2019.02.07(木)

林業にドローンを活用!導入のメリットや調査手順をわかりやすく紹介

林業にドローンを活用!導入のメリットや調査手順をわかりやすく紹介

ドローンはホビー目的だけでなく、産業においても活用されています。特にドローンによる空撮映像などは、日常生活のなかで目にする機会も多いのではないでしょうか。

撮影以外にも、ドローンはさまざまな分野で活躍しています。農業やインフラ点検など、どのようにドローンを活用しているかイメージがわかないものもあるでしょう。

今回はそんなドローンの産業利用のなかから、林業でのドローン利用についてを紹介します。林業に従事しているという方も、ドローンを用いたビジネスに興味があるという方も、ぜひご一読ください。

林業の抱える3つの問題

日本の国土における森林面積は実に7割を占めており、この豊富な森林資源を活用する林業はなくてはならない存在です。しかし、林業はさまざまな問題を抱えています。林業でのドローン利用の必要性を理解するためにも、まずはこの林業の抱える問題について知りましょう。

人手不足

多くの産業が抱える人手不足という問題は、林業においても無視できません。少子高齢化が進んでいることもあり、新規就労者が少ないのが現状です。

新しい人材が参入してこないことにより、林業従事者全体が高齢化してしまうという問題もあります。林業には肉体を酷使する仕事もありますので、高齢者ばかりになってしまうのは深刻な問題です。

危険

林業は、ほかの産業と比べても死傷事故の発生率が非常に高い産業です。林野庁によると、林業における平成29年の1年間あたりの死傷者数は1,000人あたり32.9人におよび、鉱業7.0人や建設業4.5人という数字と比べてもかなり多いことがわかります。

木材価格・需要の低迷

近年、国産木材の価格は下がり続けています。また、国産木材の需要も低迷を続けています。これには、大きく2つの原因があります。

1つは木材そのものの需要低迷です。たとえば以前は木材が多く使われていた建築業では、現在コンクリートなどが主流になっています。

もう1つは安価な輸入木材の存在です。日本における木材の自給率はわずか2~3割ほどにすぎず、これが国産木材の需要低迷につながっていると考えられます。

林業の抱える3つの問題

林業はドローンで効率化できる

人手不足や木材価格の低迷などの問題をなんとかするためにも、林業をより効率的におこなう方法の確立は急務です。そこで現在注目を集めているのが、林業でのドローン利用なのです。

林業でのドローンの利用方法は、主に山中の木材の量などを調査することです。従来の林業では人間の目視によっておこなわれていましたが、その情報の精度が低いという問題がありました。ある山からどのくらいの木材を得ることができるか正確に把握できなければ、収穫量などを予測することはできません。

しかし、ドローンを使って調査をすることで、山の正確なデータを得ることができます。さらに、ドローンは人間よりも短時間で調査をおこなうことができるというメリットもあります。ドローンなどによって林業をデータ化していくこういった試みを、スマート精密林業と呼ぶこともあります。

ドローンの活用法は調査だけではありません。たとえば林業では離れた場所間でリードケーブルというものを張る必要がありますが、ドローンを使うことで簡単にケーブルを輸送することができます。

また、林業にドローンを使うことは、死傷事故を減らすことにもつながるでしょう。危険の多い業務を人間からドローンに置き換えていくことで、より安全な林業を実現することも夢ではありません。

林業でのドローン調査手順

実際に林業でドローンを用いて調査をする際の手順を紹介していきましょう。

まず、高性能カメラを搭載したドローンを用意します。そして、このドローンを調査対象である山や森の周囲に飛ばし、さまざまな角度からの画像データを取得します。

このようにして入手した画像データによって、調査対象の3Dデータを作成することができるのです。この3Dデータを利用すれば、調査対象内の樹木の本数やその大きさなどを簡単に把握することができます。

この調査では樹木の量だけでなく、伐採に適した樹木を判別することもできます。さらに、伐採の際に最適な移動ルートの構築などもできるため、非常に便利なシステムだといえるでしょう。

林業にドローンを導入するためには

林業にドローンを導入することにはさまざまなメリットがあります。しかし同時に、気をつけなければいけないこともさまざまです。

まず注意すべきは、法規制です。ドローンの飛行は航空法という法律によって厳しく制限されており、この制限外でドローンを飛ばす際には国土交通省へと飛行許可の申請をおこなう必要があります。

ドローンに関する法律をしっかりと把握しておかなければ、思わぬところで違法行為をしてしまうおそれがあります。ドローン導入前にきちんと理解しておくようにしましょう。

また、当然ですがドローンの操縦技術を身につけることも大切です。特に林業では狭い木々の間にドローンを飛ばす場面も多いため、しっかりとした操縦技術が必要でしょう。

ドローンの操縦技術や法知識を身につけるためには、ドローンスクールを受講するのがおすすめです。また、ドローンスクールではドローンの資格を得ることができます。この資格を持っていれば国土交通省への申請書類が一部免除されるので、そういった点でもドローンスクールを受講することはよいといえます。

林業にドローンを導入するためには

まとめ

林業は日本において非常に重要な産業ですが、現状多くの問題を抱えています。そのため、林業にドローンを利用することで、より効率的に林業を進めていくことが期待されています。

林業でのドローンの仕事は主に調査です。ドローンによって山や森の3Dデータを取得することで、木材の量をしっかりと把握することができます。

林業にドローンを導入するためには、しっかりとした法知識や操縦技術を身につけなければいけません。ドローンスクールを受講することでそれらを身につけるとよいでしょう。

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