2018.10.26(金)

航空測量からUAV測量の時代へ!採用するメリットをわかりやすく解説

航空測量からUAV測量の時代へ!採用するメリットをわかりやすく解説

近年、UAV (ドローン)は、幅広い分野で活躍しています。なかでも測量分野での導入が進んでおり、ドローン操縦士の需要も高まっています。

なぜ、UAVは測量分野で活躍できたのでしょうか。このコラムでは、UAV測量の優れたポイントや弱点など、UAV測量について詳しく紹介していきます。

UAVとは?従来の測量とUAV測量

まず、UAVという言葉の意味をご存知でしょうか。ドローンを少し触ったことがある方なら聞いたことがあるかもしれませんが、UAVとは「Unmanned Aerial Vehicles」の略称で、無人航空機を意味します。

従来の測量方法は、トータルステーションと呼ばれる測量機器などを使って地形などを測定し、地形をデータ化 (CAD図面)します。そのあと図面に起こし、工事を進めるのが一般的な測量方法です。

従来の測量方法では、膨大な時間と苦労がかかってしまいます。そこで注目されたのがUAVを活用した測量です。UAV測量では、空中にUAVを飛ばして撮影することで、広範囲を素早く測量することができます。そのため、作業時間と費用を大幅に削減することができるのです。

UAV測量には、「写真測量」と「レーザー測量」の2種類があります。写真測量は、基準点から一定の範囲を自動飛行させて写真を撮影し、地形を解析する方法です。安価に導入することができますが、森林など木が生い茂った地域の測量は困難です。

一方レーザー測量は、空中からレーザーを照射して地形を解析します。レーザーは木など障害物の影響を受けることなく地上に届くため、森林地域でも測量することができます。デメリットとしては、導入コストが高いことです。

UAVとは?従来の測量とUAV測量

UAV測量の優れたポイント

ここではより詳しく、UAV測量のメリットをみていきましょう。先ほど、UAV測量は時間と費用を削減できると説明しました。UAV測量でどれくらい作業時間を削減できるのかというと、従来の測量方法で約2~3日かかる作業を、約0.5~1日まで短縮できるといわれています。

UAVは自由に空を飛び回ることができるので、広範囲の撮影が可能です。地上での測量に比べて細かいデータを取得できるため、データの3Dモデル化を容易にできることもメリットのひとつです。また、UAVは人が立ち入れない場所も撮影することができます。たとえば、川などを渡る必要がある場所でもUAV測量なら簡単に測量することができます。

「山」が苦手?UAV測量の弱点

UAV測量にも弱点はあります。UAVは電波で飛ばして操作・制御をしますが、山などの障害物が多い場合、電波がうまく届かなくなり機体のコントロールができなくなってしまいます。最悪の場合は、墜落することもあるでしょう。

最近のドローンは技術の進化により、多少のことでは墜落しないようにできていますが、絶対に安全とはいえません。ドローンを操作、制御にはドローンの知識と技術が必要不可欠です。

また、そのほかのUAV測量のデメリットとして、天候の影響を受けやすいことが挙げられます。UAVの機体は軽いため、風の強い日などは安定して飛行することができません。

雨や雪の日は機体に水が侵入して故障するリスクがあるほか、電波の受信感度が低くなり墜落する危険もあります。近年では、雨風に強いドローンも登場していますが、完全に対策できるわけではありません。

国土交通省国土地理院ではUAVを用いた公共測量マニュアル案を発表しており、UAVに関するさまざまなマニュアル案が記載されています。興味がある方は一度のぞいてみてはいかがでしょうか。

「山」が苦手?UAV測量の弱点

UAV測量は災害時にも活躍が期待される

地震や大雨など、大規模による災害が近年増えている傾向にあります。その状況において、もっとも求められるのは、現地の被災状況の早期把握と対策です。

そのためには迅速な地形測量が求められますが、現地の状況によっては人間が立ち入ることがむずかしく、調査がスムーズに進まないことがあります。

そのような状況でもUAV測量は活躍します。現地の状況を把握するだけでなく、被災者の捜索や救援物資の輸送など、さまざまな分野で活躍が期待されています。

UAV測量は災害時にも活躍が期待される

まとめ

測量士の仕事は普段目にすることは多くありませんが、とても重要な仕事です。しかし、従来の測量方法では、時間とコストがかかってしまうことが問題でした。それらを解消するためにUAV測量が導入されつつあります。

UAV測量では、作業時間やコストを削減できるほか、災害時の調査や救援にも活躍しています。今後も活躍の舞台は広がっていくでしょう。

UAVの操作や制御、管理には法律の知識や操縦技術が必要です。手っ取り早く学べる場所として、ドローンスクールがあります。もしUAV測量について学びたいのであれば、検討してみてはいかがでしょうか。

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