2019.02.28(木)
おすすめのドローン練習機はこれだ!価格別おすすめドローン12選

「ドローンってどれを選べばいいのかわからない……」「ドローンの練習機って、おすすめはないの?」など、ドローン初心者にとって機体選びはむずかしい悩みです。そこで今回は、価格別におすすめのドローン練習機3選をご紹介します。
また最後にはドローンを購入するときのポイントと注意点をご紹介します。ドローン選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。
目次
1万円以下で買える!おすすめのドローン練習機
ドローンを始めて購入するという方は「金額が安いドローンを練習機として試してみたい」と考えているかもしれません。確かにドローンを初めて飛ばすのであれば、操縦に失敗してドローンを破損……なんてこともあり得るでしょう。始めたばかりのときは、いつ壊れてしまってもいいように安めの機体を購入してみてはいかがでしょうか。

Luxon H36

手のひらサイズの小さなドローンです。初心者で「ドローンを始めてみたい!」と考えている方におすすめです。プロペラガードがついているので、室内で飛ばしても安全なのではないでしょうか。プロペラガードがついていれば、飛行中に障害物にあたったときもプロペラが壊れたり人にケガをさせたりせずに済みます。
Potensic A20W

こちらもプロペラガードが最初から設計されているドローンです。操縦に使うスマートフォンの傾け方で、前進・後進・左右の旋回など、飛行指示ができます。FPV(一人称視点)機能もあるので、迫力ある映像でドローンを操縦できるでしょう。
Holy Stone HS177

赤外線センサーが搭載されており、複数のドローンで対戦して遊ぶことができるドローンです。ボタン操作でドローンの離着陸ができるので、子どもでも操縦できます。最高時速は約33km/時で、スピード感のある対戦が可能です。
1万円台で買える!おすすめのドローン練習機
つづいては1万円代で購入できるドローンを3つご紹介します。1万円代でも、なかなか高性能なドローンの練習機があるのです。
Holy Stone HS200

5段階で飛行速度を変更できるため、初心者から順番にステップアップしていけるドローンです。プロペラガードも付属されているので、室内で飛行させることもできます。ほかにも、ボタン操作でドローンを離陸地点に戻す機能も搭載されています。
DJI Tello

手のひらからトスするだけで、その場で飛行し続けるホバリングをしてくれるドローンです。また自分でプログラムを作成することで、プログラムに沿った自動飛行を楽しむこともできます。自分の理想のドローン飛行を指せることが可能な、より高性能なドローンなのです。ドローンを飛ばしながら、プログラミングも学べますよ。
Parrot MAMBO FLY

ドローンが衝突を感知すると、モーターが自動で停止する機能が搭載されています。事故を防ぐことができるので、練習機としてもおすすめです。ほかにも自動飛行機能がついているので、初心者も安心安全にドローンを飛ばせるでしょう。
2万円台で買える!おすすめのドローンの練習機
「もう少し本格的なドローンの練習機が知りたい!」という方に向けて、2万円台で買えるドローンをご紹介します。2万円代ともなると練習機というよりも、本格的にドローン飛行や空撮を楽しむことができるでしょう。
Holy Stone HS100G

ドローンが自動で操縦者を追従する「フォローミー機能」が搭載されています。操縦者が移動しながらでもドローンが自然に追いかけて撮影してくれるので、サーフィンやスノーボードなどのスポーツ時でも活躍するでしょう。
Potensic D80

飛行ポイントを決めると、ポイントを中心に周囲をグルグル回って飛行させることができるドローンです。ポイントの周囲を飛行させながら撮影することで、アーティストのミュージックビデオのような映像を撮影できます。
Potensic T35

ドローンのバッテリーが少なくなると、自動帰還機能が作動し離陸地点に戻ってくるドローンです。GPS機能も搭載されているので、ドローンを紛失させてもスマホの地図アプリなどから簡単に探すことができます。
3万円台で買える!おすすめのドローンの練習機
3万円台ともなると、ドローンを練習機ではなく、本格的な空撮やドローンレースに活用できます。ビジネスシーンでも活用できるような、3万円台で購入できるドローンを3つご紹介します。
Holy Stone HS700

お使いのスマートフォンに専用アプリをダウンロードすることで、自動飛行のルートを画面タップして作成することができます。ドローンとプロポ(コントローラ)の接続が途切れると自動帰還で戻ってくる機能もあるので、何かトラブルがあったときでも安心して飛ばすことができるドローンです。
WALKERA Rodeo 110

ドローンレースでも用いられることがあるドローンです。レース用機体であるため、軽量かつ頑丈なカーボンフレームで作られており、まさにドローンレース用のドローンといえます。
WALKERA AIBAO

4K対応の高性能カメラを搭載しているドローンです。初心者でもボタン操作で、自動離着陸と自動帰還ができるので、比較的に簡単に操縦できるでしょう。ほかにも用途にあわせて「ノーマル」「GPS」「スポーツ」という3種類の飛行モードを選択できるので、普段使いからスポーツ時の撮影まで対応できます。
ドローンを選ぶポイントと注意点(付属品、技適マークなど)
ドローンの練習機を購入する際に注目すべきポイントは、「価格」だけではありません。ほかにも選ぶポイントや注意点があるのです。
重量
練習機として選ぶ際には、バッテリーを含めた重量を確認するとよいでしょう。ドローンの重量が200g以上となると、航空法の規制対象となり、操縦練習をする際にも飛行場所の制限を受けます。練習機として購入するドローンの場合は、200g未満のものを選ぶことをおすすめします。
周波数
ドローンでよく用いられる電波の周波数は「2.4GHz」「5.6GHz」「5.8GHz」です。2.4GHzの場合は問題ありませんが、「5.6GHz」や「5.8GHz」の周波数を用いるドローンを飛ばす場合には、無線に関する資格(アマチュア無線技士や陸上特殊無線技士など)が必要になります。購入時には周波数を確認しましょう。
技適マークがあるか確認
ドローンを購入するときは、技適マークがついているものを購入するようにしましょう。技適マークは、電波法に適合している証になります。海外メーカーのドローンの場合、技適マークがついていないことがあるので注意が必要です。
機能(FPVなど)
用途にあった機能が搭載されているドローンを購入するようにしましょう。たとえばドローンレースに参加するための練習機、もしくはレース用ドローンを購入するときはFPV機能が搭載されているドローンを購入したほうがより実際のレースに近い環境で練習することができます。ほかにも自動飛行をさせてみたいと思っているのであれば、自動飛行機能が搭載されているドローンを選びましょう。
「知らないと後で後悔するかも……正しいドローンの選び方とは?」の記事で、ドローンの選び方を詳しく解説しています。よろしければ本コラムと一緒に、あわせて読んでみてください。
まとめ
ドローンの価格はさまざまで、初心者の練習機としてやホビー用の安価なドローンから、業務で活用するような本格使用の高価なドローンまで幅広く販売されています。本コラムでは、価格別におすすめのドローンの練習機を紹介しました。
安価なものでも、高い機能が搭載されているドローンもあります。ぜひ用途にあったドローンを選ぶ際の参考にしてみてください。選ぶ際にはポイントと注意点も忘れないようにしましょう。
