2019.02.05(火)

農業就職は過酷?!独立するなら知っておくべきスマート農業について

農業就職は過酷?!独立するなら知っておくべきスマート農業について


農業関係に就職すると聞くと、とても過酷なイメージがあるのではないでしょうか。たとえば、農家の方の体験記などを見ても、自然相手に仕事をする大変さについて書かれています。

「農作業の過酷さに就職を迷っている」という方は、スマート農業で働くことを目指してみるのはどうでしょうか。スマート農業とは、農作業の負担を最新技術で減らして効率化する、という農業の形です。

この記事では、農業関係に就職するためにはどうすればいいかということと、最新のスマート農業について紹介しています。

農業の業種もさまざま!主な種類を知ろう

農業に就職してみたいのであれば、まずはどのような農業があるかを知るとよいでしょう。代表的な農業にはどのようなものがあるのか、簡単に紹介します。

稲作

わたしたち日本人には欠かせない農業が、田んぼで稲を栽培する稲作です。稲作のおおまかな流れは、ハウスで育てた苗を田んぼに植え、収穫期になったら刈り取る、というものです。田植えや黄金色に実った稲穂の収穫といった作業は、テレビなどでもよく見るのではないでしょうか。

野菜

野菜作は、トマトや大根、ニンジンなどを作る農業です。育てる農作物の種類がもっとも豊富な農業で、日本ではおよそ150種類ほどの野菜が栽培されています。

野菜作は、屋外で野菜を育てる「露地野菜作」と、施設の中で野菜を育てる「施設野菜作」の二つに分けられます。露地野菜作は初期投資が少なく、新規に始めやすい農業といわれています。施設野菜作はビニールハウスの設置といった初期投資がかかりますが、品質と収穫量が安定する強みがあります。

果樹

果樹作では、りんごや柿、桃が代表的な作物でしょう。甘くてみずみずしい果物が好きな人にとっては、なくてはならない農業です。

果樹農業は、新規に始めるのがむずかしい農業といわれています。一本の木が植えられてから、実をつけるようになるまで数年はかかるためです。はじめてすぐの間は収益が見込めない時期が続くことも多いので、果樹作に参入するときはそれなりの覚悟がいるでしょう。

農業の業種もさまざま!主な種類を知ろう

農業は過酷!一日の基本的な作業の流れ

基本的には屋外での立ち仕事を続けるのが農業です。就職した先が稲作であれば、田植えや稲刈り、雑草取りといった作業です。また、どのような農業であっても、収穫という重労働があります。かごや段ボールいっぱいに詰まった農作物を何回も運ぶのは、体力に自信があっても負担が大きいでしょう。

また、農業の種類や季節などによって違いはありますが、一日の労働時間はおよそ12時間といわれています。早朝5時ごろから仕事を始め、日没ごろに仕事を終えるのが一般的なようです。しかし、収穫などで忙しくなる時期や農作物の様子によっては、夜遅くまで仕事をすることも珍しくないようです。

収穫期は、農作物を大量に収穫し、出荷しなければならないので、もっとも大変な時期といわれています。収穫が遅れると作物の品質が落ちてしまうので、収穫から出荷まで大急ぎでおこなわなければならないのです。

農業に就職するためにはどうすればいい?

一般的には農業法人に就職するのがよいでしょう。農業法人とは、農業経営をおこなう会社として法律的に認められた組織のことです。農業法人として経営している農家も、増えているようです。

農業法人への就職は、一般的な会社に就職するような流れでおこないます。給与や保険といった労働条件も、普通の会社と同じように定められています。農業法人が出している求人情報を探すには、インターネットで求人情報を探したり、近くの農協へ問い合わせてみたりするとよいでしょう。

農業法人への就職以外には、自分自身が農家として農業を始める、という手段もあります。農家として農業を始めることを新規就農といいます。新規就農を目指す場合、なにも知らない状態から始めるのは非常に厳しい道かもしれません。

農業を始める場合、まず土地が必要です。どのような農業をおこなうかにもよりますが、農作物の苗や設備も準備しなければなりません。また、農業の知識や栽培技術がなければ、利益が出る農作物を作ることはむずかしいでしょう。

しかし、農業で働く人を増やすために、農林水産省は新規就農者への支援制度を設けています。支援制度では、資金の補助や必要な知識を身につけられるための研修などが受けられます。新規就農を目指すのであれば、こうした支援制度を利用したり、農協に相談したりするところから始めるのがいいかもしれません。

進むIT化!今話題のスマート農業とは

スマート農業という言葉を聞いたことがあるでしょうか。スマート農業とは、ロボットや情報通信技術を使って、農作業を楽にしたり、農業経営を効率化したりする、新しい農業の形です。過酷な農業の負担を減らしたり、データによる技術の引継ぎをしやすくしたりして、農業関係へ就職する人の人口を増やす、というねらいもあります。

スマート農業の例として、体に負担の大きい作業を、機械でサポートする、というものがあります。つらい中腰でおこなう除草作業を、自動除草ロボットに任せたり、体にアシストスーツと呼ばれる補助器具を身につけたりして負担を減らす、というものです。

ほかにも、農作物の状況をセンサーによって自動的に管理したり、インターネットを通じて遠隔制御したりするシステムなどもスマート農業の一例です。農地の見回りなども時間や体力がいる作業ですが、機械を使えば、より短時間で正確に農作物を管理できるそうです。

スマート農業におけるドローンの活用例

スマート農業では、ドローンが活躍するといわれています。この章では、スマート農業で注目されているドローンの役割を紹介します。

精密農業

精密農業とは、農作物の状態をデータ分析などして精密に管理し、より効率的におこなう農業のことです。精密農業のためには、畑や農作物の状態を細かく分析する必要があります。この田畑や農作物を調べる作業に、農業用のドローンを使用するのです。

特殊な分析用のカメラを搭載したドローンに田畑全域を見回らせ、作物の生育データなどを取得します。すると、農作物の生育状況のばらつきがわかったり、病気の農作物を発見したりすることができるといわれています。ドローンを使って監視をおこなえば、少ない負担で効率的に田畑を管理できると期待されているのです。

農薬散布

農薬散布には、人が散布機をせおって農薬を散布する方法や農業機械に乗って散布する方法があります。人が重い散布機をせおって散布するのは大変な重労働です。一方、機械を使えば労力は減りますが、コストは跳ね上がってしまいます。

大規模な農地では、小型の無人ヘリを使って散布することもあります。ヘリによる散布は、本体価格や維持費用など、非常に高いコストがかかります。

ドローンであれば、広い農地で効率的に農薬を散布することができるでしょう。機械や小型のヘリを購入するのに比べて、費用を抑えられるというメリットもあります。ヘリの価格が1,000万円から1,200万円ほどになるのに対し、農薬散布用のドローンはおよそ200~300万円ほどで購入できるようです。

ドローンの操縦技能があると、これからの農業関係へ就職するには有利かもしれません。現在では、農薬散布などを専門的に学べるドローンスクールもあるので、農業への就職を考えている方は検討してみるとよいかもしれません。

まとめ

自然を相手にする農業は、大変な仕事です。気候の変化によって農作物の生育は大きく左右されるため、気が抜けません。農業に就職したいのであれば、それなりの覚悟が必要です。

農業関係に就職するためには、まずは農業法人が出している求人情報をインターネットで探すとよいでしょう。または、近くの農協に問い合わせてみると、自分に合った農業法人を紹介してくれるかもしれません。

スマート農業ビジネスをしている農業法人に就職したいのであれば、スマート農業で役立ちそうなスキルを持っていると、有利になるかもしれません。ドローンによる精密農業や農薬散布は、スマート農業の一つとして注目されています。

これからの農業就職においては、ドローンが使えると有利かもしれません。農薬散布技術を、専門的に学べるスクールもあるので、農業への就職を考えている方は、スクールで勉強してみるのもいいのではないでしょうか。

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