2018.11.22(木)

橋梁点検事業にドローンが活躍!導入するメリットや課題について

橋梁点検事業にドローンが活躍!導入するメリットや課題について

ドローンは現在さまざまな産業に活用されています。一般的な空撮用ドローンを始め、農業や測量などその活動分野は多様化しつつあるのです。

注目を集めている仕事のひとつに橋梁点検でのドローン活用があります。今回はこの橋梁点検に焦点をあててお話ししていきます。点検業者の方は、ドローンの導入を検討されてはいかがでしょうか。

ドローンで橋梁点検ができる時代

従来の機体ではドローンを壁に接近させるのは、衝突や墜落の危険性が高いために困難でした。しかし、現在では機体の安定性が大きく向上したため、橋梁点検にドローンを用いられるまでになりました。

橋梁点検に用いられるドローンには、高性能なカメラが搭載されています。このカメラは橋梁の画像を撮影し解析することで、橋梁表面の微小な傷を発見できるのです。カメラや画像解析の技術が進んだことも、橋梁点検にドローンを使えるようになった要因のひとつといえるでしょう。

マルチコプター(ドローン)による橋梁点検Ⅶ


実際にドローンによる橋梁点検のようすをご覧ください。橋梁表面の画像を撮影していることがわかります。

橋梁点検にドローンを使うメリット

従来、橋梁点検は人の目でおこなっていました。そんな橋梁点検をドローンによっておこなうメリットには、なにがあるのでしょうか。

・死角となる場所の点検

ドローンは、人間が入り込みにくい場所にも簡単に入っていけます。そのため、人間が点検するよりも死角となる場所が少ないといえます。

先の動画では川にかかった橋梁を点検していました。川の真ん中にある橋脚の裏側などは河原からは見えず、人の手で点検すると死角になってしまいます。しかし、ドローンであれば死角になる場所も簡単に点検できます。

・特殊車両を必要としない 

橋梁点検の現場においては、さまざまな特殊車両が使われています。たとえば橋の裏側を点検するためには、橋梁点検車という特殊車両が必要です。

橋梁点検車などの特殊車両を使用する場合、人件費などを含め大きな費用がかかります。また、橋梁点検車を使うためには橋を一部閉鎖する必要もあり、簡単には使えません。

ドローンを使用すれば、特殊車両に頼らず橋梁点検をおこなうことができます。費用を抑えられることはもちろん、橋梁点検車が使えないような場面でも橋梁点検ができるというのは大きなメリットといえるでしょう。

・作業員の負担や危険を軽減

橋梁点検は高所作業のため、作業員の落下事故の危険は完全には払拭できません。しかし、ドローンを用いる場合、作業員の業務はドローンの操縦やその補佐といった地上でおこなえるものがメインです。そのため、作業員が事故に巻き込まれる危険性は非常に低くなります。

橋梁点検にドローンを使うメリット

ドローンによる橋梁点検の課題

橋梁点検にドローンを用いた方法には、さまざまなメリットがあります。しかし、メリットばかりではありません。ここではドローン特有のデメリットについても紹介していきます。

・飛ばすことができる場所が限られる

ドローンの飛行は、航空法という法律によって厳しく制限されています。橋梁点検では点検対象である橋梁の近くでドローンを飛ばす必要がありますが、航空法では建築物から30m以上離して飛ばさなければならないとされています。そのため、橋梁点検にドローンを用いようとするとほとんどの場合でこの制限にひっかかってしまうでしょう。

そのため、毎回国土交通省へとドローンの使用許可申請をおこなわなければいけません。書類仕事が増えるほか、許可が出なければ仕事ができないというのは明確なデメリットといえます。

・悪天候に弱い

ドローンの機体は数㎏程度の重さです。そのため飛行中のドローンは、強風によってあおられて墜落してしまうことがあります。

また、防水能力が低いドローンでは、雨の日の飛行も困難です。橋梁点検にドローンを用いる場合、天候に業務が左右されてしまうのです。

・電波障害

ドローンの操縦には電波を使います。そのため、電波障害の起きやすい場所では、ドローンが操縦不能に陥る危険性があるのです。

電波障害の起きやすい場所としては、高圧線や変電所などが挙げられます。橋梁点検ではこのような場所の近くを点検したい場合もあるため、ドローンは万能ではないといえるでしょう。

・コアンダ効果

コアンダ効果とは、簡単にいえば「流れは壁に引き寄せられやすい」という効果です。水が壁に沿って流れるのはこのコアンダ効果による影響もあるのです。

このコアンダ効果は、飛行しているドローンにも影響を与えます。プロペラが発生させている風によって、機体が近くの壁面に吸い寄せられてしまうのです。

結果として、ドローンは一度壁面に近づくとそのまま壁に吸い込まれるような挙動を起こすことがあります。壁に衝突するとそのまま墜落などにつながるため、壁面に近づく必要がある橋梁点検においては大きな課題として残されています。

ドローンによる橋梁点検の課題

ドローン橋梁点検の本格化に向けて

橋梁点検にドローンを用いるには、卓越したドローン操縦の技術が必要です。また、ドローン周りの装備や法律に関する知識なども大切になってくるでしょう。さらに、国土交通省にドローンの飛行許可申請をおこなうには、ある程度の実績が必要です。

そこでおすすめなのが、ドローンスクールを受講することです。ドローンスクールでは産業用ドローンに特化したコースなども存在しているので、確かな技術や知識を身につけることができるでしょう。

また、ドローンスクールを修了すれば、ドローンライセンスを取得できます。このドローンライセンスを持っていれば国土交通省への許可申請の際に実績の証明として使えるほか、申請書類の一部が免除されることもあります。ドローンを業務に使いたいという方はぜひ取得しておくとよいでしょう。

まとめ

ドローンの技術は日進月歩であり、多くの産業で活用されています。現在では橋梁点検にドローンを用いるまでになっています。橋梁点検にドローンを用いることにはさまざまなメリットがあります。今後もドローンは使われ続けていくことでしょう。

もちろんドローンにはデメリットも存在します。メリットもデメリットも理解したうえでドローンを導入するようにしてください。

ドローンを業務に使うのであれば、ドローンスクールを受講するなどしてしっかりとした技術や知識を身につけておきましょう。ドローンスクールではドローンライセンスの取得もできるのでおすすめです。

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