2018.09.25(火)
趣味からビジネスへ!スクールを受講してドローンの使い道を広げよう

世界中で爆発的にその名を浸透させているドローンですが、「ドローンの使い道」と聞かれると、なにが思い浮かぶでしょうか。
今回は、ドローンの使い道を「趣味」と「ビジネス」に分けて、それぞれの分野でのドローンの活用方法などをご紹介します。また、ドローンスクールに通う必要性やメリットについても紹介しています。
ドローンに興味がある人も、もうすでに操作したことがある人も、ぜひ一度読んでみてください。
趣味としてのドローンの使い道
日本では個人でもドローンを飛ばすことが許可されています。他の国よりも比較的気軽に飛ばすことができるので、ドローンを趣味として飛ばす人も多いです。ドローンを趣味としている人は、主に空撮とラジコンの2つの楽しみ方をしているようです。
・空撮
ドローンを使わないと撮影することができない写真はたくさんあります。もともと写真を撮ることが趣味の人は、ドローンを使った空撮に興味があるのではないでしょうか。
撮影した写真をSNSにアップしたりするのも楽しみのひとつです。ドローンによってカメラの性能に差があり、動画を撮影することが可能な機体もあるので、ドローン選びの際は写カメラ性能を気にしてみましょう。
・ラジコン
特に男性の方はラジコンとしてドローンを楽しんでいる人が多いかと思います。最近ではドローンレースという、スピードや操作の精度を競う競技が日本だけではなく全国で流行しています。
また、ドローンレースは大会も開催されており、賞金が出る大会もあるほどです。ドローンのカスタマイズ次第では、時速100kmを超える速度で飛ばすことも可能です。興味のある人は、自分のカスタマイズしたドローンで大会に参加してみてはいかがでしょうか?
ここまでご紹介したドローンの使い道は個人で楽しむ趣味としての一面ですが、最近ではビジネスとしてドローンを活用する人も増えています。次の章では、どのようなビジネスの現場で、どのようなドローンの使い方がされているのかをご紹介します。

ビジネスにおけるドローンの使い道
ドローンがビジネスの分野に浸透し始めたのは最近のことですが、さまざまなシーンでドローンは活躍しています。
例えば農業の分野では、広い田んぼや畑を囲っている柵の点検や、農薬をまくときなどにドローンが活用されています。人が歩いて広い土地の隅から隅まで歩いて点検するよりも、時間や労力を削減することができるのです。
建設現場でも、人が入ると危ない高い場所や、橋の点検などにもドローンは活躍しています。人件費の削減にもなりますし、作業員を転落などのけがのリスクから守ることができます。
災害の現場でもドローンを使用すれば、人が侵入できないような隙間にけがをした人がいないか確認することができます。放射線で汚染された地域の確認も可能です。
このように、人の命を救うようなドローンの使い道もあり、まだまだ活躍の場は広がっていくことでしょう。
スクールは必要?受講内容とメリット
先ほど、農業の現場でもドローンは活躍しているとご紹介しました。農業の現場で農薬などを散布するときに活躍するのが大型ドローンです。大型ドローンは、通常のドローンよりもより多くの農薬を積むことができるので、作業の効率化が期待できます。
しかし大型ドローンは通常のドローンよりも操作が難しく、守らなければいけないルールも増えます。そのため、より一層の操作技術と知識が求められるのです。
このような技術や知識は、なかなか個人で習得することは難しいでしょう。そこで、おすすめなのがドローンスクールです。
ドローンスクールでは、ドローンの使い道に合わせたカリキュラムなどが用意されているため、「大型ドローンを農業で使いたい!」という人にもきっとピッタリなカリキュラムが見つかるはずです。
このカリキュラムですが、ドローンスクールを開催している団体によって費用や授業の内容に差があるので、きちんと比較をしてから受講するようにしましょう。現在ドローンに関する国家的な資格はありませんが、民間で資格は発行されています。このような民間の資格を取得できるドローンスクールもあるので、一度調べてみるとよいでしょう。

ドローンの使い道は日進月歩!将来性について
ドローンがここまで身近なものになったのは最近のことなので、まだまだ活躍の可能性は未知数です。今まで考え付かなかったようなドローンの使い道も発見されることでしょう。
すでに、ドローンで荷物をデリバリーするサービスも試験的に実施されています。もしかすると、近い将来すべての宅配荷物をドローンが運ぶなんてこともあるかもしれません。ドローンが人間にとって便利なものになっていくことは間違いないでしょう。どこまでドローンの使い道が発展していくのか楽しみですね。
まとめ
発展途上中のドローンの活用方法ですが、現在でもすでにたくさんの分野でドローンは活躍しています。今後ももちろん新しいドローンの使い道が発見されることはいうまでもありません。
ただ、新しい分野を開拓していくためには、きちんとした操作技術や、ドローンを飛ばす上で関係してくる法律に関して理解をしておく必要があります。
もしドローンの使い道や、ビジネスの分野などに興味がある人は、一度ドローンスクールなどに通ってみるとよいかと思います。
