2018.12.03(月)

ドローン点検を導入しよう!メリットと導入するために必要なこと

ドローン点検を導入しよう!メリットと導入するために必要なこと

ドローンは農業や漁業、はたまたスポーツ業界、さまざまな分野で活躍しています。ドローンが活躍する現場には「点検」という分野もあります。ドローンによる点検は多くのメリットがあります。しかし、ドローン点検には規制や許可も関係するので注意が必要です。

このコラムでは「ドローン点検」によるメリット、規制や許可についてご紹介します。「ドローン点検に興味がある」「これから取り入れようと思っていた」というかたも、導入するために必要なことをご紹介しております。ぜひ、ご一読ください。

ドローン点検が導入されている分野

ドローンによる点検はさまざまな分野で実施されつつあります。どういった場所でドローンが導入されているのか紹介します。

インフラ

インフラ点検は、ダムや橋などの老朽化状態の問題がないか調べます。以前までのインフラ点検は、人による目視での確認や、壁をたたいて確認する打音確認などで確かめられていました。しかし、ドローンを活用することで、費用削減、効率化などがはかれます。

インフラ設備の多くは、高度経済成長期(1950年代~1970年代)に建てられました。そのため、老朽化の確認は重要です。私たちの生活は、ダムによる発電や橋が架かったことによる利便性など、多くのインフラ設備に支えられています。

屋根・外壁

住居を立てたことがある人はイメージがしやすいでしょう。屋根や外壁というのは、時間が経つと劣化していきます。しかし、人の目で確認するには視界に入る下方部しか確認できません。もしくは双眼鏡などを使って上方も確認できますが、とても大変です。

とくに台風後や災害後には、家の状況を正確に確認したいのではないでしょうか。災害には多くのかたが点検サービスを利用しています。点検サービスにドローンを使うことで、効率化や安全に配慮することができるのです。

ソーラーパネル

太陽光発電は、多くのかたが知っているのではないでしょうか。中には自宅の屋根にソーラーパネルをつけている人もいるかもしれません。

ソーラーパネルは、長期的な発電を維持するために定期的な点検が重要とされています。また、パネルがわれていないかどうかなどの安全面の観点からも、定期点検が重要といえるでしょう。大量のソーラーパネルを設置している場合は、ドローンを活用することで、一度に多くのソーラーパネルの状態が確認できます。

ドローン点検が導入されている分野

ドローン点検を導入するメリット

インフラ、屋根・外壁、ソーラーパネルをドローンで点検することが増えつつあります。なぜドローンを活用するのでしょうか。ドローンが活用されるのは「安全面」「費用削減」の2つのメリットがあるからです。

安全面

インフラ点検などでは、高所作業による落下事故のおそれがありました。屋根やソーラーパネルの点検を人がおこなうと、高所作業による危険性、屋根やソーラーパネルを踏んで損傷させる、またはケガをすることも考えられます。

高所作業による危険や屋根などの破損を、ドローンは未然に防げます。高所作業を得意とするドローンは、遠隔操作で操縦します。そのため、操縦者は高所にいく必要がなくなり、安全に点検作業をおこなえるのです。

目視の確認とは異なり、ドローンのカメラによる確認では映像として記録に残ります。屋根・外壁点検は、従来では依頼者は屋根の状態などを確認するのがむずかしかったでしょう。そこでドローンを使えば、依頼者も映像で確認することが可能なので、安心にもつながるのではないでしょうか。

費用削減

点検作業によっては、現場ごとに足場を組み立ててから作業していました。現場ごとに足場を建設していては、費用がかさみます。

ドローンを活用することで足場建設の費用を削減することができます。また、インフラ点検などでは多くの人員が必要でしたが、ドローン点検に切り替えることで最小限の人員で済ますことができるでしょう。

ドローン点検を導入するメリット

ドローン点検に関する法律と許可申請

ドローン点検には安全面、費用削減のメリットがあります。屋根・外壁の点検を仕事にしている人がドローンを活用すれば、目新しさによる新規顧客への宣伝にもなるかもしれません。

しかし、ドローンを点検作業に活用するのであれば、ドローンに関する法律や許可申請について学ぶ必要があります。

ドローンによる点検作業では、産業用の大きなドローンを使うことが多いでしょう。大きなドローンは、航空法という法律によって規制を受けます。たとえばドローンを飛行させてはいけない空域というのが決められています。

飛行禁止空域は「空港周辺」や「人口集中地区」「上空150m以上」です。これらの場所では原則としてドローンを飛ばしてはいけません。もし点検現場が飛行禁止空域に該当するのであれば、許可申請が必要です。

ほかにも点検作業によっては、ドローンが自分の視界にない状態での操縦、建造物への距離が30m未満での飛行をすることもあるでしょう。これらの場合でも許可申請が必要です。

点検作業には許可申請は必要不可欠といえるかもしれません。許可申請を得ずにドローンを飛ばした場合には、罰金が課されることもあります。十分に注意しましょう。許可申請が必要な場所や飛ばしかたについては、こちらの「ドローンの操縦に免許は必要?ドローンの許可に関する法律を解説」で詳しく解説していますので、あわせてお読みください。

ドローン点検を導入するためには

ドローン点検を導入するために、必要なことを確認しましょう。すぐ思いつくのは「ドローンを操縦するための技術」かもしれません。ほかにも「ドローンに関する知識」は必要不可欠です。また、必要というわけではありませんが「ドローン資格」を取得することがおすすめです。

ドローン資格は許可申請の際に、自分の技量を示すことができます。許可申請がスムーズに進むことにもつながるので、取得しておいて損はないでしょう。もし、独学で「技術や知識を身につけるのがむずかしそう」「ドローンを飛ばすのが不安だな」と思うのであれば、ドローンスクールに通うのもひとつの手段です。

講師に操縦技術や正しい知識を教えてもらえるので、現場でも安心してドローンを飛行させることができるでしょう。また、ドローンスクールでは、ドローン資格も取得することが可能です。ドローン点検に必要なものを、ドローンスクールでまとめて取得してみるのもいいのではないでしょうか。

ドローン点検を導入するためには

まとめ

ドローン点検はインフラ、屋根・外壁、ソーラーパネルなど多く現場でおこなわれています。ドローンを活用することは安全面、費用削減などのメリットがあるからです。

ただ、導入する場合には「操縦技術」「知識」が必要不可欠です。とくに法律や許可申請などの知識は、ドローンを安全に飛ばすためにも重要です。もし独学での習得が不安なのであれば、ドローンスクールに通ってみるのもひとつの手でしょう。

スクールでは技術や知識だけでなく、ドローン資格も取得できる場合があります。ぜひ有効に活用して、点検作業を改善してみてください。

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