2019.02.21(木)

農業へ転職したい方は必見!農家の一日や転職方法、役立つ制度と資格

農業へ転職したい方は必見!農家の一日や転職方法、役立つ制度と資格

現在、今とは違う環境を求める方や夢を叶えたいという方などによって、転職をする方が増えてきました。なかには都心での目まぐるしい生活に疲れ、スローライフにあこがれて地方へ転職する方もいるでしょう。地方への転職には「農業」も含まれます。

農業への転職を考えている方に向けて、農家の一日の流れ、転職の魅力や方法などをご紹介します。農業への転職に役立つ制度や資格などの必要情報をまとめてお話ししますので、農業への転職を考えている方や興味のある方は参考にしてみてください。

農業への転職は甘くない!

農業へ転職しようとしている方は、転職後にイメージしていたことと違うと感じてしまうかもしれません。転職後のギャップを減らすためにも、簡単に農家の一日の流れをお話しします。ここでお話しするのは、あくまで一例です。農家によっては、一日の流れが違うこともあります。

農家の朝はとても早いです。なぜなら、農業は農地での作業がほとんどなので、午前中の少しでも涼しい時間に作業を進めるためです。朝早くから作業をして、朝イチの作業後に朝食と小休憩を入れることが多いそうです。小休憩を取ったら、午前中の作業に戻ります。午後は、昼食と適度な小休憩をはさみながら夕方まで出荷準備などの仕事をします。

農家への転職が甘くないというのは、一日の流れだけではわからないかもしれません。しかし、もっと具体的に想像してみてください。たとえば、夏の暑い時期では屋外で作業をしている間、ずっと猛暑にさらされることになります。作業では農業用機械を使ったりしますが、稲を刈り取ったりする機械には手を切ったりするなどの危険も伴います。また、台風などの影響によって農作物が折れてしまい、出荷できなくなることもあるでしょう。これらをふまえて、慎重に転職を考えるのが重要です。

それでも農業に転職する魅力

農家の過酷さを知っても農業へ転職する方がいるのは、農業ならではの魅力があるからでしょう。たとえば、農作物を一から作り上げる喜びや楽しみも魅力のひとつです。

農業は、自分で育てた農作物がご家庭に届き、消費者の声をじかに感じ取ることができるのです。自分が作った農作物を消費者が食べて、「おいしい!」といってくれることがやりがいにつながります。

生活のなかでも食事は重要です。その食事に使われる農作物を育てる農家は、人の生活を支えているといっても差し支えないでしょう。このように人の生活を支えている、という誇りも魅力なのかもしれません。

農業への転職、2つの道

農業へ転職するには、「就職」と「開業」という2つの道があります。就職・開業それぞれに良さがあるので、一概にどちらがいいとはいえません。転職したい方のために、それぞれの方法について簡単にご説明します。

【就職】

農業法人の農家や農業企業に就職する方法です。サラリーマンと同じなので、雇い主から給料をもらうため、安定した農業形態といえるでしょう。保障制度も完備されているので、とにかく農業をやりたい、という方には向いている方法かもしれません。

【開業】

独立して開業する方法で、農業に転職することも可能です。こちらの魅力は、自分の好きなように農作物を育てたり、工夫したりできることでしょう。ただし、開業にはそれなりの費用がかかります。一般的には、600万円程度の開業費がかかるといわれています。

それでも農業に転職する魅力

農業への転職を助けてくれる制度

農業への転職を考えている方が、もっとも知りたいのは「支援制度」なのではないでしょうか。農業を新たに始める方への支援制度や施策は数多くあります。「働くための準備段階」「開業する方向け」「就職する方向け」の3つに分けて、制度の一部をご紹介します。

働くための準備段階

【農業次世代人材投資資金(準備型)】

原則として45歳未満で、これから農業を始めようと思っている方が、受けられる制度です。農業に必要な知識を身につけるため、大学や農業法人の研修に参加する費用の援助をしてくれます。最長で2年、金額は年間150万円の資金が交付されます。

開業する方向け

【農業次世代人材投資資金(経営開始型)】

農業を始めてから、経営状態が安定するまで、資金援助をしてくれる制度です。最長で5年間、最大で年間150万円が交付されます。準備型と同じく、原則として45歳未満の方が対象となっています。

【青年等就農資金】

農業を新たに始める際に、必要な資金を長期間かつ無利子で借りられる制度です。対象は、原則として18~45歳未満の青年です。なお、農業を始めて5年以内の方も対象になっています。借りられる金額は最大3,700万円で、12年以内と返済の期限が決められています。また、特別に認められれば限度額があがり、最大で1億円まで借りられます。

就職する方向け

【農の雇用事業】

農業法人の新たな雇用における研修、もしくは将来的に独立することを目指している方が受けられる支援制度です。「農業法人の研修を支援する」「新規の農業法人設立を支援する」「農業法人の国内や海外の研修を支援する」など、3つのタイプがあります。独立目的の方は、新規の農業法人設立を支援する「新法人設立支援タイプ」を選択しましょう。助成金として120万円を4年間支援してくれます。ただし、3年目以降は半額の60万円になります。

農業へ転職に役立つ資格

これから農業への転職を考えている方のために、転職時に持っておくと役立つ資格をご紹介します。農業には必須の免許や資格はありません。しかし、これから紹介する資格は今後役立つ機会があるでしょうから、持っておくことをおすすめします。

ボイラー技士と危険物取扱責任者

ビニールハウスを使う場合には、温度管理でボイラーを使います。ボイラーを使うためにはボイラー技士の資格と、燃料を取り扱うための危険物取扱責任者の資格も必要なのです。

毒物劇物取扱責任者

農業には欠かせない農薬は、取り扱いを間違えれば大事故につながります。そのため、農薬を取り扱うためには毒物劇物取扱責任者の資格が必要です。

野菜栽培士

野菜などの農作物を育てるためには、知識が必要不可欠です。野菜栽培士資格は、農作物の育成や物流に必要な知識を有していることが証明できるため、持っておくと有利といえるでしょう。

ドローン資格

現在、農業ではドローンが使われることが多くなってきました。しかし、農地が都心部などの人口が多い場所や農薬散布作業などでのドローンの使用には、国土交通省へ申請をして機体の飛行許可や承認を得る必要があります。ドローン資格は申請手続きを簡略化できるうえ、自身の技量を示せる唯一の証明なので、あらかじめ持っておくと便利です。

産業用マルチローターオペレーター技能認定証

ドローンなどの利用において、農業では現在必須の資格はありません。しかし、この資格は農林水産航空協会が推奨している資格です。ドローンと操縦士が協会に登録され、管理が容易になると協会が推奨しており、今後必須になるかもしれません。早めの段階から取得しておくとよいでしょう。

農業へ転職に役立つ資格

まとめ

農業への転職を考えている方のために、農家の一日の流れや魅力などをお伝えしました。農業は過酷であり、苦労も多い仕事です。しかし、一から農作物を育てる楽しさや消費者のよろこびを感じられる、とてもやりがいのある仕事でもあります。

農業へ転職するのであれば、就職か開業の方法があります。どちらにも魅力があるので、自分の目的に合った方法を選ぶようにしましょう。その際には、コラムで紹介したような支援制度を活用すると必要費用を削減できます。

転職に役立つ資格もいくつかご紹介しました。農業ではドローン資格も役立つので、一度検討してみてください。

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