2018.12.03(月)

ドローンでスズメバチ駆除!ハチ駆除業者の新たな武器となるか?!

ドローンでスズメバチ駆除!ハチ駆除業者の新たな武器となるか?!

農作業の現場では、ドローンによる害獣対策がとられています。ほかにも建築やインフラ点検などの高所作業の現場でもドローンは活躍しています。このように、ドローンはさまざまな分野で活躍しているのです。

ドローンの新たな活躍現場として、「スズメバチの駆除」があります。ドローンでスズメバチを駆除するメリットはどのようなものがあり、なぜ従来の駆除方法ではいけないのでしょうか。今回は「スズメバチ×ドローン」についてご紹介します。

新たなドローンの活用方法!スズメバチをドローンで退治

スズメバチの危険性はテレビのニュース番組で取りあげられることもあるので、知っている方も多いかもしれません。しかし、あやふやな状態でスズメバチを駆除しようとしても危険です。ここで一度、どのような危険性があるのか確認しましょう。

スズメバチは、ハチの中でも比較的大きな体が特徴的です。スズメバチは動くスピードも速く、攻撃的な性格のため、毎年多くの人が被害にあっているようです。スズメバチに刺されると血圧低下や痛み・腫れなどの症状が起き、ときには死亡してしまうこともあります。

また、刺されるとアナフィラキシーショックというアレルギー反応を起こしてしまう方もいます。

一度刺された人はハチの毒に対しての抗体ができます。その後二度目に刺されたときに抗体がハチの毒に過剰に反応してショック状態(アレルギー反応)を起こしやすく、アナフィラキシーショックが起こりやすいといわれているのです。しかし、一回目でもアナフィラキシーショックは起こりうるので注意してください。

このように、スズメバチはとても危険です。スズメバチの駆除は、養蜂家などのハチのプロに依頼するというのが従来の方法でした。

しかし今は、ドローンでスズメバチを駆除する方法が考えられています。ドローンを活用するメリットは、駆除作業中にスズメバチに襲われる可能性が低いこと、高所作業による危険性を回避できることです。

スズメバチは樹木や軒下などの高所に巣をよく作ります。巣を駆除する場合は脚立などを使った高所作業となるため、落下の危険も考えられます。しかしドローンは操縦者が脚立に昇らなくてもドローンでスズメバチを駆除できるので、高所作業を回避できるのです。これらのメリットから、スズメバチの駆除にもドローンは注目され始めています。

新たなドローンの活用方法!スズメバチをドローンで退治

フランス企業が開発した「Spray Hornet」とは

ドローンには、スズメバチの駆除を目的としたものもあります。「Spray Hornet」というフランス企業が開発したスズメバチ駆除用ドローンです。まずは動画をご覧ください。



動画をみると、どのような仕組みなのかおわかりいただけたのではないでしょうか。ドローンにハチを駆除するための殺虫スプレーが搭載されており、遠隔操作でスプレーを噴射できます。このドローンは750ml入っている駆除スプレーを積み込むことができ、噴射角度の調節もできるそうです。

動画からもわかるように、高所にある巣を駆除するのにドローンは活躍します。遠隔操作ができ、操縦者がスズメバチに刺される危険が少ない様子もしっかり映っています。

日本でも開発!「QB8-601ホーネットバスター」

フランスだけでなく日本でもスズメバチ駆除用ドローンがあります。静岡県にあるドローンスクールを運営する会社が開発した「QB8-601ホーネットバスター」というドローンです。

今までは日本にいなかった種類のスズメバチが国内でも散見されるようになったため、外来種のスズメバチ対策として開発されました。外来種のスズメバチは、日本国内のハチを襲うこともあり、養蜂業界にも大きな影響を与えます。在来種のスズメバチを守り、日本の生物の生態系を守る役目も果たしているのです。

このQB8-601ホーネットバスターは、ドローン本体の上に殺虫用の市販薬剤が取り付けられるようになっています。薬剤から噴射口までストローのように長いパイプでつながれており、ハチの巣に近づいて薬剤を噴射することが可能です。また、ドローンを操縦するプロポと呼ばれるコントローラーにレバーがついており、レバーの操作で薬剤を噴射できる仕組みになっています。

じつは、QB8-601ホーネットバスター開発された背景は、外来種のスズメバチへの対策としてだけではなく、労災事故の防止の目的もあります。従来のハチの巣駆除の方法では、作業者が刺される危険性がありました。また、ハチの種類によっては地上から数10mメートル上に巣を作ることもあり、高所作業による転落のおそれもあったのです。

これらの課題解決のために、ハチ駆除用ドローンは開発されたそうです。ドローンでスズメバチを駆除できることによって、ドローンの産業への貢献は今後も広がることが期待されます。

ハチ駆除にドローンを活用するためには

ドローンでスズメバチを駆除するには、ドローンの操縦技術や知識を身につけなければいけません。ドローンの操縦は思っている以上にむずかしいです。空を飛ばすためには奥行きの把握が必要不可欠ですが、感覚をつかむには相当の練習が必要になるでしょう。

また、薬剤を取り付けることでドローンの重量も重くなるため、200g以上のドローンが対象となる「航空法」についても学ばなければなりません。航空法の対象となる重量は機体のみの重さではなく、付属品も込めた重さになるのです。

ほかにも航空法では、空港周辺や人口集中地区などでは原則としてドローンを飛行禁止としています。もし、人口集中地区などにハチの巣ができてしまい、ドローンで駆除するのであれば地方航空局へ許可申請をしなければなりません。このようにドローンを活用するためには技術・知識の両方が必要不可欠です。

そこで技術・知識を身につけたいという場合は、ドローンスクールに通うことをおすすめします。ドローンスクールでは確かな技術、正しい知識を身につけることができるでしょう。また、飛行場所によって必要になる許可申請の方法についても学ぶことができます。

スクールによってはドローンの民間資格が取得できます。民間資格は許可申請の際に自分の技量を示すことができるので、申請のときに役に立つでしょう。ドローンをハチの巣駆除に活用するのであれば、近くのスクールを探してみるのもひとつの手です。スクールは全国各地にあるので、お近くのスクールを探してみはいかがでしょうか。

ハチ駆除にドローンを活用するためには

まとめ

スズメバチ駆除にドローンを活用することで、刺される危険や、高所から転落のおそれを回避することができます。ただし、ドローンでスズメバチを駆除したいのであれば、操縦技術・知識を身につけなければいけません。

技術や知識を身につける方法のひとつにドローンスクールへ通う方法があります。スクールで学ぶことで、確かな操縦技術・正しい知識が身につくでしょう。一度スクールに通ってみるのも検討してみてはどうでしょうか。

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