2019.02.15(金)

ドローンでリモートセンシング農業を実現!実例や参考機種をご紹介

ドローンでリモートセンシング農業を実現!実例や参考機種をご紹介

農業ではドローンが農薬散布や種まきなどをおこなっており、とても優秀なツールとして活躍しているのです。農業には、ドローン以外にも数多くの先端技術が活用されています。

農業と先端技術をつなぐ「リモートセンシング」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。リモートセンシングは「ドローンでリモートセンシングをしよう!」などのフレーズが使われるほど、ドローンとも深い関係にあります。

本コラムでは、「ドローン×リモートセンシング×農業」という関係に迫っていきます。リモートセンシングとはどのようなものなのか、実例やドローンでリモートセンシングできる機種などをご紹介します。

そもそもリモートセンシングとは?導入するメリット

ドローンでリモートセンシングを導入するとは、どのようなことをいうのでしょうか。そもそもリモートセンシングとは、「対象物に直接触れず、遠隔で測定したり、解析したりすることやその技術」です。そのため、直接に触れずに調べられる技術全般をリモートセンシングというので、ドローンだけに使われる言葉ではありません。

みなさんの身近な事例でお話しをすれば、人工衛星を使って雲や地球を調べることもリモートセンシングに含まれるのです。人工衛星の場合は、地表や雲から反射した電磁波などから調査をしています。

農業にリモートセンシングを導入すると、多くのメリットを受けることができるのです。たとえば、ビニールハウスなどにセンサーを設置します。設置したセンサーによって、ビニールハウス内の湿度や温度などの状況をデータ化し、遠隔地に情報を送ることで、自宅でもハウス内の状態が確認できます。

必要であれば、室内の温度調整や水を与えるなどの対応も可能です。農家がハウス内でしていた作業を自宅でできるので、農家の移動や作業にかかる負担を軽減できます。また、従来の農業における作業方法よりも、効率的におこなえたり、今までのやり方から変えたりすることで費用が削減できるというメリットもあります。

そもそもリモートセンシングとは?導入するメリット

ドローンを活用したリモートセンシング技術を紹介

ここでは、ドローンによるリモートセンシング技術をご紹介します。実際に使われている事例を参考にお話しするので、ぜひリモートセンシングを農業に活用しようと考えている方は、参考にしてください。

ドローンを活用したリモートセンシングは、おもに農作物の情報調査に利用されます。とくに生育状況の確認では、ドローンが活躍しているのです。農地の上空をドローンが飛び、空撮をおこないます。空撮だけでなく、各種センサーによって農作物の光の反射具合なども調査します。

空撮映像の画像分析をもとに生育状況を確認し、生育が不十分な農作物のエリアを発見した場合には、そのエリアにだけ肥料を与えるのです。これによって農作物の生育状態が均一に保つことができます。

センサーも同様に生育状況を知ることができるので、同じように農作物の成長度合いのばらつきを抑えることが可能です。ほかにも、画像をもとに害虫や疫病が発生していないかも調べることができます。

実例を紹介!「ドローン米プロジェクト」について

実際にドローンとリモートセンシングを組み合わせたプロジェクト「ドローン米」についてお話しをします。ドローン米プロジェクトは、ドローン企業と農家が共同で始めた「ドローンを駆使してお米を育てるプロジェクト」です。無農薬にこだわり、ドローンを使っていても安心して食べられるようにという情熱を持って進められました。

ドローンにはカメラや各種センサーを搭載し、農地の上空を飛ばします。上空からの調査によって、農地全体の生育状態を確認し、成長が遅い部分にだけ肥料を追加します。成長速度をそろえ、お米の生育状態を均一に保つことで収穫量を調整するのです。

つまり、ドローン米はドローンによって成長や品質を管理されたお米です。実際に販売されており、プロジェクトとしては見事に成功したといえるでしょう。

作物の生育状態を見える可!葉色解析サービス「いろは」

葉色解析サービス「いろは」は、アプリを用いてクラウド上で飛行計画を立てたり、飛行状況の確認ができたりするサービスです。また、葉の色を解析することで生育状態の確認もできます。これもドローンによるリモートセンシングのひとつです。

事前に立てた飛行計画に従って、ドローンは農地を順番に飛行します。操縦技術が必要ないので、誰もが簡単にドローンを活用できるのです。

さらに、農薬散布サービスの「はかせ」というのもあり、農薬散布や散布したときの情報管理ができます。現在の目標として、いろはで害虫の発生地点を確認し、はかせが自動で農薬散布を実施するということを目指しているそうです。

いろはやはかせを利用すると、農薬をどのような状態で利用したか、また、農作物の生育状況をデジタルデータとして管理できます。データを蓄積していくことで、安定した品質確保や収穫が簡単におこなえるようになるでしょう。

ドローンリモートセンシングに利用できる機種

ドローンでリモートセンシングすると、簡単に農作物の生育状況や害虫の発生地点を調べることができます。コラムを読んでいる方のなかにも、リモートセンシングに興味が湧いてきたという方もいるのではないでしょうか。そこで、ドローンでリモートセンシングできる機種を2つご紹介します。


エルム 上下反転8ローターマルチコプター


農業におけるリモートセンシングだけでなく、一般空撮用としても使えるドローンです。プロペラガードがついているので、もしもの場合にも安心の設計が施されています。プロペラが停止した際にも墜落を防止できるような設計がされており、安全性に優れています。


Parrot PARROT DISCO-PRO AG


ほかの機体にはない、固定翼のドローンです。マルチスペクトラルセンサーが搭載されており、農作物が反射する光を測定することで健康状態を管理できます。また、専用のアプリを使えば簡単に飛行計画を立てることが可能です。

ドローンリモートセンシングに利用できる機種

まとめ

リモートセンシングとは、対象物に直接触れず調査や解析すること、また、その技術のことを指し示します。農業にリモートセンシングを活用することで、農作物の生育管理が容易になるなどのメリットがあるのです。農作物の生育管理は、品質保全や安定した収穫量の確保につながります。

実際に、ドローンによるリモートセンシングをもとに進められているドローン米プロジェクトがあります。ドローンが農地上空を飛び、調査することで農作物の生育状況を確認するのです。生育が遅いエリアには、追加で肥料を与え、生育状態を均一に保つことが可能です。

コラムでは、農業におけるリモートセンシングが可能なドローンを2つご紹介しました。ドローンによるリモートセンシング農業に興味のある方は、コラムで紹介した機種を参考にしてみてはいかかがでしょうか。

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