2019.03.13(水)

有線ドローンは電池切れを気にする必要なし!用途や費用について解説

有線ドローンは電池切れを気にする必要なし!用途や費用について解説

ドローンといえば、機体の操縦を無線電波によっておこなう無線ドローンが一般的です。しかし、なかにはケーブルによって電力の供給や通信をおこなっている有線ドローンもあり、ビジネスのさまざまな場面で使われています。

そこで、今回はそんな有線ドローンの利点について解説していきたいと思います。代表的な有線ドローンの紹介もしていきますので、今後、ビジネスシーンなどで使っていきたいという方はぜひご一読ください。

有線ドローンで長時間飛行!

有線ドローンの特徴は、機体本体と地上に置かれたバッテリーやコントローラーがケーブルでつながっていることです。有線で動いているため、ケーブルの長さより遠くに行くことはできません。障害物をくぐり抜けたりするとケーブルが絡んでしまうおそれがあるので、自由な動きはあまり得意でないといえるでしょう。

もちろん有線ならではのメリットもあります。まず、バッテリーを大容量にできるということが挙げられます。これは、無線のドローンと違ってバッテリーを機体の外に置くことができるからです。

一般的な無線のドローンでは、バッテリーを機体に搭載しなければいけないので充電容量に限界があります。そのため、十分なバッテリー容量を確保するのが難しく、短時間しかフライトできません。機体にもよりますが、無線ドローンのフライト時間はだいたい10分から20分くらいです。

いっぽう、有線ドローンはケーブルによって外部のバッテリーから給電できるため、無線ドローンよりも長時間の飛行が可能です。なかには1週間以上も連続で飛行し続けられるものもあります。また、バッテリーがないぶん、カメラやセンサーなどのさまざまな機器や重い荷物などを搭載することもできるでしょう。

さらに、コントローラーからの指示も有線でやり取りするため、通信障害にはなりにくいです。ケーブルでつながれているので、風に流されて操縦可能範囲外にドローンが出ていってしまうといった事故も起こりにくいといえます。

有線ドローンが活躍している分野

そんな有線ドローンは、すでに多くの現場で活躍しています。ここでは、有線ドローンを活用している主な業界をご紹介します。

点検

点検の現場では、入り組んだ障害物の多い場面が少なくありません。無線通信に使われている電波は金属に弱いため、金属製の障害物によって遮断されてしまうおそれがあります。山間部などではGPS信号が届きにくいため、無線操縦ができないこともあるでしょう。

また、高圧電線の近くには強力な磁場が発生するため、周囲では無線を使うことは困難です。そこで、通信が遮断されるおそれの少ない有線ドローンが使われているのです。

空撮

有線ドローンは、被写体の周りを周回しながら撮影したり、移動する物体を追尾しながら撮影したりといったものにはあまり向きません。有線ドローンによる空撮で一般的なのは、定点撮影です。

定点撮影であれば、10分から20分程度しかもたない無線ドローンよりも、長時間撮影を続けられる有線ドローンに軍配があがります。とくにスポーツの試合など、開始から終了まで途切れずに、長い時間撮り続けることが求められる場合に使われているようです。

有線ドローンが活躍している分野

救助

長時間飛行できるのを利用して要救助者の捜索をしたり、高い積載能力を活かして火災現場で放水をおこなったりといった方法が考案されています。まだ完全に実用化されているとはいえませんが、今後の発展に期待できるでしょう。

防犯

長時間の飛行ができるという能力は、警備においても利用できます。ドローンを警備員の代わりに配置するというアイデアがあるのです。

有線ドローンであれば長時間の給電が可能なのみならず、不審者の映像を鮮明なまま共有できます。従来のドローンであれば無線通信しかできないため、画像が不鮮明になってしまうという問題がありました。しかし、有線であれば高解像度のデータをやり取りできます。

有線ドローンが活躍している分野

実際に使われている有線ドローン

現在、すでに実用化されている有線ドローンも数多くあります。ここでは、その代表的なものを紹介していきましょう。

AEROBO (エアロセンス)

AEROBOは無線でも有線でも利用できるドローンです。有線ドローンとしてのAEROBOは、AEROBO(R) onAirというエアロセンスとソニーとが提供しているサービスで利用されています。

このサービスは、AEROBOによってライブ撮影をおこなうというものです。約6時間という長いフライト時間と、有線による遅延や遮断のない安定した映像配信を売りにしています。

そのため、給電ケーブルには光ファイバーを使用するなど、データ転送に強い機体であるといえるでしょう。もちろん搭載されているカメラは4Kです。

PARC (田中電気)

約168時間という非常に長いフライト時間を誇ります。また、風速18m/sの雨中でもフライト可能と、悪天候にも非常に強いのが特徴です。さらに、最大到達高度は122mであり、情報伝達は10Mbpsでおこなえます。かなり高いスペックであるといえるでしょう。そんな高いスペックを活かして、鉄塔の見通し調査や消防庁の実証実験などをおこなっています。

ZionFH940 (エンルート)

本来は無線ドローンですが、ALSOKが有線ドローンにカスタマイズした機体を防犯に利用しています。広域を長時間警備するため、有線による給電は大切なのです。

有線化したことで、駆動時間が長時間になっただけでなく、映像転送も高精度におこなえるようになりました。これにより、不審な映像なども高画質で確認できます。

ドローンスクールで学んでビジネスに生かす

無線ドローンや有線ドローンに関わらず、ドローンをビジネスに活かすならば、操縦者の腕も必要です。そこでおすすめなのがドローンスクールを受講することです。

ドローンスクールでは、ドローンの操縦技術や構造についての理解を深めたり、法関連の知識を身につけたりできます。また、ドローンスクールを修了することでドローンライセンスを取得できることも無視できません。

ドローンライセンスを取得しておくことは、ドローンをビジネスに活かすにあたって非常に重要だといわれています。たとえば、ライセンスを持っていると、よりドローン関連の仕事で採用されやすくなるといったこともあるようです。

また、ドローンライセンスを持っていると、ドローンを市街地などで飛ばす際に必要な許可申請書類の一部が免除されることもあります。今後もドローンを利用していく予定なら、ドローンライセンスを持っておいて損はないでしょう。

まとめ

ドローンの操縦方法は無線だけではありません。バッテリーやコントローラーなどと機体本体とをケーブルでつないだ有線ドローンというものもあるのです。

有線ドローンは、バッテリーを機体とわけて地上に設置しているので、無線ドローンとくらべて充電容量を大きくできます。そのため、長時間の連続駆動も可能なのです。また、通信もケーブルを通しておこなうので、無線よりも通信障害が起こりにくいといえます。

そんな利点を活かして、有線ドローンは点検や空撮などさまざまな分野で活躍しています。産業用に開発されている機体のなかには、あえて有線ドローンにカスタマイズされているものもあるほどです。

有線ドローンをビジネスに活用するならば、ドローンライセンスを取得しておくことをおすすめします。自身の高い操縦技術や知識を証明できるでしょう。

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