2018.09.26(水)

世界各国で注目されているドローン研究!社会はどう変わっていくのか

世界各国で注目されているドローン研究!社会はどう変わっていくのか

実は近年、ドローンの研究が進み農業や物流など、人員がたくさん必要となっている分野に活用できないかという試みがなされています。さらにゆくゆくは半永久的に飛べるドローンもでてくるかもしれません。

今回はドローンがどのような分野で活躍するようになっているのかや今後のドローンの将来はどうなっていくかについてご紹介していきます。

食物の生育管理で農業の効率化

農業では、農薬の散布や作付け、収穫などたくさんの人員が必要な仕事が多くを占めています。しかし、近年の農業従事者の高齢化や減少により、人手が足りず農業を廃業してしまう農家さんも多くなっています。

そこで、足りない人員を補うためのドローンの研究・活用が進められています。たとえば AI・人工知能を搭載したドローンが田んぼや畑の上空を飛行し、田畑を撮影します。撮影した画像を解析し、作物の生育状態や雑草、害虫などの状況を記録するのです。記録したデータに基づいて、農薬の散布をおこないます。

ドローンを使った農薬散布であれば、農家さんはドローンを操作するだけで、自ら農薬散布をおこなう必要はありません。また農薬が必要な部分にピンポイントで散布するため、農薬のコストの削減にもなります。特に広い農地をもっている農家さんの場合、ドローン活用の効果は大きなものがあるといえます。

このようなドローンを活用した農業のことをスマート農業といいます。農業でのドローンの活用は、人員不足を解消し、高齢の農家さんでも農業を続けられることにつながります。

食物の生育管理で農業の効率化

走行機能で長距離輸送が可能に

農業と同様に、近年人手が足りないとされているのが物流分野です。インターネット通販サービスを利用する人が増え、宅配便や郵便の利用者が増えたことが原因となっています。

そこで、ドローンを使った物流ができないかというドローン研究が進んでいます。経済産業省では、ドローンを目で見ていなくても、遠くの所まで飛ばせるようにルールを変更するための連絡会を開いています。国としても、ドローンの物流への活用を後押ししているのです。

また民間企業でもドローンを活用した物流ビジネスを目指しています。たとえば、温度管理が難しい食品などを、ドローンを使って移動販売の場所まで運搬する事業です。山奥にある個人宅に日用品や食品を運搬する実証実験も行われ、車で運搬できない災害時や緊急時にドローンを使って物資を送るなどの検証も兼ねています。

ただ、いずれもまだ完全にビジネス化しているわけではありません。運搬するドローンによる事故や、都市部での操作が難しいなどの課題が残っています。そのため、サービスとして私たちのもとにドローンがやってくる日はまだ先のようです。

完全自律飛行は実現するのか

新たにおこなわれているドローン研究は、人の操作を離れた完全自律飛行のドローンの開発です。たとえば、アメリカの会社が開発したドローンは、スマートフォンを使用して5つの撮影モードを選択すると、完全自動撮影ができる仕組みになってます。ドローンに搭載されたカメラが周囲のものや人との距離を画像解析から割り出し、障害物を避けながら撮影することができるのです。今後はスポーツやイベントなどでの活用が期待されています。

また日本でも、3次元地図を使った高度の自動設定や、途中で充電を自動でおこなうドローンの開発・実証実験が進んでいます。この実験が行われた自治体と同じように、日本は全国的に山間部が多い地形です。そのため、災害時での活用を車などが通れず物資が送れない状態も発生します。その対策として、自律したドローンの役割は大きくなっていくようです。

今後は完全に自律したドローンの開発が進み、充電を自動におこない長距離を飛行できるドローンや、災害時に自動で物資を届けるドローンの開発なども進んでいきそうです。

完全自律飛行は実現するのか

電力不要?半永久的に飛ぶことができるドローン

アメリカのマイクロソフトは、電力を使わずに飛行するグライダー型のドローンの研究・開発をおこなっています。

このドローンはタカやワシなどの飛び方を応用して、上昇気流に乗って飛行することができるだけでなく、人工知能も搭載されており、風向きや高度などを解析して自動で上昇気流を探すことができます。これにより、ドローンは繰り返し上昇気流に乗ることができ、半永久的に飛べるのです。将来的には、必要になる最低限度の電力を太陽光や風力の発電により得て飛行することを目標としています。

このような仕組みをもったドローンであれば、充電のために飛行をやめる必要はありませんので、半永久的に飛び続けることができるようになります。また電力供給を不要とするため、停電時などでも活用でき災害時にも大きな役割を果たしそうですね。

電力不要?半永久的に飛ぶことができるドローン

まとめ

ドローンが活用され始めている分野や今後の展望など、ドローン研究はたくさん行われています。

民間企業や国のドローンを使った様々な新しいプロジェクトが進んでおり、これからは多分野での活用がみこまれています。とくに農業・物流や災害といった、人員が必要となる時や分野ではドローンの活用が広く行われるのではないでしょうか。

しかし、まだまだ発展途上の技術であるため、今後の研究開発が待たれます。またドローンの開発に伴った制度やルールの変更・更新などの環境整備も課題となってきそうです。

SNSダミー

関連記事

SEOテキスト|SEOテキスト|SEOテキスト|SEOテキスト|SEOテキスト|SEOテキスト|SEOテキスト|SEOテキスト|SEOテキスト

SEOテキスト|SEOテキスト|SEOテキスト|SEOテキスト|SEOテキスト|SEOテキスト|SEOテキスト|SEOテキスト|SEOテキスト