2019.01.30(水)

河川敷ではドローンを飛ばしてもいいの?注意点と水没時の応急処置

河川敷ではドローンを飛ばしてもいいの?注意点と水没時の応急処置

ドローンは近頃、急速に普及しています。なかには、最近ドローンデビューをはたしたという方もいるかもしれません。ドローン初心者の方は、航空法を勉強したことで「どこでなら許可なしでドローンを飛ばせるの?」と疑問を抱いているのではないでしょうか。

今回は、飛行場所としてもよく耳にする河川敷でドローンを飛ばせるのかどうかということに焦点を当ててお話をします。河川敷での飛行やドローンを飛ばせる場所が知りたいという方は、ぜひコラムを参考にしてみてください。

航空法による規制を受けづらい場所

ドローンの飛行場所を考えるのであれば、航空法は切っても切れないほど重要です。まずはこの航空法を簡単にご説明します。航空法とは、航空機による安全や適正な運行を守るための法律です。ドローンは無人航空機に該当するので、航空法の対象となります。しかし、すべてのドローンが対象というわけではなく重量が200g以上の機体が航空法の対象です。

航空法では、飛行禁止区域というのを明記しており「空港などの周辺」「人口集中地区(DID地区)」「150m以上の上空」でのドローンの飛行を制限しています。飛行禁止区域では、国土交通省への許可がなければドローンを飛ばすことはできないのです。

航空法にある規制の対象外としてよく耳にするのは「山」「河川敷」「海岸」などです。これらの場所は、飛行禁止区域に該当しないことが多いです。しかし、すべての山や海岸、河川敷でドローンを飛ばせるわけではありません。

山が私有地であったり、港近くの海岸などであったりする場合は管理者が決められており、許可が必要となるでしょう。しかし、ほかの場所よりも規制を受けづらいので比較的には飛行させやすいといえます。

航空法による規制を受けづらい場所

河川敷でも注意が必要!河川法とは

比較的に飛行可能となっている河川敷でも、ドローンを飛ばす際には注意が必要です。河川敷での飛行は、航空法では問題ないとしても別の法律によって制限を受けることがあります。河川敷には「河川法」という法律が適用されるのです。

河川法とは、洪水などの災害を未然に防ぐことや河川の適正な利用のために定められた法律です。簡潔にいえば、河川の管理を目的とした法律と考えられるでしょう。

河川法では「河川区域内の土地において工作物を新築・改築・除去しようとする者は、河川管理者の許可を受けなければならない」とされています。ドローン飛行が不動産に関する測量などの場合は、河川法の規定にひっかかるおそれがあるので注意してください。

また、ビジネスでない場合であっても管理団体への確認をおすすめします。管理団体に確認することで、事前にトラブルを回避できるのです。管理団体は、河川敷の立て看板などで確認することができます。

河川管理のために、河川の近くには立て看板があることが多いです。みなさんも、「注意!」と書かれた看板を見かけたことがあるのではないでしょうか。設置された立て看板などを確認し、事前に管理団体へ河川敷でのドローン飛行の連絡をするようにしましょう。

河川敷でドローンを飛ばす際の注意点

河川敷でのドローン飛行の許可・確認を得たとしても、注意すべきこともあります。ドローン飛行は、国土交通省が定める航空法で飛行方法に制限があるのです。

航空法では、「日中に飛行させること」「目視で機体を監視しながら飛行させること」「人やモノなどから30m以上の距離を取ること」などが守らなくてはいけない事柄が決められています。河川敷で航空法の場所による制限(人口集中地区など)がなくとも、飛行方法の制限は適用されるので気をつけましょう。

制限されている飛行方法は、国土交通省への許可・承認が必要です。許可・承認を得ずに飛行させた場合は、処罰の対象となってしまおそれがあります。

また、河川敷は多くの方が利用する場所です。管理団体に許可・確認をしたとしても、人が近くにいる場合は、安全に配慮して飛ばすことを中断するなどの配慮が重要になります。飛行前には、河川法や航空法などの法律、河川の管理団体、国土交通省が定める安全飛行のためのガイドラインなどを確認してみてください。

川にドボーン!水没時の対処方法と予防策

河川敷でドローンを飛ばしていると、「ドローンが川に落っこちちゃった……」というような状況が起こりうるでしょう。ドローンに何かしらの不具合が起きて正常に動かなくなり、故意でなくとも川に水没してしまうということも考えられます。

水没してしまったときには、まずは川からドローンを引き上げましょう。間違っても、電源を入れてしまわないようにしてください。ドローンはスマホなどと同じで、デリケートな機械です。電源を入れてしまうと回路がショートして、ドローンが使い物にならなくなってしまうかもしれません。

川から引き上げたら、機体を分解して乾燥させましょう。数日間かけて完全に乾燥させることで、再び使えるようになるかもしれません。

水没を予防する一番の方法は、河川敷でドローンを飛ばさないことでしょう。しかし、住んでいる地域によっては河川敷しか飛行場所が近くにないという場合もあります。

水没の対策として「ドローン保険」への加入をおすすめします。保険に加入することで、水没修理に対応できるでしょう。ドローン保険でなくとも、別の保険で対応できることもあるので、一度保険についても調べてみるとよいのではないでしょうか。

水没する前に!練習場やスクールで技術を磨こう

水没の原因は、ドローンに不具合が起きてしまって水没したということ以外にも、操縦ミスなどによる人的要因も考えられます。少しでも水没のリスクを下げるために、ドローンの操縦技術を向上させることが大切です。河川敷でドローンを飛ばす前に、操縦練習をしておきましょう。

自身でドローンの操縦練習をするのであれば、ドローンの練習場などで練習するとよいのではないでしょうか。ドローンを飛ばせる場所は航空法などで制限されており、思ったように飛行可能場所が見つからないかもしれません。

操縦に不安がある方や確かな操縦技術を身につけたいという方は、ドローンスクールに通うことをおすすめします。スクールでは、ベテラン操縦士の講師から操縦のノウハウを直接指導してもらえます。

また、多くのスクールは、講師に対して小員数制となっていることが多いです。少人数制によって、わからないことがあった場合でも相談しやすい環境が整っているので安心して操縦技術を磨くことができるでしょう。

水没する前に!練習場やスクールで技術を磨こう

まとめ

河川敷でドローンを飛ばす前には、管理団体に飛行の許可・確認をとることをおすすめします。管理団体は、河川にある立て看板などで確認できます。飛行許可を得たとしても、近くに人がいないかを確認し、安全飛行に努めることが大切です。

河川敷で機体を飛ばしていると、ときには機体を水没させてしまうかもしれません。そのような場合は、あわてて電源を入れずにドローンを乾燥させるようにしてください。完全に乾燥させることで、再び機体が使えるようになるかもしれません。

保険に加入しておくと水没した場合にも対応できます。ドローン保険に限らず、ほかの保険でも対応できる場合があるので一度調べておくとよいでしょう。

水没のリスクを減らすためにも、操縦技術を磨くことが重要です。独学で練習する場合には、練習場を活用しましょう。確かな操縦技術を身につけたい場合には、ドローンスクールに通うことをおすすめします。ドローンスクールは全国各地にあるので、お近くのスクールに連絡してみてはいかがでしょうか。

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