2019.02.05(火)

ドローン調査はここまで来ている!利用するメリットやおすすめ機種

ドローン調査はここまで来ている!利用するメリットやおすすめ機種

ドローンを使って、さまざまな状況の調査が現在可能です。ドローンというと、空撮をして楽しむイメージをお持ちの方もいると思いますが、ドローンは産業においても活用されはじめているのです。

とくに点検作業や外壁の調査では、ドローンがすでに活用されています。このコラムでは現在活用されているドローン調査について紹介します。ビジネスにドローンの活用を考えている方は、ぜひご参考ください。

ドローン調査とは?主な活用シーン

近年はドローンでさまざまなことを調査するようになりました。ドローン調査では空撮し、撮影した画像の分析によって、詳細な調査ができます。

最近ではセンサーやカメラが高性能になり、精度の高い調査も可能になっています。ドローン調査では高所での作業が可能になっている、ということがさまざまな調査において役立っているようです。

おもな活用シーンとしては、インフラ調査やソーラーパネルの点検などがあります。インフラ設備は老朽化がすすんでいるため、点検業務の必要性が高まっているのです。またソーラーパネルの点検も高所での点検業務でドローンを活用する動きが高まってきています。

ドローン調査とは?主な活用シーン

災害調査におけるドローンの利活用

ドローンは災害現場においても活用されています。また将来のドローン活用を見越して実験などもおこなわれているようです。ここでは災害時のドローン調査や活用について紹介します。

災害時の状況確認

地震などの災害時には、揺れによって倒壊した家屋や崩れた土砂によって道路が寸断されることがあります。道路が寸断されてしまうと、自動車による調査はもちろん、人が立ち入って調査をおこなうことがむずかしいです。その際にドローンを飛行させることによって上空から道路状況の確認が可能です。

また、災害時には、孤立した地域に物資を届けることがむずかしい場合もあります。豪雨などによって川の水位が上昇している状態では、地上経路で物資を運ぶことが困難な場合も多いです。そのような状況においても、ドローンで上空から物資を届けるという活用方法が考えられます。

雪山での検証実験も

2017年には、冬の雪山でサーマルカメラ(赤外線を記録できるカメラ)を使用したドローンによる救助実験がおこなわれました。雪山で遭難者がいた場合に、ドローンで上空から探索するという実証実験です。

携帯電話が発する位置情報をもとに、位置を特定しドローンのカメラを使って遭難者の捜索をします。このようにドローンには、災害時におけるあらゆる状況を想定した活用方法が期待できます。

インフラ点検におけるドローンの利活用

ドローン調査は橋や鉄道などの、インフラ点検でも活用されています。従来のインフラ点検は、足場をつくり点検をおこなっていたため、時間と労力がかかっていました。しかし、ドローンによるインフラ点検では、あらゆる手間の削減が可能です。

コストを削減

ドローンは従来のインフラ点検のように、足場を作成する必要がありません。そのため、足場にかかる費用を削減できます。必要となるのは、最初にドローンやバッテリーを購入する費用です。また、人の目が必要な点検をドローンでおこなうことで、人件費の削減にもつながります。

目が届きにくい箇所も

現在、ドローンを飛行させるときには目視外飛行が禁止されています。しかし、平成32年をめどに目視外飛行の規制緩和が検討されています。インフラ点検では高架下や鉄橋などにおいて目の届きにくい箇所の点検も必要となります。

もし、目視外飛行の規制が緩和されたら、将来ドローンを使用してのインフラ点検がより一般的な方法になる可能性があります。

外壁調査におけるドローンの利活用

外壁の状態を点検する外壁調査では、インフラ点検と同様に足場の設置が必要となります。2018年の時点ではドローンによる外壁調査はすでに実装されており、一般的な調査方法になりつつあります。ドローンの外壁調査の実態は以下の通りです。

保険会社の損害調査

外壁の損傷は自然災害が原因の場合、火災保険などで補償の対象になる場合があります。対象になるのか調査をおこなうときは、損傷箇所を保険会社の調査員が調べます。損傷部分が外壁の高い場所であるときは、ドローンを活用しているようです。すでに複数の保険会社では、ドローンを使用しての調査がおこなわれています。

保険認定の証明にも

自然災害などによって住宅が損壊した場合、保険の補償対象であると証明するために、壊れた部分を撮影した写真の提出が必要な場合もあります。

写真を撮影するにあたって、高所での撮影作業は危険をともないます。保険を適用するかどうかの認定判断のひとつになる写真は、ドローンを活用した空撮によって、安全におこなえるといえるでしょう。

赤外線カメラで塗料の浮きを確認

温度変化を感知できる赤外線カメラで、塗料の浮き部分や雨漏りをしている箇所の特定が可能です。塗料が浮いている箇所や雨漏りをしている箇所は、周囲と比べて温度が低くなります。温度が周囲と比べて低くなるのは、空気が入り込んでいるためと考えられます。

損傷箇所の特定は高解像度カメラを使用する

外壁のヒビ割れはクラックといいます。とくに建物の基盤部分に生じる「構造クラック」を放置しておくと、建物の安全性が保てなくなってしまいます。クラックは目視での発見が困難な場合もあります。クラックを確実に発見するためにドローンが活用されているのです。ドローンに高解像度カメラを搭載すると、小さなヒビも発見できるようになります。

生態調査におけるドローンの利活用

自然環境下での生態系調査は、従来人が手作業でおこなっており、多くの手間や時間がかかっていました。しかし、近年は、ドローンの生態調査が進められています。その詳細は以下の通りです。

生態調査をおこなう動物に、センサーを取り付けます。センサーを取り付けるのは、絶滅の危機にひんしている動物や行動など詳細が明らかになっていない動物などが主になります。取り付けたセンサーから、ドローンに体温や行動範囲などの情報が集められ、動物たちの状態を解析できるのです。

その動物のなかでとくに個体数が少ない動物に関しては、位置情報を活用して保護をおこなうことが可能です。

生態調査におけるドローンの利活用

ドローン調査に使用される主な機種

ドローンはインフラや点検のほかにも、さまざまな調査に使用されます。ここではドローン調査において、おすすめの機種を紹介します。

DJI Matrice200/210 シリーズ

こちらは産業向けのドローンです。折り畳み式になっているので、屋外に持ち出す際に便利です。インフラや災害、また生態系の点検・調査などに、幅広く使用できます。

Matrice200シリーズは最大のフライト時間が約40分と長時間の飛行が可能です。気温が低い環境でもバッテリーが凍結しないように、自動的にバッテリーを温める機能が備わっています。

DJI MATRICE600 PROプロフェッショナル向け空撮プラットフォーム

こちらも産業用のドローンです。空撮にも適しており、インフラ点検や建設業においての調査など、さまざまな調査に使用できます。

また、D-RTKというシステムによって、高精度の現在地の特定が可能です。測量などでは、高精度の位置情報が必要になる場合もあるでしょう。D-RTKは、センチメートル単位での位置の特定が可能になっています。

飛行時間は約30分です。継続してホバリングを15分ほどおこなえるので、点検作業にも最適です。

まとめ

ドローンは災害時やインフラ点検、生態調査などさまざまな分野で活用が期待されています。とくに外壁調査では、調査時にドローンが活用されており、すでに実用化されているのです。また、ドローンは該当箇所の状況を写真におさめることも可能なので、保険の適用を請求する際にも役立ちます。

ドローンを調査に活用するためには、相応の操縦技術が必要です。ドローンの操縦技術を学ぶ際には、ドローンスクールを利用してみてはいかがでしょうか。産業用ドローンの操縦や基本的な知識に関しても学べるので、独学で技術を身につけるのがむずかしい場合はドローンスクールの利用をおすすめします。

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