSが搭載されていないことが多いため、疑似的にATTIモードの練習ができます。機体重量が軽いため、墜落によって破損しにくいというメリットもあります。

トイドローンを飛ばす場所の確保が難しい場合には、フライトシミュレータを使ってもよいでしょう。風速などを設定できるので、「風の強い日にATTIモードでフライトする」という実際には実現しにくい状況での練習も可能です。

トイドローンやシミュレータでの疑似的なATTIモード練習に慣れたら、ドローン実機での練習も視野に入れていきましょう。最初は周囲に人や障害物のないところで、しっかりと安全に気を使って練習するようにしてください。

ただし、ドローンのなかには任意でATTIモードに切り替えることができないものもあります。そういったドローンをお使いの方は、実機での練習ができない分トイドローンやシミュレータなどによる練習を十分におこなっておきましょう。また、GPSが不安定になりそうな山間部などでの飛行には十分注意してください。

ATTIモードのオススメ練習方法

屋外で練習するときは規制に注意

ATTIモードの練習をドローン実機でおこなう際、屋外での飛行を考えている方もいるでしょう。屋外でドローンを飛ばす際には、規制に注意する必要があります。日本には航空法という法律があり、この法律によって機体重量が200g以上であるドローンの飛行は一部規制されているのです。

航空法による規制には、さまざまなものがあります。代表的な規制としては「150m以上の高さでドローンを飛ばしてはならない」「人家の密集地域でドローンを飛ばしてはならない」などが挙げられます。ほかにも多くの規制があるため、一度国土交通省のウェブサイトで規制内容を確認するとよいでしょう。

航空法によって規制されている条件下でドローンを飛ばしたい場合、国土交通省に飛行許可の申請をする必要があります。申請書類を郵送したり窓口まで持参したりする方法だけでなく、オンラインで許可申請をおこなうことも可能です。

ただし、国土交通省からの許可を受けるためには、審査に通過しなければいけません。この審査内容には「GPSなしで水平飛行などをおこなえること」というものが含まれています。そのため、これからATTIモードを練習しようという方が屋外での飛行許可を得るのは難しいかもしれません。

ドローンスクールで操縦技術を磨こう

ATTIモードの練習を屋外でしようと思うと、航空法による規制に引っかかってしまうことが多いでしょう。そこでおすすめなのが、ドローンスクールで操縦の練習をすることです。

ドローンスクールでは確かな操縦技術を持った講師の方がついてくれるので、ATTIモードであっても安心して操縦練習をすることができるでしょう。また、操縦技術だけでなくドローンに関する知識を学ぶこともできるため、ATTIモードについてもより深く知ることができます。

さらに、一部のドローンスクールでは、ドローンライセンスの取得が可能です。ドローンライセンスを持っていると、国土交通省への許可申請書類の一部が免除されます。許可書類は航空法による規制下でドローンを飛ばす際には必要になってくるので、今後もドローンを飛ばしていきたいという方はぜひライセンスを取得しておきましょう。

まとめ

ATTIモード(Attitudeモード)とは、ドローンのフライトモードのひとつです。PモードやSモードと違ってGPSを使わないため、機体の位置制御などを手動でおこなわなければいけません。普段のフライトではあまり使いませんが、GPSの届かない場所では強制的にATTIモードに切り替わることもあるので、ある程度は慣れておく必要があります。

ATTIモードの練習には、トイドローンやフライトシミュレータを使うのがおすすめです。疑似的にATTIモードを体感することができます。

実機を使ったATTIモードの練習を屋外でする場合は、航空法による規制に注意しましょう。事前に国土交通省のウェブサイトなどで規制内容を確認しておいてください。

屋外での練習は、航空法の規制もあって困難です。そこで、実機でのATTIモード練習はドローンスクールでおこなうとよいでしょう。ドローンライセンスを取得できるというメリットもあります。

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