2019.03.12(火)

ドローンメンテナンスで耳にするIMUキャリブレーションとは?

ドローンメンテナンスで耳にするIMUキャリブレーションとは?

ドローンは、プライベート・ビジネスを問わず、利用者が増えています。利用者のなかには、初心者の方やメンテナンスを業者に依頼している方もいるでしょう。そのような方の場合には「IMU」という言葉を聞いたことがないかもしれません。しかし、IMUはドローンの安全な飛行のために必要不可欠なものです。

今回は、IMUを初めて聞いたという方やわからないという方に向けて、IMUについて解説します。IMUとはなんなのか、なぜ安定飛行につながるのかなどをご紹介します。ほかにも、メンテナンスでよく耳にするIMUキャリブレーションやメンテナンス方法などについてもお話しますので、ぜひ参考にしてみてください。

IMUのおかげでドローンは一定の姿勢を保てる

姿勢が保てるといっても、そもそも「IMU」とはなんなのでしょうか。IMUとは「Inertial Measurement Unit」の略称で、センサー類の機能をまとめた装置のことをいいます。具体的には、加速度センサーと角速度センサーをまとめたような機能を持っているのがIMUです。

加速度センサーは、一定時間に上下・左右・前後にどれだけ移動したかわかるセンサーで、ドローンの傾きや振動を検出します。一方の角速度センサーは、回転の動きによって発生する角速度を検出する役割を持っています。角速度センサーは、ジャイロセンサーとも呼ばれているセンサーです。

これらの用途を合わせたのがIMUであるため、ドローンに搭載されていれば機体の姿勢を検出します。もし、ドローンにIMUがなければ、機体の姿勢が検出できないため、機体と地面の平行が保てず、着陸時などの際に地面とプロペラが衝突するおそれがあります。つまり、機体が壊れる要因にもなりうるのです。

ドローンは屋外で飛ばすことが多いため、風にあおられることで機体の姿勢が崩れやすくなっています。しかし、IMUがドローンに搭載されていることで、機体の姿勢を測定し、ある程度の風にあおられても安定した姿勢を保つことできるのです。

IMUキャリブレーションでドローンのメンテナンス

ドローンでは、一般的に「IMUキャリブレーション」という言葉で耳にすることが多いでしょう。IMUはドローンの姿勢を検出する装置ですが、キャリブレーションとはなんなのでしょうか。

キャリブレーションとは、日本語では調整や較正などの意味になります。つまり、IMUキャリブレーションとはドローンの姿勢を検出し調整することです。よく、ドローンのメンテナンス時には「IMUキャリブレーションをおこないましょう」といわれます。これは、IMUキャリブレーションをおこなうことでドローンの本来の姿勢を調整することです。

本来の正しい姿勢が間違っていては、飛行時の姿勢も崩れてしまいます。機体の姿勢は、墜落や衝突などの事故にも起因するので、正しい姿勢を保つ必要があります。そのため、ドローンのキャリブレーションをおこなって、正しい姿勢を調整することが重要なのです。

IMUキャリブレーションのやり方は、一般的には機体メーカーのアプリからおこなえます。もしわからないようであれば、メーカーやドローンを購入した際の店舗に確認するとよいのではないでしょうか。

IMUキャリブレーションでドローンのメンテナンス

ドローンのメンテナンスはIMUキャリブレーションだけじゃない!

IMUキャリブレーションで調整できるのは、機体の姿勢だけです。ドローンのメンテナンスをしようと思ったのであれば、ほかにもやることがたくさんあります。なぜなら、ドローンはIMU以外にも多くの部品から構成されています。そのため、部品ごとにメンテナンスが必要なのです。

たとえば、機体の外観をチェックしましょう。フレームが歪んでいたり、破損していたりすると機体の姿勢に支障がでます。フレーム以外にも、接合部のネジなどにゆるみがないかなども確認してください。

ほかにも、内部の状態も確認が必要です。屋外で飛ばすことが多いドローンは、砂ぼこりが入り込んだりします。砂ぼこりがモーター部分に入り込んでしまうと、正常に作動しません。そのため、エアダスターなどを使って砂ぼこりを取り払う必要があります。

また、モーターが正常に作動するか確認するのであれば、プロペラを回してみるとわかるでしょう。プロペラがスムーズに回転するようであれば、モーターの異常はないと考えられます。この場合は機体の電源を確実に切り、手で回すようにしてください。また、プロペラを外して、モーターだけ作動させて異音が聞こえないか確認する方法もあります。

この際に、プロペラも一緒に確認すると効率よくメンテナンスができるでしょう。プロペラは、破損がないか、ゆがみがないかなどを確認します。このほかの、バッテリーやプロポ(送信機)などもメンテナンスするようにしてください。

ドローンメンテナンスで耳にするIMUキャリブレーションとは?

IMUキャリブレーションでドローンのメンテナンス

ドローンは、IMUキャリブレーションや機体部品の状態を確認することで、自身でもある程度メンテナンスすることができます。しかし、自分自身で機体をメンテナンスしようと思うのであれば、メンテナンスに必要なドローンの部品や構造などの知識が必要です。そこで、おすすめなのがドローンスクールです。

スクールに通うと、機体のメンテナンスに必要な構造などを詳しく学ぶことができます。また、講師がいるのでわからないことがあってもすぐに確認できるという利点もあるのです。

さらに、スクールであればドローン初心者の場合でも機体構造だけでなく、飛行させるために守るべき法律などの知識も習得できます。知識だけでなく、操縦技術も身につけることができるので、初心者に必要なことをまとめて覚えることが可能です。

スクールは初心者以外にも、ドローンを扱うビジネスマンにもおすすめです。スクールの受講内容は、農業や測量などの専門的なコースも用意されている場合があります。農業や測量でドローンを使う場合、必要な知識を事前に身につけておくことで、実際の現場で飛行させるときの不安を解消することにつながるでしょう。

ほかにも、スクールによってはドローン資格が取得できるという場合があります。資格発行団体が認定しているスクールに通い、試験に合格すれば資格を得ることが可能です。資格を持っていると、航空法で規制されている飛行場所や方法によって必要な許可申請で提出する書類を減らすことができるでしょう。提出書類が減るということは、操縦者の負担軽減にもなるので、資格はとても便利だといえます。

まとめ

IMUとは、機体の姿勢を検出する装置のことです。ドローンの場合は、IMUキャリブレーションをおこなうことで、機体の正しい姿勢を維持することができます。ドローンをメンテナンスする際には、IMUキャリブレーションだけでなくモーターやプロペラなどの機体状態もチェックしましょう。メンテナンスは、ドローンの安全飛行をおこなう上ではかかせないので、こまめにおこなうようにしてください。

自身でメンテナンスをするのであれば、機体構造や部品の知識が必要です。知識取得には、ドローンスクールがおすすめです。スクールであれば、知識以外にも操縦スキルやドローン資格の取得も可能になります。スクールは全国の至る所に所在していますので、一度お近くのスクールを調べてみてはいかがでしょうか。

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