2018.10.05(金)

ドローンは飛行機に乗せることができるのか。海外で使うときの注意点

ドローンは飛行機に乗せることができるのか。海外で使うときの注意点

ドローンをお持ちの方のなかには、海外の世界遺産をドローンで撮影することが夢という方もいるかもしれません。しかし、ドローンを飛行機に持ち込めるかご存知ですか?ドローンを飛行機に持ち込むにはいくつかルールがあります。

また旅行先のドローン規制についての知識も必要です。ある国ではほとんど許可が必要ないのに、別の国では飛行させたら罰を受けることも……!せっかく楽しみで来た海外でドローンが使えないなんてことにはなりたくないですよね。

そこで今回は、ドローンを海外で使う場合に注意したい各国のドローンの制度についてご紹介します。

ドローンは海外でも使えるのか

ドローンを飛行機で外国に持ちこもうとしても、国によっては持ち込みを禁止しているところがあります。また持ち込めても飛ばすには規制がかかっている国もあります。ドローンを持ちこんでも、飛ばせないのでは意味がありません。そこで、代表的な国のドローン規制について確認しておきましょう。

持ち込めない国


〇エジプト

ピラミッドなど世界遺産があることで有名なエジプトでは、ドローンの持ち込みが禁止されています。禁止の理由はセキュリティ上の問題です。これはエジプトの法案で決まったものであり、違反した場合には、禁固刑や罰金が課されるかもしれません。。


〇インド

インドでも、民間人のドローンの使用は原則として禁止となっていました。こちらもセキュリティや外交的問題が禁止の理由です。しかし、2018年の12月からは、重量250グラムまでの機体であれば無許可で飛行が可能になりました。ただし、重量が250グラムを越える場合には公的機関に登録をする必要があります。

持ち込めても規制がある国


〇アメリカ

アメリカでは、ドローンを持ち込む前に事前にアメリカ連邦航空局に機体の登録をしなければなりません。登録は3年間有効です。またレクリエーションやホビー目的以外に飛行させる場合には、ライセンスや飛行の許可を取得しなければなりません。

さらに、屋外での飛行には先ほどの登録に加え、次の条件などを満たす必要があります。


・機体の重さが25キロ以下であること

・操縦者が13歳以上であること

・安全のためのガイドラインを読むこと


アメリカの場合、各州が独自にドローンの規制をおこなっているところもあります。たとえばグアムでは、米軍基地がある北部地域や恋人岬で有名なタモンなどでの飛行は禁止されています。またハワイ州においても、ハワイ州立公園での飛行が禁止です。ニュージャージー州では、飲酒状態の操縦も禁止する法案が成立しました。


〇フィリピン

フィリピンはドローンの使用を広く認めています。飛行の届け出等はレクリエーション目的の飛行であれば、不要です。しかし人口密集地や空港から10キロ以内での飛行は認めていません。また目の届かないところや夜間での飛行も禁止されています。

ドローンの規制については、各国の大使館やアメリカのような州によって規制が異なる場合があります。より詳しい情報は、現地観光局のホームページの確認がおすすめです。また先ほどのインドのように、現在では飛行ができるようになった国もあるので、行きたい国の情報収集を行っておくと良いでしょう。

ドローンは海外でも使えるのか

そもそも飛行機には持ち込めるのか

では、そもそもドローンは飛行機に持ち込めるのかご紹介しましょう。飛行機への持ち込みには、ドローンならではの条件があるので、他の荷物とは区別して考えておく必要があります。

まず、ドローンの機体自体の飛行機への持ち込みで問題となるのは、ドローンの大きさです。手荷物として預けたり、機内に持ちこめるドローンの大きさは手荷物規定が各社によって異なります。そのため自分が搭乗する航空会社の規定を事前に確認しなければなりません。

たとえばJAL(日本航空)の場合、ドローンの本体の大きさが56×36×23センチメートルであれば機内持ちこみをおこなうことができます。ANA(全日本空輸)も55×40×25センチメートルサイズの荷物は持ちこめるようになっています。

海外の航空会社の場合も同様に、各社によって手続き規定が異なるため確認が必要です。

そもそも飛行機には持ち込めるのか

バッテリーに気をつけよう

ドローンを飛行機に持ちこむ際に、もう1つ気をつけるべきことがあります。それは、ドローンに搭載されているモバイルバッテリーです。

ドローンのモバイルバッテリーの多くはリチウムイオン電池です。飛行機にリチウムイオン電池を持ちこむことは可能です。しかし、電池のキロワット数に応じて持ち込める電池を限定しています。

JALやANAなどの大手航空会社は、一定の電力を超えるバッテリーについては手荷物として預けることも、自分で機内に持ち込むことも禁止しています。

これはモバイルバッテリーが航空法上、爆発するおそれのある危険物として扱われているからです。そのため、モバイルバッテリーは一定の数量制限の下でのみ飛行機での運搬を認めています。出発前にモバイルバッテリーの電力と、持ち込むことを許可されているバッテリーの電力を確認しておきましょう。

航空便や輸送には注意

モバイルバッテリーは飛行機で運ぶことができないため、自分が飛行機を利用する場合に以外にも航空便を原則として利用することはできません。ただ、いくつかの条件をクリアすればドローンを飛行機で送ることができるようです。

たとえば、宅配便で送る場合、モバイルバッテリーは「危険物」として扱われます。そのため、航空法で定められた量や要件にそって梱包、安全データシートや危険物申告書等の書類を提出しなければなりません。梱包には、電解液が外部に出ないように密閉することや、バッテリーのショート・過熱を防ぐため、通気をよくしておくことなどが求められます。しかし、多くの業者が配送を受け付けていません。

そこで、モバイルバッテリーは航空輸送ではなく、船便による輸送によって送られることになります。船便を使用するため、航空便よりも、配送に時間がかかってしまうことに要注意です。あらかじめ日程を確認してから配送してもらうようにしましょう。

航空便や輸送には注意

まとめ

ドローンを飛ばせる国は徐々に増えてきてはいますが、まだまだセキュリティや隣国との外交上の問題から飛行を認めていない国があります。またドローンが飛行できる国であっても、ドローンの操縦者は各国の公的機関での登録などの手続きをしなければなりません。

またドローンを飛行機で運搬する場合には、持ち込みの条件などに注意が必要です。持ち込みたい方は、事前にドローンのサイズやモバイルバッテリーのワット数などを確認しておきましょう。また、航空便での輸送は多くの配送会社が断っているようです。そのため、ドローンの航空便での輸送は原則できないと考えてください。

飛行機への持ち込みも外国での飛行もルールを守って、周りの迷惑にならないようドローンを楽しんでくださいね。

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