2018.09.19(水)

ドローンが物流業界に革命をもたらす?!抱える問題と新たな課題

ドローンが物流業界に革命をもたらす?!抱える問題と新たな課題

最近新聞やニュースでよく耳にすることが多くなったドローン。ドローンとは無人飛行機のことで、もともとは偵察などの軍事目的で使用されていました。技術の発達につれてドローンの利便性も向上しています。近年では軍事用としてだけではなく、ビジネスの手段としても注目されるようになっています。

とくに活躍を期待されているのが物流業界です。ドローンが物流業界で実用化されると、社会にとって大きなメリットが生じます。しかし実現は難しく、たくさんの課題も存在します。

そこで本コラムでは、実用化に向けてどのようなメリットや課題があるのかなど、ドローンと物流業界について詳しく説明していきます。

物流業界が抱える問題とは

物流業界とは、物の運搬を仕事とする業界のことをさします。たとえば通販サイトで気になる商品を購入したときは、自分が荷物を取りにいかなくても自宅まで商品を届けてくれますよね。

商品の運搬を物流業界の方々がしてくれるおかげで、気軽に商品を購入することができるのです。物流業界の仕事は、私たちの生活に密接に関わっており、なくてはならないものです。

しかし、物流業界には深刻な問題が存在することをご存じでしょうか。じつは、物流業界のお仕事は非常に激務です。

近年では、競合会社よりもサービスをよくするために、配達の時間をより早くしようとする傾向が見られます。そういったことの積み重ねがドライバーの負担となっているのです。

また、現在のドライバーは40~50代が多いといわれています。激務のため、若年層でドライバーを目指す者も少なくなり、深刻な人手不足というのが物流業界の現状です。さらに、ドライバーの仕事は夜もあるので、働き手は苦しい状況に追い込まれています。

そういった状況を回避するためにも、ドローンの導入が検討されているのです。ドローンは物流業界の人に関する問題を解決することに、非常に役立ってくれるかもしれません。

物流業界が抱える問題とは

ドローン配達なら問題を解決できる

物流業界は、景気の良さにも比例します。景気が良く国内の需要が高まれば、消費の意欲も増加するので物流業界は忙しくなります。2020年に東京オリンピックもあり、物流業界のニーズはますます高まることでしょう。

物流業界の重要性が高まる一方で、人における問題は深刻化しています。そこで問題を解決できるのがドローンです。ドローンなら、物流業務の運搬は人がおこなわなくてよいので、身体的な負担はなくて済みます。また、空での飛行になるので、車と違って信号待ちや渋滞の心配もないので配達時間の短縮が狙えるでしょう。

また、山などの運転に困難な地形も、空輸であるドローンなら問題なく飛行できます。ドライバーであれば運転するのに一苦労である過疎地域にも、手軽に配送することが可能になるかもしれません。

ドローンによる物流サービスはすでに実験されている

実際に海外では、ドローンで物流業務をおこなっています。Amazonやセブンイレブンなどの宅配サービスを、人の代わりにドローンが代行しているのです。実際に成果も出しており、今後の物流業界を救う手立てとして非常に期待されています。

また日本では、楽天がゴルフ場でのドリンクの提供をドローンでおこなうというサービスを実施しています。

そのほかにも、屋上などの高い場所からの配送や、遠距離の飛行が可能かどうかの実験をおこなっている県もあります。国内でもドローンを活用したビジネスをおこなえるように前向きな取り組みが多数されています。

ドローンによる物流サービスはすでに実験されている

ドローンの物流サービスには課題も多い

ドローンは物流業界の手助けとなる素晴らしいものです。非常に便利なドローンですが、同時に問題も数多くあります。


・天候

ドローンによる商品の運搬でまず挙げられるのが、天候の問題です。天気のいい日だけでなく、雨風が強い日もあります。悪天候の状況で、安定した運搬をできるようなドローンが求められます。万が一、商品が落下したとなれば、商品の購入者に補償をする必要があるので、天候には用心が必要です。


・技術

ドローンが運搬をするには、たとえ遠距離でも安定した飛行ができる必要があります。現在の技術では、10㎞を超える飛行はできません。ドローンのビジネスを成立させるためには、より高度な技術が必要です。


・人件費

ドローンの操縦にはやはり人が必要です。しかし1つのドローンにつき1人の操縦者では、効率が非常に悪く人件費が非常に高くなってしまいます。


・電波

ドローンの電波が届く範囲は、数百メートルほどだといわれます。もともと物流が目的で作られた訳ではないので、商品の運搬にドローンを利用しようとすれば、より電波を強くする必要があります。また、ドローンの操縦中に、他の機器からの電波の干渉があれば、操縦に支障がでることもあるかもしれません。


・法律的問題

ドローンには操縦の技能だけでなく、法律の知識もなければいけません。飛行には、航空法や、道路交通法などの多くの法律が絡んできます。もちろん違反してしまった場合には刑罰があり、たとえば航空法を違反することで50万円以下の罰金をする必要があります。


・積載量

ドローンが運べる荷物の重さは、車で運ぶときと比べて少なくなってしまいます。重い荷物であれば何回も往復する必要があるので、効率的ではなくなってしまいます。

ドローンの物流サービスには課題も多い<

まとめ

ドローンの物流業界における実用は多くのメリットがあります。配送が楽になるだけでなく、人材問題といった社会課題にも貢献できるので実用化への期待は大きいです。

日本はまだまだドローン市場が小さいため、参入の余地はあるといえます。もしドローンビジネスを手掛けてみれば、今後の物流業界を支えることができるかもしれません。

ドローンの実用化を成し遂げることができたならば、将来的には多くのドローンが空を飛んでいる光景が見られることでしょう。

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