2018.12.06(木)

山岳救助でドローンが活躍できる理由とは?民間人も捜索協力できる!

山岳救助でドローンが活躍できる理由とは?民間人も捜索協力できる!

ドローンは農業をはじめとして多くの分野で活用されています。最近では、災害対策にも期待されており、活躍の場をどんどん広げています。活躍の場として「山岳救助」にも注目が集まっています。

ドローンによる山岳救助は実際に始まっており、有用性が証明されつつあります。このコラムでは、山岳救助でドローンが使われた事例、メリットや課題などをご紹介します。

ドローンが山岳救助で活躍している!

ドローンは、農業や測量などの多くの分野で活躍していますが、「山岳救助」でもドローンは活躍しています。大手通信会社では、富士山の登山者が遭難した場合を想定した実証実験がおこなわれました。

実験で用いられたドローンは、3000mの高度でも安定して飛行させることができ、防水対策もおこなわれています。遭難者の位置情報をお使いのスマホなどから割り出し、ドローンが現場へ向かいます。

ドローンが現地の様子を撮影し、撮影映像をもとに最適な救助方法を提供できると期待されているのです。実際の災害現場でも活用されました。2017年に栃木県で雪崩事故が発生し、その現地調査にドローンが出動し、捜査活動に役立ったそうです。

他には、2017年に新潟県の山中で男性が遭難した事故がありました。警察が周辺を捜索しましたが、見つけることはできなかったのです。しかし、ドローン会社による捜索チームはドローンを活用することで、20時間で男性の遺体を発見しました。

このように、ドローンによる山岳救助はおこなわれており、遭難者の発見や現場確認で活躍しています。山岳救助では、ドローンの活用が今後もっと増えていくのではないでしょうか。

ドローンが山岳救助で活躍している!

山岳救助でドローンが役立つ理由とは

ドローンが山岳救助で活用されるようになったのは、ドローンによるメリットが大きいからです。代表的なメリットである「機動力」「輸送」「効率化」の3つです。

機動力

ドローンによるメリットで大きいものは機動力です。ヘリコプターによる山岳救助や捜索は、地形によってあまり近くまでいけないことがありました。しかし、小型であるドローンでは、より現場近くにいくことができ、地形による差もそれほどありません。

輸送

ドローンのメリットは、物資を輸送できることもあります。ドローンで遭難者を発見したときや、災害によって孤立した集落の様子を確認しても、状況によってはすぐに救助ができない場合があるでしょう。軽いものや小さいものであれば物資を輸送することが可能です。

効率化

山岳救助の方法に、人員を総出する人海作戦があります。今までは、予測される遭難ポイントを人員と駆使して探していました。ドローンを活用することで、遭難ポイントの範囲を狭めることができます。遭難者を見つけるという直接的なアプローチ以外のメリットもドローンにはあるのです。

山岳救助でドローンが役立つ理由とは

山岳救助コンテストとは?民間人が活躍するかも!

「ドローン 山岳救助」と検索すると「山岳救助コンテスト」というのが出てくることがあります。山岳救助コンテストとは、ドローンやAI(人口知能)、ロボットなどの最先端技術を災害支援に活用する、また普及させるという目的でおこなわれています。

2018年の10月におこなわれた山岳救助コンテストでは、課題として「発見」と「駆けつけ」の2つで審査され、ドローンが使われました。上空から捜索活動ができ、ドローンで撮影した映像を操縦者にもリアルタイムで送ることができるので、発見と駆けつけのどちらの課題にも活躍するのではないでしょうか。

個人でも参加できるので、民間人が活躍することもできます。ドローン操縦のスキルや知識を最大限にいかせるでしょう。コンテスト後には自治体の防災担当と共同で訓練もおこないます。実際の現場での話も聞け、ドローンの実用性の向上にもつながるようです。

ドローンによる山岳救助の課題と目標

山岳救助でドローンはとても有効といえるでしょう。機動力・輸送・効率化といったメリットがあるからです。しかし、万能というわけではありません。ドローンによる山岳救助では課題・目標があるのです。

人材育成

ドローンによる捜索では、操縦者の育成が課題となるでしょう。ドローンの操縦は、予想以上にむずかしいのです。また山岳を飛行させるため、現場確認のため近づいた飛行では障害物と衝突するおそれもあります。

捜索が夜間になることも今後はあるかもしれないので、より高度な操縦技術が必要となるかもしれません。山岳ブームである現在では、遭難者も増えるでしょう。高度な操縦技術を持っている操縦者の確保が課題となります。

天候

ヘリコプターの捜索もそうですが、ドローンによる捜索でも天候によっては実施できません。強風や大雨の場合にはドローンが墜落するおそれがあります。どれだけ有用であろうと、天候によってドローンが飛ばせなければ意味はないのです。

バッテリーの持続時間

ドローンの飛行時間は機体によっても異なりますが、15~25分くらいだといわれています。捜索をより効率化させるためには、飛行時間を延長させることが重要です。

山岳救助の捜索範囲は広範囲になります。捜索隊を効率よく出動させるためには、捜索範囲をドローンで絞る必要があるようです。バッテリーの持続時間が長くなれば、一度のフライトでよい多くの範囲を捜索できるようになります。

ドローンによる山岳救助の課題と目標

まとめ

山岳救助でもドローンは活躍しています。実際にドローンで遭難者を見つけたという実績もあり、ドローンによる山岳救助が有効であると実証されています。ドローンを活用することで「機動力」「輸送」「効率化」のメリットを得ることができます。

とくに効率化は、捜索隊の負担を減らすことができるので、捜索隊が疲弊して崖に落ちるといった2次災害の防止にもなります。しかし、ドローンは万能ではありません。人材育成やバッテリー持続時間の延長といった課題があることも忘れないようにしましょう。

ドローンを活用すれば、民間人でも捜索の手助けができます。ドローンを活用して、人助けに貢献してみるのもよいのではないでしょうか。

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