2019.01.30(水)

ドローンの資格は役立つの?現在活躍している仕事と将来性について

ドローンの資格は役立つの?現在活躍している仕事と将来性について

就職や転職を目指している方のなかには、資格の取得を考えている人も多いのではないでしょうか。しかし、なかにはどの資格が役立つのかわからなくて、困っている方もいるかもしれません。

そんな方におすすめの資格が、ドローンの資格です。急成長中のドローン業界において、ドローンの資格は将来性という面でも役立つ資格であるといえます。

今回は、そんなドローンの資格についてお話していきます。ドローンの資格が役立つ職業についての解説はもちろん、ドローン資格を取得する方法についても紹介しているので、ぜひご一読ください。

国家資格ではない?ドローンの資格種類

将来的にドローンの資格を役立つものとしたいなら、自分にあったものを取得するのがよいでしょう。ドローンの資格は民間団体が発行しているものなので、さまざまな種類があります。ここでは、ドローンの資格にはどういったものがあるかを紹介します。

UTC認定証

世界最大のドローンメーカーのひとつ、DJIが発行している資格です。DJIでは、UTCというドローンパイロット育成プログラムを運用しており、DJI製のドローンを用いた訓練をおこなうことができます。

UTCはいくつかのコースにわかれており、DJIドローンについて学べるDJI CAMPや、産業用ドローンの専門コースなどがあります。これらのコースを受講し、試験に合格すると、UTC認定証を取得することができます。

無人航空機操縦技能証明証

一般社団法人日本UAS産業振興協議会、略してJUIDAが発行している資格です。JUIDAはドローン産業の発展を目的として設立された団体で、日本で初めてドローンスクールを始めたといわれています。無人航空機操縦技能証明証を持っていると、ドローンについての知識と技術を持っていることをアピールできるようになります。

ドローン操縦士回転翼3級

ドローン操縦士協会、通称DPAが発行している資格です。DPAは、ドローンパイロットの技量向上を目指して設立されました。

DPAの発行する資格の特徴は、技量によって級がわかれていることです。「ドローン操縦士回転翼3級」の取得には、ドローンを目視内操縦できる程度の技量を求められます。自分の技量にあった資格を選べるため、無理なく資格取得を目指すことができるでしょう。

国家資格ではない?ドローンの資格種類

ドローンの資格が将来役立つといわれる理由

現在取得できるドローンの資格は民間の認定資格なので、ただドローンを飛ばすだけなら資格は必要ありません。しかし、ドローン関係の仕事をしたいのであれば、資格が役立つ場面は多くあります。

国土交通省へ飛行申請する際に操縦技術を証明できる

ドローンの飛行は航空法によって規制されていることがあるため、規制範囲でドローンを飛ばすためには国土交通省に許可をもらう必要があります。許可をもらうためには申請書類を提出するのですが、このとき10時間以上の飛行経験が必要とされます。

飛行経験を証明することは簡単にはできません。しかし、ドローンの資格を持っていれば、飛行経験の実績として認められることがあるのです。ドローン操縦士になるうえで、許可の取得を簡単にできることは、資格を取得する際の大きなメリットとなるのではないでしょうか。

ドローン関係の就職に有利になる

企業がドローンを操縦できる人材を採用する際に「資格を持っていること」を条件としていることがあります。ドローンの操縦技術があることを証明できるという点にも通じますが、資格を持っていることで有用な人材であることをアピールできるのです。ドローン関係の仕事に就くことを目指している人にとっては、資格はとても役立つものであるといえるでしょう。

ドローンの資格が役立つ仕事【インフラ点検】

ドローンの資格が役立つ仕事としてまずあげられるのが、インフラの点検です。ドローンは狭いところでも飛行ができるため、人間が侵入困難な場所でも点検をおこなうことができます。また、赤外線カメラなどを用いることで、人間がおこなうよりも早く正確に点検できるのです。

また、安全に点検をおこなえることもメリットの1つです。インフラ点検では高架などの高い場所を調べなければならないことも多く、人がおこなうには危険がともないます。万が一、事故が起こってしまった場合の損失も計り知れません。こうしたリスクを、ドローンで減らすことができるのです。

インフラ点検にドローンを用いる場合、点検すべき壁面の近くでドローンを飛行させるなど、高い操縦技術が求められます。そのため、ドローンの資格を持っている人材が重要になるのです。

ドローンの資格が役立つ仕事【測量士】

測量にはおもにふたつの方法があります。ひとつは地面にたてたカメラなどを用いておこなう測地測量と呼ばれる方法です。もうひとつは、航空機を用いた航空写真測量という方法です。

ドローンでの測量は、後者の航空写真測量に近いものだといえるでしょう。ドローンならではの特徴として、航空機と違って低空を飛行できるため、高い解像度のデータを得られることがあげられます。安く早く仕上げることができるのもメリットといえるでしょう。

測量をドローンでおこなうためには、市街地などでドローンを飛ばす必要もあります。この際、国土交通省に許可を取る必要があるので、ドローンの資格が役立つでしょう。

ドローンの資格が役立つ仕事【測量士】

ドローンの資格が役立つ仕事【土地家屋調査士】

土地家屋調査とは、建物や土地といった不動産の状況を把握するために、測量をおこなったりすることで、おもに登記などの際に必要になります。

建物の測量をする場合、三次元の情報が必要なため、さまざまな方向からデータを収集しなければなりません。そんなとき、従来の機器では横方向からのデータしか得られませんでした。また、航空機でも上方向からのデータしか得ることができません。このとき、ドローンであれば建物のまわりを旋回することで、簡単にさまざまな方向からのデータを得ることができます。

土地家屋調査は市街地でおこなわれることが多いので、ドローンを使うときは国土交通省の許可を受ける必要があります。この場合、申請が簡単になるドローンの資格は役立つでしょう。

ドローンの資格が役立つ仕事【農業】

農業でのドローンのおもな仕事は、農薬の散布です。ドローンを用いた農薬散布は、人力でおこなう場合に比べて、さまざまな利点があります。

最も大きいメリットが、効率化を図れるという点です。ドローンによって一気に農薬を散布できれば、時間も手間も大幅に減らすことができます。また、作業員に直接農薬がかかってしまう農薬被ばくも、ドローンを用いることで避けることができます。

ただし、しっかりとドローンを運用できる技術がなければ、操作ミスなどによる農薬被ばくの危険が増すおそれもあります。農薬は劇薬であるため、農薬散布をおこなうドローンの操縦の失敗は、単にドローンが破損する以上の被害をもたらしてしまうかもしれないのです。

そのため、ドローンによる農薬散布には優れた操縦技術が必要です。農業への就職においても、操縦技術を証明できるドローンの資格が役立つ場面は多いです。

ドローンの資格が将来役立つ仕事はまだまだある【物流、警備、医療など】

ドローンは、ほかにもさまざまな分野で使われています。なかには、まだ実用化されていない業種などもありますが、将来的にドローンが不可欠になっていくかもしれません。

物流

現在、宅配を車ではなくドローンを用いておこなうという研究がされています。今後ドローンによる宅配が実用化された際に、ドローンの操縦技術を持っていることを証明するドローンの資格は役立つことでしょう。

警備

ドローンにはカメラやマイクを搭載することができるので、動く監視カメラとして活躍することができるでしょう。個人認識ができるカメラや赤外線カメラなどを搭載すれば、人間の警備員よりも綿密な警備体制を敷けるかもしれません。

医療

医療の現場でも、ドローンが活躍することが期待されています。医療の世界において、輸血用血液やワクチンなどの投与は一分一秒を争います。

しかし、道や線路といった交通網が整備されていない場所へは、車などによる配達はできません。滑走路やヘリポートがなければ空輸をすることもできません。その点、ドローンであれば、どんな悪路でも関係なく飛行し、わずかな空間にでも着陸することができるのです。

ドローンの資格が将来役立つ仕事はまだまだある【物流、警備、医療など】

ドローンの資格を取得するならドローンスクールへ

ドローンの資格を取得するためには、どの資格を取得するかを決める必要があります。そんなとき参考となるのが、国土交通省の発表している「無人航空機の講習及び管理団体一覧」です。国土交通省がドローンを飛行させる際の許可を出すときに、参考にしていると明言しているのが、これらの団体なのです。

ドローンを業務に使いたいというかたは、この一覧にある団体の資格を取得しておくとよいでしょう。無人航空機の講習及び管理団体一覧は国土交通省のウェブサイトから見ることができます。

取得したい資格が決まったら、次はその資格を認定しているドローンスクールへと登録しましょう。ドローンスクールで講習を受け、テストに合格することでドローンの資格を取得できます。

ドローンスクールでは、ドローンの操縦技術はもちろん、ドローンを運用するうえで知っておくべき法的な知識などを教えてもらえます。将来、ドローンの資格を役立つものにしたいなら、ドローンスクールはおすすめです。

まとめ

ドローンは非常に多くの業界において活躍しています。現在は試験段階でも、将来的に実用化されることが期待されているドローン技術もたくさんあるのです。そんなドローン業界で今後就職をするなら、ドローンの資格が役立つ場面が多くあるのではないでしょうか。

ドローンの資格は国家資格ではないので、資格を持っていなくてもドローンを操縦すること自体はできます。しかし、ドローンの資格を持っていることは、ドローンの操縦技術を持っていることの証明になります。仕事の採用条件としてドローンの資格を要求される場合もあるでしょう。また、国土交通省にドローン飛行の許可を求める際にも資格が役立ちます。

ドローンの資格を取得するためには、ドローンスクールを受講することをおすすめします。ドローンスクールでは、操縦技術やドローンに関する法知識などを得ることができます。業務にドローンを使うかたは、受講してみてはいかがでしょうか。

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