2018.10.30(火)

測量士になるにはどうすればいい?測量士の資格と受験条件を解説!

測量士になるにはどうすればいい?測量士の資格と受験条件を解説!

わたしたちが暮らしているなかで、重要な役割を担っている仕事のひとつに測量士というのがあります。測量士は地図を作るための測量や公共の建物を建てるための基礎となる測量をしています。測量士を目指している人は、年々増えてきているそうです。

そんな大切な仕事をしている測量士の仕事に、最新の技術が使われているのをご存知でしょうか。最近では、測量士の仕事にドローンが利用され始めつつあり、とても活躍しているのです。

このコラムでは、測量士になるにはどのような要件や試験があるのかとあわせて、測量に活躍しているドローンについて紹介します。

どんな仕事?測量士の業務内容を知ろう

測量士の主な仕事は、測量法に基づいて測量計画を立て測量を行います。社会になくてはならない設備やビルなどの建設を始めるためには、測量士の測量が基盤となり重要な役割を担っています。

測量士が行う仕事には「外業」と「内業」があり、野外での測量業務を外業、測量データの分析などを内業と呼んでいます。このうち、野外でおこなう「外業」には大きく分けて3つの種類があります。


・土木測量

土木測量は建造物や道路を工事する際に必要な測量を行います。測量士が請け負う依頼で大半を占めるのはこの土木測量です。


・地図測量

地図測量は、地図を作るための測量です。ヘリ測量や航空写真からのデータをもとに加工を加えさまざまな種類の地図が作られています。


・地籍測量

地籍測量とは、所有している土地の広さなどを計測し記録します。この作業は、土地の所有者や広さを確定させるための申請と登録が関わってきます。そのため、測量士のみでは行えない作業も含まれているため、行政書士や土地家屋調査士などの有資格者と一緒に作業する必要があります。

内業は測量データなどを会社へ持ち帰り、パソコンや計算機などを使って分析などを行うデスクワークが中心です。現場での測量業務も重要な作業ですが、データを分析したり図面を作成したりする内業もとても大切な仕事です。

では測量士の資格にはどのような種類があるのでしょうか。

どんな仕事?測量士の業務内容を知ろう

測量士の資格には「測量士」と「測量士補」がある

測量士の資格は2種類あります。測量士と測量士補です。測量士と測量士補には、下記のような違いがあります。


・測量士は、測量作業の責任者として測量計画を作成する

・測量士補は、測量士が作成した計画通りに測量をする


上記が主なルールとなっていますが、実際の現場では臨機応変に役割が変わることがあるそうです。

測量士になるための条件を解説

測量士になるためには、大きく分けて3つの方法があります。

文部科学大臣認定または国土交通大臣認定の学校を卒業する

文部科学大臣が認定している短期を含む大学もしくは高等専門学校に入学し、測量に関する科目を修了することで測量士補の資格を取得できます。

また、国土交通大臣が登録している専門の養成施設で、測量に関する専門的な知識や技術を1年以上学ぶことで、測量士補の資格を取得できます。

なお、事前に測量士補の資格を持っている場合、国土交通大臣の登録を受けている専門の養成施設で測量に関する専門的な知識や技術を学ぶことで、測量士の資格を取得することができます。

測量業者のもとで実務経験を積む

上記の在学した場所によって、卒業後実務経験を積まなければならない年数が違います。


・文部科学大臣が認定している大学:1年以上の実務経験

・文部科学大臣が認定している短期大学もしくは高等専門学校:3年以上の実務経験

・国土交通大臣が登録している専門の養成施設で1年以上学んだ場合:2年以上の実務経験


測量士試験に合格する

学校や専門の養成施設に通わず、測量士の試験に合格することで資格を取得できます。

測量士になるための条件を解説

測量士試験の受験条件と試験内容

測量士の試験を受ける場合、受験条件は特に定められておらずだれでも受けることができます。測量士は国家資格のため、難易度は高く難しいといわれています。

受験資格

年令・性別・学歴・実務経験不問です。

試験内容

測量士の試験内容は多角測量や水準測量など、さまざまな測量の知識とあわせて、測量に関する法律や国際条例などが出題されています。

試験は午前と午後に分かれており、午前は1問25点で出題数28問700点満点です。午後は必須問題が1問出題されるほか選択問題4問の中から2問を選択することができます。必須問題は1問300点、選択問題は1問200点の400点満点として採点されます。

合格基準は、午前が400点以上、午後は午前の点数と合わせて910点以上で合格できます。

測量士試験の受験条件と試験内容

これからの測量士が持っておくべき資格

測量士の仕事の道具として、近年ではドローンが使われているのをご存知でしょうか。測量士の仕事は、道路や橋などのインフラ整備や建設工事をする前の重要な測量を行う大切な役割を担っています。

しかし、現場によっては作業員が入れない場所の測量や広範囲の測量を時間をかけて行っていました。また、測量業務を建設現場などで行う場合、工事を中断し重機などを移動させたのち測量を行うといった手間がかかっていました。

ドローンによる測量は、上空からの撮影を行うため写真が高画質で撮影でき、見やすいデータの取得が可能です。さらに、3Dモデルなどを使って土量や工事によって出る廃棄物の量などを取得できます。測量士の仕事にドローンを活用したことで、上記の課題を解決し作業時間を大幅に削減することができました。

ドローンの測量にはまだまだ利点があります。まず広範囲の撮影が容易にできます。測量を行う前に座標を調べる必要があるのですが、これを人の力でおこなうと膨大な時間がかかっていました。ドローン測量ではこの広範囲の測量にかかる時間と人員をおさえることができます。

さらに、人が入れない場所でも測量ができるほか、測量のために工事を中断する必要がなくなりました。

上記の通り、ドローンで測量を行うメリットはかなり多く今後も需要は高まるといわれています。そのため、これから測量士の資格を目指す方は以下のドローンの民間資格を取得しておくことで、強くアピールすることができるでしょう。


・ドローン操縦士 回転翼3級(一般社会法人ドローン操縦士協会(DPA))

・操縦技能証明書と安全運航管理者証明書(一般社団法人日本UAS産業振興協会(JUIDA))


上記2つは、ドローンの基本的な知識と操縦技術にあわせて、ドローン測量の知識と技術を手っ取り早く取得できる認定スクールがあります。DPAとJUIDAのそれぞれに特徴がありますので、ぜひ一度、それぞれが認定しているドローンスクールをのぞいてみてはいかがでしょうか。

まとめ

測量士の資格は国家資格ですが、いずれかの要件を満たすことで資格を取得できます。建物やトンネルや橋などの建設建築や地図の作成で活躍する測量士は、社会でとても大きな役割を担っています。

現代では、測量を含めた建設業の近代化が進んでいます。ドローンを利用した測量もそのひとつです。ドローン測量は、従来の測量とは違いドローンを操縦しなければなりません。ドローンの操縦には技術と知識と慣れが必要です。

そのため、ドローンを操縦できる人は多くはありませんが需要は高まりつつあります。これから測量士を目指している方はぜひ一緒にドローンの資格を取得してみてはいかがでしょうか。

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