2018.11.13(火)

FPV飛行には無線局の開局が必要!申請方法をわかりやすく解説

FPV飛行には無線局の開局が必要!申請方法をわかりやすく解説

ドローンの楽しみ方のひとつに、「FPV飛行」という飛行方法があります。FPV飛行は、ドローンのカメラが撮影しているリアルタイム映像をもとに機体を飛ばすという方法です。FPV飛行は、操縦者がドローンに直接乗り込んで操縦しているような感覚を味わえるので、とても人気があります。

しかし、FPV飛行を楽しむためには無線局の開局が必要です。このコラムでは、無線局の開局が必要な理由から開局申請の方法まで、一連の流れを簡単にご紹介します。FPV飛行を楽しみたい方だけでなく、無線局の開局について知りたい方も、参考にぜひご一読ください。

FPV飛行には無線局の開局が必要

ドローンのFPV飛行を楽しむためには、目視外飛行による許可申請だけでは不十分なケースもあります。ドローンとプロポでのやり取りに利用する「無線電波」によっては、目視外飛行の許可申請と無線局の開局が必要なのです。

無線局の開局が必要なことは、「電波法」という法律によって定められています。電波法とは、電波の公平・効率的な活用の保護を目的として定められている法律です。

現在はスマートフォンやテレビ番組の放送、消防車の無線など、生活のあらゆるところで電波は活用されています。電波を各自がむやみに使っては、通信が混線しトラブルになるおそれがあります。そのため、電波を管理するための電波法が施行されたのです。

ドローン飛行で使用する電波には、「2.4GHz」と「5GHz帯」の2つがあります。電波の強さが弱いため、無線局の開局が不要な2.4GHzを使用するのは、通常の目視飛行です。FPV飛行では、ゴーグルなどにドローンが撮影している映像をリアルタイムで送るため、強力な電波である5GHz帯を使用します。

5GHz帯はテレビ番組の中継放送や衛星通信、気象レーダーなどにも使われています。より重要度の高い5GHz帯の利用には、トラブルを避けるために無線局の開局が必要なのです。

FPV飛行には無線局の開局が必要

無線局の開局申請に必要なもの

無線局の開局申請に必要なのは「申請するドローン」と「アマチュア無線技士の資格」です。この2つがなければ、FPV飛行を楽しむことはできません。

無線局の開局申請は、申請する機体ごとに必要です。FPV飛行をいくつかのドローンで楽しみたいと考えている場合は、5GHz帯を使用するそれぞれのドローンごとで開局申請が必要なので、注意してください。

また、無線局の開局にはアマチュア無線技士の資格を事前に取得しておく必要があります。アマチュア無線技士の資格は、個人の趣味など、利益追求のためではない場合で5GHz帯の無線電波を利用するときに必要な資格となります。そのため、FPV飛行の場合にはアマチュア無線技士の資格が必要です。

FPV飛行には、アマチュア無線技士「4級」以上の資格が必要とされています。4級のアマチュア無線資格の取得には、「国家試験に合格する方法」と「講習会を受講する方法」があります。講習会の最後には試験があり、1回だけ別途費用を払うことで再試験を受験することが可能です。

使用するドローンとアマチュア無線技士の資格の2つを準備して、ようやく無線局の開局申請がおこなえます。FPV飛行を楽しみたい方は計画的に考えて、実際のフライト日までに備えるようにしましょう。

無線局の開局は「電子申請」がオススメ

無線局の開局には「書面申請」と「電子申請」の2種類の申請方法がありますが、オススメは電子申請です。電子申請は行政機関を訪問する必要がなく、自宅のパソコンから申請ができるので比較的申請が簡単におこなえます。また、電子申請は書面申請より、申請にかかる費用が安く済むメリットもあるのです。

開局申請の主な流れは「申請→審査→登録→開局→届出」です。審査から登録までは半月ほど、開局から届出までは15日以内の日数がかかるといわれています。そのため、ドローンを実際に飛行させるためには1か月近くの日数が必要かもしれません。フライト日を確認し、余裕をもって開局申請をするようにしてください。

申請時の手続きについても簡単にご説明します。電子申請をするときに入力する項目は「個人か団体か」「氏名」「住所」「電話番号」「開局が必要な周波数」「ドローンの機体情報」などです。ドローンの機体情報は、型番や台数などが必要なのであらかじめ確認しおくと入力時に便利でしょう。

申請が終わると無線局開局の免許状が届きます。つぎは無線局免許状について確認していきましょう。

無線局の開局は「電子申請」がオススメ

無線局免許状の受け取り方法

無線局開局の免許状の受け取り方には「送付した返信用封筒で返送してもらう」「総務省から配達で送ってもらう」「通信局で直接受け取る」という3つの方法があります。オススメは手数料がかかりますが、総務省から配達してもらう方法です。訪問や返信用封筒の準備の手間がないので、負担が少ない方法といえるでしょう。

配達業者へ利用料を支払い、代金引換で受け取ります。配達業者から事前に、在宅しているかどうかの確認電話がかかってきます。そのため、電話番号の登録時には日中連絡がつく電話番号を登録しておくとよいです。

なお、注意しておくべきことが3つあります。1つ目は、申請後にお届け先を変更できないことです。申請時には住所が間違っていないか必ず確認しましょう。2つ目は、日本国内にしか配達で送ってもらうことはできません。3つ目は、配達業者が決まっており氏名や住所など、配達業者へ情報提供しなければいけないことです。

注意点はいくつかありますが、ほかの受取方法にくらべて手間は少なく、配達登録も電子申請と同時におこなえば負担が減らせるでしょう。ほかにも受け取り方法はあるので、都合にあった方法を選択してください。

まとめ

FPV飛行を楽しむ場合には、無線局の開局が必要となります。飛行させるドローンが使用する無線電波の周波数を確認し、5GHz帯の周波数を利用する場合は開局申請をしましょう。

開局申請をおこなうためには、申請するドローン以外にもアマチュア無線技士の資格が必要です。資格の取得には「国家試験に合格する」もしくは「講習会を受講する」方法があります。どちらの方法でも試験がありますので、しっかりと対策をするようにしてみてください。

開局申請をおこなうのは「電子申請」がオススメです。電子申請は手間が少なく、費用も抑えられるというメリットがあります。

コラムでは申請時に必要な入力項目もご紹介していますので、申請時の参考にしてください。無線局を開局して、FPV飛行を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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