2018.10.26(金)
ドローン撮影のポイントを知ろう!誰でもなれるドローンカメラマン

最近よく見かけるドローンを用いた映像。プライベートで使う方も増えていますが、「難しそう」「撮影してはダメな所もあるの?」などの疑問がある人もいるのではないでしょうか?
ドローンカメラマン初心者や興味がある人に向けて、撮影する時の注意点や撮影時のテクニックなどを紹介します!!
ドローンの撮影には注意が必要
ドローンは誰でも飛ばすことができるので、人間では立ち入ることができない区域なども撮影できる利点から、産業から個人が趣味で楽しむ方など幅広い方々がドローンカメラマンになることができます。ドローンを購入したら飛ばして撮影してみたいと感じると思いますが、ドローンの利用には規制があるのをご存知ですか?まずは規制の内容を知っておきましょう。
●許可がいる区域
ドローンの飛行には航空法の規制を受けるため、許可を受けてからしか飛行できない場所が存在します。例えば「空港の周辺」や「人が多い地域」、「高度150メートル以上の高さの区域」など一定の危険が伴う区域には規制があり、飛ばす際には許可が必要です。
●許可がいる飛ばし方
ドローンを飛ばすにあたって守るべきルールがあります。「明るい日没までに飛ばすこと」、「常に自分の視界に入るように飛ばすこと」などさまざまなルールが存在します。ほかにも許可が必要な飛ばし方があるので注意しましょう。例えば「夜間にドローンを飛行させる」、「人や車などモノから30メートル未満の距離での飛行」があります。このような場合は許可が必要になります。
このようにドローンを飛ばすには規制があるので、注意が必要です。飛ばす際にはチェックするようにしましょう。

こんな場合は撮影を中止しよう
ドローンを飛ばして撮影する時に気をつけるべき場所や方法はわかっていただけたと思いますが、他にも気をつけるべきことがあります。
それはドローンを墜落させないようにすることです。これから紹介するような状況では、墜落する危険が高くなるような場合を紹介します。
●風が強い日や障害物が多い場所
風が強い日や障害物が多い場所ではドローンのバランスを崩しやすくなるため、墜落の可能性が高まります。
●電波の状況が悪いとき
ドローンは電波で本体とリモコンの通信をして飛ばしています。そのため電波塔の近くでは正常に作動しなくなることもあります。
これらの状況ではせっかく購入したドローンが墜落、故障してしまうかもしれません。ドローンカメラマンとしては無理に撮影を行うより、中止することも大切なことです。

ドローンカメラマンのテクニック
ドローンカメラマンとして注意すべきことを説明してきましたが、ここでは撮影時のテクニックを大きく分けて2つご紹介します!
●操縦技術
基本的な技術として「固定」「上昇・下降」「前進・後退」「パン」「フレームイン」などがありますが、ほかにも「ノーズインサークル」という技法があります。これはアーティストの撮影でよくみられる撮影対象を中心に回りながら撮影する技法です。
また「リヴィールショット」という技法もドローン撮影ではよく用いられます。これは基本的な技術を組み合わせることでバリエーションが増やせます。撮影対象を最初から映さずに、途中からフレームインさせて撮影する技法です。
●構図
ドローンでの撮影においては構図を特に意識してみましょう。常に同じ高度から撮影していてはせっかくのドローンがもったいないです。例えば撮影対象を追いかけるような映像を撮影するなら前方上空から、左右の撮影対象と同じ高さからなど複数のアングルから撮影してみましょう。そうすることでドローン撮影の良さを活かすことができるのではないでしょうか。
ドローンカメラマンにオススメの機種
ドローンの撮影テクニックも知ったからにはドローンカメラマンとしてどんなドローンがあって、自分に合ったものは何か知りたいですよね?そこでオススメのドローンをご紹介します。自身にあったドローンを探す参考にしてみてください!
【Holy Stone ドローン GPS搭載 広角HDカメラ付き】

約15分という長時間の飛行とドローンが操縦者から一定の距離や高度を持続しながら、自動で追従してくれるフォローミーモードという機能が魅力の機体です。
【DBPOWER Wi-Fi FPV ドローン HDカメラ付き ヘッドレスモード搭載】

操作器をスマートフォンやタブレットにも変更できること、ボタン一つで離着陸ができるので初心者でも簡単な操作ができます。
【Junchi ドローン HDカメラ付き】

スマートフォンで操作ができ、サイズが非常に小さくてポケットに入る大きさに折りたたむことができるので持ち運びやすいのが特徴です。
【LBLA 折り畳み式ドローン 空撮カメラ付き ミニドローン】

こちらも非常に小さいサイズの機体です。操作器にドローンをしまえる大きさなので、室内での撮影にも楽しめるのではないでしょうか。
まとめ
ドローンカメラマンとして一部ではありますが、知っておくべき飛行撮影の許可の話や注意すべき点、また撮影時のテクニック、オススメのドローンについてわかったのではないでしょうか?
ドローンの魅力やポイントはまだまだあります。ドローンカメラマンには誰でも自由になることができるので、ぜひいつもとは違った映像を楽しんでみてはいかがですか?
しかし、ドローンを操作するときは法律に注意しなければなりません。操縦方法に不安がある方や高度な撮影がしたい方は、ドローンスクールに通ってみるのも一つの方法です。ドローンスクールに通うことでより、ドローンの撮影が楽しめるかもしれません。
