2018.10.30(火)

ドローンの周波数の違いはなに?169MHz帯の解禁でなにが変わる?

ドローンの周波数の違いはなに?169MHz帯の解禁でなにが変わる?

ドローンを購入する際、商品紹介に「2.4GHz」などといった表記を見たことがあると思います。しかし、表記されていても、「正直気にしていない」という方も多くはありません。。

実際、ドローンの周波数が表記されていても、どのような関係があるのかわからないですよね。ドローンに表記されている周波数は電波の大きさを表しており、この周波数は電波法とう法律で厳しく定められています。

では、ドローンの周波数と電波法はどのように関係してくるのでしょうか。このコラムではドローンと電波の関わりと電波法について紹介していきます。

そもそも電波ってなに?ドローンとの関係

電波という言葉を普段使っていても、実際どのようなものかと聞かれると説明が難しいですよね。電波とは電磁波のひとつです。電波の大きさは周波数で計算され、1秒間に上下する波をヘルツ(Hz)という単位を使います。

周波数300GHz~3THzが電波の基準幅です。電波の性質は、電気を通しにくい物質は通り抜けることができますが、金属のような物質は反射してしまいます。また、山などの障害物に当たると電波は曲がってしまいます。

さまざまな場所で使われている電波ですが、身近に使われている電波には、携帯電話や電子レンジ、Bluetoothなどがあります。現在国内で発売されているドローンにも電波は使われており、多くのドローンは2.4GHzの周波数帯を使用しています。

国内の通信機器には技適マークというものがあり、国内の基準を満たしたマークとして貼られています。ドローンの種類によっては輸入品のドローンがあり、通信機器などには技適マークが貼られてない場合があるため、必ず技適マークが貼られているかを確認しましょう。

そもそも電波ってなに?ドローンとの関係

ドローンの周波数には「2.4GHz帯」と「5.8GHz帯」がある

ドローンの周波数は以下のものが主に使われており、それぞれに特徴があります。

2.4GHz帯の特徴

2.4GHz帯の特徴は、障害物に強いことです。また、長距離まで電波が届きやすいこともメリットのひとつです。Wi-Fiにも対応しているため、スマートフォンなどでドローンを操作ができる機種もあります。

2.4GHz帯のデメリットは電波干渉を受けやすいことです。2.4GHzの電波はさまざまな通信機器に使われています。そのため、電波塔や人口密集地での飛行を行うと、他の電波に干渉を受けて操作が困難になるケースがあります。

5.8GHz帯の特徴

5.8GHz帯を使用しているドローンは、主にFPVドローンに使われています。5.8GHz帯の電波はWi-Fiなどからの干渉を受けにくく、高速通信が可能です。そのため、映像データや画像データの送信に利用されています。

しかし、その反面通信距離が短く、障害物に弱い特徴があります。また、日本で5.8GHz帯のドローンを使用するためには、アマチュア無線技士の資格と無線局の開局が必要です。

ドローンの周波数には「2.4GHz帯」と「5.8GHz帯」がある

日本で5.8GHz帯のドローンを使用するためには

日本で5.8GHz帯のドローンを使用する場合、資格を取得する必要があります。趣味の範囲で5.8GHz帯のドローンを使用する場合は、アマチュア無線4級以上が必要です。仕事で5.8GHz帯のドローンを使用する場合は、陸上特殊無線技士3級以上が必要になります。

電波には「電波法」という法律があり、目に見えない電波を公平に利用するために定められている法律です。日本で正式に販売されている製品などには、電波法で定められた規定を満たしている証明として、技適マークが記されているのです。

電波法を違反した場合、1年以下の懲役または100万円以下の罰金を科せられます。また警察や消防車など人命に深くかかわる無線通信に妨害を与えた場合、5年以下の懲役または250万円以下の罰金を科されることになるため注意が必要です。

そのため、ドローンの周波数は購入する前に必ず確認しましょう。また輸入品のドローンを使用する場合は技適マークがついているかを確認することが必要です。

169MHz解禁がもたらすドローン産業への影響

上記で紹介した通り、一般的に使われているドローンの周波数は2.4GHzです。2.4GHzはさまざまな通信機器に使用されているため、電波が干渉を受けて操作に刺傷が出る場合があります。

この問題を解決するため、別の周波数を使用してドローンを制御できないか研究が進められていました。そして2016年8月に発表されたのが「169MHz」帯です。

169MHz帯は、約1km離れてしまうとコントロールが難しくなってしまうのですが、コントロールできないわけではありません。169MHz帯は、障害物などから反射して遠くに届きやすい特性を持っているのです。

そのため、条件がよければドローンとの距離がかなり遠くても、操作が可能といわれています。また、新たに発表された周波数帯のため、他の通信機器に使われておらず干渉を受けにくいといわれています。

デメリットとして、169MHz帯の周波数は複数のドローンなどを同時に操作することが難しく、また同時に利用した場合データの送受信が遅くなってしまうことがあります。

そこで、169MHz帯を使用しているドローンを制御するため、別の周波数を使用しているドローンを中継器として飛行させ、169MHz帯を使用しているドローンを制御する方法が使われています。

169MHz解禁がもたらすドローン産業への影響

まとめ

ドローンと電波は切っても切れない関係です。電波は現代において、なくてはならないものです。しかし電波は目に見えないため、知らない間に違反してしまっているケースも考えられます。

自身のドローンがどの周波数帯を使用しているか、技適マークはあるかを必ず確認しましょう。ドローンの周波数帯の研究と開発は現在も続けられており、今後も新たな周波数帯が開放されるといわれています。ドローン持っている方は、電波法について学んでみてはいかがでしょうか。

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